歴史
設置 2021
学科定員
計165 先導学類55、観光デザイン学類55、スマート創成科学類55
学部内容
先導学類では、地球規模で急速に起こっている社会の変容や科学の進展を的確に踏まえた上で、表出する複層的な諸課題に関し、人文科学・社会科学・自然科学等の多様な知見を活用しながらその解決に取り組むとともに、新たな「知」を社会へ展開する意欲と素養を身につけた社会変革を先導する人材の育成を目指す。
観光デザイン学類では、地球規模で急速に起こっている社会の変容や価値の共感を的確に踏まえた上で、わが国の観光産業の諸課題に関し、人文科学・社会科学・自然科学等の多様な知見を活用しながらその解決に取り組むとともに、Society5.0や新たな日常に対応し、多核連携型の国際観光立国を見据えた新たな観光価値をデザインする人材の育成を目指す。
スマート創成科学類では、地球規模で急速に起こっている社会の変容や技術の飛躍を的確に踏まえた上で、表出する多様な未来の諸課題に関し、人文科学・社会科学・自然科学等の多様な知見を活用しながらその解決に取り組むとともに、仮想と現実の高度な融合を活用して持続可能なスマートシティを見据えた未来の科学を創成する人材の養成を目指す。
△新入生の男女比率(2024年) 先導-男45%・女55%、観光デザイン-男33%・女67%、スマート創成科学-男79%・女21%
観光デザイン学類では、地球規模で急速に起こっている社会の変容や価値の共感を的確に踏まえた上で、わが国の観光産業の諸課題に関し、人文科学・社会科学・自然科学等の多様な知見を活用しながらその解決に取り組むとともに、Society5.0や新たな日常に対応し、多核連携型の国際観光立国を見据えた新たな観光価値をデザインする人材の育成を目指す。
スマート創成科学類では、地球規模で急速に起こっている社会の変容や技術の飛躍を的確に踏まえた上で、表出する多様な未来の諸課題に関し、人文科学・社会科学・自然科学等の多様な知見を活用しながらその解決に取り組むとともに、仮想と現実の高度な融合を活用して持続可能なスマートシティを見据えた未来の科学を創成する人材の養成を目指す。
△新入生の男女比率(2024年) 先導-男45%・女55%、観光デザイン-男33%・女67%、スマート創成科学-男79%・女21%
歴史
設置 1949、改組 2008
学科定員
計668 人文学類138、法学類150、経済学類131、学校教育学類共同教員養成課程85、地域創造学類83、国際学類81
学部内容
人文学類は、「心理学」「現代社会・人間学」「考古学・文化資源学」「歴史学」「日本・中国言語文化学」「欧米言語文化学」「言語科学」の7プログラムを設けている。
学生は2年次にプログラムに所属し、プログラム内で提示される「標準的履修モデル」を参考にしつつ、関心に合わせて主体的に専門の学びを設計する。標準的履修モデルには、従来からの専門分野を元にした履修モデルだけでなく、これまで立てることのできなかった学際的な新規領域もモデルとして設定されている。
プログラムごとの標準的履修モデル(「 」内)は以下の通り。
心理学=「心理学」「公認心理師取得」、現代社会・人間学=「哲学・倫理学」「社会学」「地理学」「文化人類学」「応用倫理学」「現代社会論」、考古学・文化資源学=「考古学」「文化資源学」「文化遺産学」「比較文化学」「美術史・建築史学」「宗教学・民俗学」、歴史学=「日本史」「東洋史」「西洋史」、日本・中国言語文化学=「日本語学日本文学」「中国語学中国文学」「日本・中国言語文化学総合」「比較文学」、欧米言語文化学=「英語学英米文学」「独語学独文学」「仏語学仏文学」「対照言語学」「比較文学」、言語科学=「言語学」「言語認知科学」。
法学類は、以下の3コースを設置している。
◆公共法政策コースでは、法律と行政・社会の関係について理解し、行政・公共部門で活躍できる人材を育成する。行政活動において重要な法律や制度、また政策や政治の過程について学ぶ。
◆企業関係法コースでは、企業の経済活動の基本ルールを定めた法律について理解し、主に企業で活躍できる人材を育成する。民法や商法などの法律や企業活動から生じる法的問題について学ぶ。
◆総合法学コースでは、法学の基礎を確実に理解し、ロースクール等の大学院進学後に法曹や研究者として活躍できる人材を育成する。法学の体系や法の理念・歴史などの確実な基礎力をもって先端領域について学ぶ。
経済学類は、以下の2コースを設置している。
◆エコノミクスコースでは、経済学の基礎理論を前提とし、応用的理論や計量的手法を学ぶと同時に、政策の具体的諸分野に関して政策の枠組み、現状分析、政策課題などを学ぶ。
◆グローバル・マネジメントコースでは、組織マネジメント系科目群および財務・金融系科目群の履修のほか、営利・非営利の企業活動におけるPlan→Do→Check→Actionのマネジメントサイクルの全体像および各局面について学習する。
学校教育学類共同教員養成課程(富山大学との共同教育課程)では、金沢大学と富山大学が共同で現代の教育課題に対応する先進的科目を開設することによって、実践的指導力を持ったこれからの教員の養成を目指す。また、複雑で多様化する時代に生きる子どもたちと向き合うためには、子どもたちに共感する感性や、支援する能力が欠かせないため、知識や技能だけでなく、大学を超えて多様な仲間や考え方に触れ、他者に共感する感性を養うことを重視する。多様な物事を「比較」する視点を持ち、教育上の問題を客観的に理解し、適切な支援を行う能力を備えた教員を育成していく。
地域創造学類では、誰もがいきいきと安心して暮らせる社会を育てるリーダーの育成を目指す。地域と地域のさまざまな問題を理解し専門的知識を修得する地域課題科目群(人と自然の共生、地域協働、共生社会の3プログラム)と、自分の将来像を意識し地域づくりのリーダーとしての素養を修得する地域創造科目群(公共政策、地域マネジメントの2プログラム)から、自分の興味・関心のあるプログラムを1つずつ選択的に学修する。
◆人と自然の共生プログラムでは、複雑化する地域課題を、水・土・生物、衣食住・文化、産業・政策などから多面的に分析し解決する知識と方法を学ぶ。
◆地域協働プログラムでは、歴史、文化、交通網、町並み、景観などが重なり合う地域空間を理解し地域活性化に協働して取り組む方法を学ぶ。
◆共生社会プログラムでは、少子高齢化とグローバル化が進む地域で暮らす多様な人びとのニーズを理解し誰もが生き生きと暮らせる地域づくりを学ぶ。
◆公共政策プログラムでは、地域課題に公共の立場で関わるための総合性と専門性を身につける。
◆地域マネジメントプログラムでは、地域の特性やニーズを適切に把握し、民間の立場から産業や雇用を創出するプロセスや戦略について学ぶ。
国際学類では、異文化理解・共生という課題に応えるため、日本と国際社会を多面的・総合的にとらえる。以下の3系に分類される10のプログラムが存在し、Eがついたものは英語で開講されている科目のみを履修して修了できる。
◆国際関係・国際協力系には、グローバル時代のさまざまな問題について多角的に学び、国際協力や持続可能な開発への道筋を探求するために、国際政治、国際政治E、国際経済、国際経済Eの各プログラムが設置されている。
◆地域研究系には、世界の各地域をめぐる歴史・文化・社会について広範な知識と深い理解を身につけることを目的として、英語圏研究、英語圏研究E、ヨーロッパ圏研究、アジア・日本研究の各プログラムが設置されている。
◆インクルーシブ社会構築系には、ダイバーシティ社会の創成に寄与できる国際人や、グローバル時代に必要な実践力のある日本語教師を育成するために、グローバルDEI、日本語教育の各プログラムが設置されている。
△新入生の男女比率(2024年) 人文-男32%・女68%、法学-男58%・女42%、経済-男66%・女34%、学校教育-男36%・女64%、地域創造-男47%・女53%、国際-男16%・女84%
学生は2年次にプログラムに所属し、プログラム内で提示される「標準的履修モデル」を参考にしつつ、関心に合わせて主体的に専門の学びを設計する。標準的履修モデルには、従来からの専門分野を元にした履修モデルだけでなく、これまで立てることのできなかった学際的な新規領域もモデルとして設定されている。
プログラムごとの標準的履修モデル(「 」内)は以下の通り。
心理学=「心理学」「公認心理師取得」、現代社会・人間学=「哲学・倫理学」「社会学」「地理学」「文化人類学」「応用倫理学」「現代社会論」、考古学・文化資源学=「考古学」「文化資源学」「文化遺産学」「比較文化学」「美術史・建築史学」「宗教学・民俗学」、歴史学=「日本史」「東洋史」「西洋史」、日本・中国言語文化学=「日本語学日本文学」「中国語学中国文学」「日本・中国言語文化学総合」「比較文学」、欧米言語文化学=「英語学英米文学」「独語学独文学」「仏語学仏文学」「対照言語学」「比較文学」、言語科学=「言語学」「言語認知科学」。
法学類は、以下の3コースを設置している。
◆公共法政策コースでは、法律と行政・社会の関係について理解し、行政・公共部門で活躍できる人材を育成する。行政活動において重要な法律や制度、また政策や政治の過程について学ぶ。
◆企業関係法コースでは、企業の経済活動の基本ルールを定めた法律について理解し、主に企業で活躍できる人材を育成する。民法や商法などの法律や企業活動から生じる法的問題について学ぶ。
◆総合法学コースでは、法学の基礎を確実に理解し、ロースクール等の大学院進学後に法曹や研究者として活躍できる人材を育成する。法学の体系や法の理念・歴史などの確実な基礎力をもって先端領域について学ぶ。
経済学類は、以下の2コースを設置している。
◆エコノミクスコースでは、経済学の基礎理論を前提とし、応用的理論や計量的手法を学ぶと同時に、政策の具体的諸分野に関して政策の枠組み、現状分析、政策課題などを学ぶ。
◆グローバル・マネジメントコースでは、組織マネジメント系科目群および財務・金融系科目群の履修のほか、営利・非営利の企業活動におけるPlan→Do→Check→Actionのマネジメントサイクルの全体像および各局面について学習する。
学校教育学類共同教員養成課程(富山大学との共同教育課程)では、金沢大学と富山大学が共同で現代の教育課題に対応する先進的科目を開設することによって、実践的指導力を持ったこれからの教員の養成を目指す。また、複雑で多様化する時代に生きる子どもたちと向き合うためには、子どもたちに共感する感性や、支援する能力が欠かせないため、知識や技能だけでなく、大学を超えて多様な仲間や考え方に触れ、他者に共感する感性を養うことを重視する。多様な物事を「比較」する視点を持ち、教育上の問題を客観的に理解し、適切な支援を行う能力を備えた教員を育成していく。
地域創造学類では、誰もがいきいきと安心して暮らせる社会を育てるリーダーの育成を目指す。地域と地域のさまざまな問題を理解し専門的知識を修得する地域課題科目群(人と自然の共生、地域協働、共生社会の3プログラム)と、自分の将来像を意識し地域づくりのリーダーとしての素養を修得する地域創造科目群(公共政策、地域マネジメントの2プログラム)から、自分の興味・関心のあるプログラムを1つずつ選択的に学修する。
◆人と自然の共生プログラムでは、複雑化する地域課題を、水・土・生物、衣食住・文化、産業・政策などから多面的に分析し解決する知識と方法を学ぶ。
◆地域協働プログラムでは、歴史、文化、交通網、町並み、景観などが重なり合う地域空間を理解し地域活性化に協働して取り組む方法を学ぶ。
◆共生社会プログラムでは、少子高齢化とグローバル化が進む地域で暮らす多様な人びとのニーズを理解し誰もが生き生きと暮らせる地域づくりを学ぶ。
◆公共政策プログラムでは、地域課題に公共の立場で関わるための総合性と専門性を身につける。
◆地域マネジメントプログラムでは、地域の特性やニーズを適切に把握し、民間の立場から産業や雇用を創出するプロセスや戦略について学ぶ。
国際学類では、異文化理解・共生という課題に応えるため、日本と国際社会を多面的・総合的にとらえる。以下の3系に分類される10のプログラムが存在し、Eがついたものは英語で開講されている科目のみを履修して修了できる。
◆国際関係・国際協力系には、グローバル時代のさまざまな問題について多角的に学び、国際協力や持続可能な開発への道筋を探求するために、国際政治、国際政治E、国際経済、国際経済Eの各プログラムが設置されている。
◆地域研究系には、世界の各地域をめぐる歴史・文化・社会について広範な知識と深い理解を身につけることを目的として、英語圏研究、英語圏研究E、ヨーロッパ圏研究、アジア・日本研究の各プログラムが設置されている。
◆インクルーシブ社会構築系には、ダイバーシティ社会の創成に寄与できる国際人や、グローバル時代に必要な実践力のある日本語教師を育成するために、グローバルDEI、日本語教育の各プログラムが設置されている。
△新入生の男女比率(2024年) 人文-男32%・女68%、法学-男58%・女42%、経済-男66%・女34%、学校教育-男36%・女64%、地域創造-男47%・女53%、国際-男16%・女84%
歴史
設置 1949、改組 2008
学科定員
計619 数物科学類78、物質化学類78、機械工学類94、フロンティア工学類103、電子情報通信学類116、地球社会基盤学類94、生命理工学類56
学部内容
数物科学類では、「数学」「応用数理」「計算科学」「物理学」の4つの分野を有機的に総合した教育・研究を行っており、以下の4つのプログラムからなる。各プログラムには定員がなく、年次進行に沿って、自分の興味・関心に合わせた学修が可能である。具体的には、2年次に2つの基礎プログラム群(数学系基礎、物理学系基礎)からいずれかを選択し、3年次以降は以下の4つの発展プログラム群から1つを選択し履修する。
◆数学発展プログラムでは、代数学・幾何学・解析学の基礎を学ぶ。
◆応用数理発展プログラムでは、数学とプログラミングの技術を駆使して、数値解析や基礎数理の分野を学ぶ。
◆計算科学発展プログラムでは、自然現象を理解するための物理学と、シミュレーションをバランスよく学ぶ。
◆物理学発展プログラムでは、講義と連携した演習、実験や課題研究を通して物理学を深く学ぶ。
物質化学類では、現代社会の諸問題を解決できる創造力と技術力を身につけた優れた研究者・技術者を養成するための各種「プログラム」を設置する。「先端化学コア」「応用化学コア」の2つのコアプログラムで基礎学力を修得後、主題ごとに体系化された6つのアドバンストプログラム、「先端解析化学」「分子創成化学」「ナノ超分子化学」「創エネルギー化学」「グリーン・サステイナブルケミストリー」「マテリアルサイエンス」から複数のプログラムを選択履修することで、化学の基本原理の探求と応用技術の創造に挑戦する力を身につける。
機械工学類は以下の3コース制。
◆機械創造コースでは、レーザー、光、素材特性などを利用したナノレベルの加工や3次元造形技術の開発、マイクロマシン、ロボットを応用した生産システム、低環境負荷生産システムなどの設計に携わり、従来の概念を超えた革新的な機械を創造できる人材を育成する。
◆機械数理コースでは、機械の知能化、高機能化を目的とした計算機援用技法、レーザーや光を用いた先進計測、人工知能応用技術などに携わり、新しい工学分野の開拓に挑戦して斬新なアイデアを意欲的に創生する人材を育てる。
◆エネルギー機械コースでは、新エネルギーの実用化、高効率でクリーンなエンジンの開発、省エネルギーで新しい空調技術など、安全で低環境負荷なエネルギーシステムを実現する機械工学分野を開拓し、持続可能社会の構築と発展に貢献する人材を育てる。
フロンティア工学類では、さまざまな工学の知識や技を組み合わせて、グローバルな観点から工学の飛躍的な発展と近未来社会の創造をけん引するための能力を育む。コース制を採用せず、機械工学、電子情報工学、化学工学を基盤とし、境界・融合領域に関わる複数のプログラムを組み合わせて学ぶことにより、ロボティクス、航空宇宙、高度センシング、ナノテクノロジー、新機能性材料などの先進分野から医療福祉・生活支援機器、化学製品など社会の調和と発展を支える分野まで、従来の工学の枠を超えた未踏領域(=フロンティア)におけるイノベーションを起こす人材の育成を目指す。
電子情報通信学類では、新分野開拓に挑戦する電気・電子・情報・通信の技術者を養成することを目指す。以下の2コース制。
◆電気電子コースでは、電気電子分野の基礎学問を学習した上で、電気エネルギー、半導体・材料、電子・光素子、集積回路、制御・計測、信号処理にかかわる最先端の技術の基礎知識を取得し、持続的発展可能な未来社会構築に貢献できる人材の育成を目指す。
◆情報通信コースでは、情報科学・メディア処理・通信に関わる新システムの開発・設計・構築・管理・運用に必要な知識と技術を身につけ、創意工夫し新分野を開拓していくことができる技術者と研究者の養成を目指す。これらを通して、高度専門人材(デジタル人材)を育成する。
地球社会基盤学類は、工学系と理学系が融合してできた新しい学類で、地球を取り巻く自然現象を多角的に解明すること、そして魅力ある環境・まちづくりを実現することを目指す。以下の3つのコースからなる。
◆地球惑星科学コースでは、多分野にわたる地球惑星科学の講義で知識を身につけ、国内有数の最先端分析機器を用いた室内実験で分析法を学び、野外実習により自然調査の基礎を習得する。
◆土木防災コースでは、社会基盤の構築、長寿命化、自然災害に対する強靭化に取り組む人材の育成を目指す。理論と実験、数値解析などの学習をする。
◆環境都市コースでは、都市・地域に関わる社会活動の調査・計画や環境の維持と廃棄物の処理・再生に必要となる知識・技術・能力を育む。
生命理工学類では、理工における生命関連の分野を結集することにより、生命の探究と利用において革新的な進展をもたらし、近未来社会を切り開く人材の育成を目指す。以下の3つのコースからなる。
◆生物科学コースでは、生物学を基盤としてあらゆる生命現象の系統的な解明を目指す。
◆海洋生物資源コースでは、海洋圏と陸圏を対象に、生命・環境・資源に関わる問題の解決を目指す。
◆バイオ工学コースでは、微生物をはじめとする各種生物の産業応用と技術開発を目指す。
△新入生の男女比率(2024年) 数物科学-男91%・女9%、物質化学-男65%・女35%、機械工・フロンティア工・電子情報通信(3学類計)-男88%・女12%、地球社会基盤-男73%・女27%、生命理工-男55%・女45%
◆数学発展プログラムでは、代数学・幾何学・解析学の基礎を学ぶ。
◆応用数理発展プログラムでは、数学とプログラミングの技術を駆使して、数値解析や基礎数理の分野を学ぶ。
◆計算科学発展プログラムでは、自然現象を理解するための物理学と、シミュレーションをバランスよく学ぶ。
◆物理学発展プログラムでは、講義と連携した演習、実験や課題研究を通して物理学を深く学ぶ。
物質化学類では、現代社会の諸問題を解決できる創造力と技術力を身につけた優れた研究者・技術者を養成するための各種「プログラム」を設置する。「先端化学コア」「応用化学コア」の2つのコアプログラムで基礎学力を修得後、主題ごとに体系化された6つのアドバンストプログラム、「先端解析化学」「分子創成化学」「ナノ超分子化学」「創エネルギー化学」「グリーン・サステイナブルケミストリー」「マテリアルサイエンス」から複数のプログラムを選択履修することで、化学の基本原理の探求と応用技術の創造に挑戦する力を身につける。
機械工学類は以下の3コース制。
◆機械創造コースでは、レーザー、光、素材特性などを利用したナノレベルの加工や3次元造形技術の開発、マイクロマシン、ロボットを応用した生産システム、低環境負荷生産システムなどの設計に携わり、従来の概念を超えた革新的な機械を創造できる人材を育成する。
◆機械数理コースでは、機械の知能化、高機能化を目的とした計算機援用技法、レーザーや光を用いた先進計測、人工知能応用技術などに携わり、新しい工学分野の開拓に挑戦して斬新なアイデアを意欲的に創生する人材を育てる。
◆エネルギー機械コースでは、新エネルギーの実用化、高効率でクリーンなエンジンの開発、省エネルギーで新しい空調技術など、安全で低環境負荷なエネルギーシステムを実現する機械工学分野を開拓し、持続可能社会の構築と発展に貢献する人材を育てる。
フロンティア工学類では、さまざまな工学の知識や技を組み合わせて、グローバルな観点から工学の飛躍的な発展と近未来社会の創造をけん引するための能力を育む。コース制を採用せず、機械工学、電子情報工学、化学工学を基盤とし、境界・融合領域に関わる複数のプログラムを組み合わせて学ぶことにより、ロボティクス、航空宇宙、高度センシング、ナノテクノロジー、新機能性材料などの先進分野から医療福祉・生活支援機器、化学製品など社会の調和と発展を支える分野まで、従来の工学の枠を超えた未踏領域(=フロンティア)におけるイノベーションを起こす人材の育成を目指す。
電子情報通信学類では、新分野開拓に挑戦する電気・電子・情報・通信の技術者を養成することを目指す。以下の2コース制。
◆電気電子コースでは、電気電子分野の基礎学問を学習した上で、電気エネルギー、半導体・材料、電子・光素子、集積回路、制御・計測、信号処理にかかわる最先端の技術の基礎知識を取得し、持続的発展可能な未来社会構築に貢献できる人材の育成を目指す。
◆情報通信コースでは、情報科学・メディア処理・通信に関わる新システムの開発・設計・構築・管理・運用に必要な知識と技術を身につけ、創意工夫し新分野を開拓していくことができる技術者と研究者の養成を目指す。これらを通して、高度専門人材(デジタル人材)を育成する。
地球社会基盤学類は、工学系と理学系が融合してできた新しい学類で、地球を取り巻く自然現象を多角的に解明すること、そして魅力ある環境・まちづくりを実現することを目指す。以下の3つのコースからなる。
◆地球惑星科学コースでは、多分野にわたる地球惑星科学の講義で知識を身につけ、国内有数の最先端分析機器を用いた室内実験で分析法を学び、野外実習により自然調査の基礎を習得する。
◆土木防災コースでは、社会基盤の構築、長寿命化、自然災害に対する強靭化に取り組む人材の育成を目指す。理論と実験、数値解析などの学習をする。
◆環境都市コースでは、都市・地域に関わる社会活動の調査・計画や環境の維持と廃棄物の処理・再生に必要となる知識・技術・能力を育む。
生命理工学類では、理工における生命関連の分野を結集することにより、生命の探究と利用において革新的な進展をもたらし、近未来社会を切り開く人材の育成を目指す。以下の3つのコースからなる。
◆生物科学コースでは、生物学を基盤としてあらゆる生命現象の系統的な解明を目指す。
◆海洋生物資源コースでは、海洋圏と陸圏を対象に、生命・環境・資源に関わる問題の解決を目指す。
◆バイオ工学コースでは、微生物をはじめとする各種生物の産業応用と技術開発を目指す。
△新入生の男女比率(2024年) 数物科学-男91%・女9%、物質化学-男65%・女35%、機械工・フロンティア工・電子情報通信(3学類計)-男88%・女12%、地球社会基盤-男73%・女27%、生命理工-男55%・女45%
歴史
設置 1949、改組 2008
学科定員
計384 医学類112、薬学類〈6年制〉65、医薬科学類〈4年制〉18、保健学類189<看護学79、診療放射線技術学40、検査技術科学40、理学療法学15、作業療法学15>
学部内容
医学類では、医学に対する興味、幅広い教養、豊かな感性と人間性への深い洞察力を持ち、コミュニケーション能力を備えた、患者中心の全人的医療ができる能力を養う。
薬学類では、薬学関連の知識・技能・態度を修得した上で、人類が抱える健康や医療に関わる諸課題の解決に挑戦し、持続可能社会の実現に貢献できる、多様な専門性を身につけた薬学高度専門人材の育成を目指す。
医薬科学類では、次代の先進医療や画期的新薬開発に寄与するイノベイティブな生命医科学研究者、創薬科学研究者を養成する。
保健学類では、人類の保健・医療・福祉の発展に寄与する「保健学のプロ」を育成する。以下の5専攻制。
◆看護学専攻では、履修系列を基礎看護学、成人看護学、老年・リハビリテーション看護学、精神看護学、母性看護学、小児看護学、在宅看護学、公衆衛生看護学の8つの領域を中心としている。
◆診療放射線技術学専攻では、医学、薬学、理工学、放射線に関連した基礎教育をもとに、最先端の医療知識と技術を身につけた放射線技術者を育成する。
◆検査技術科学専攻では、病気の原因を探り、治療の効果を判定する専門知識と技術を学ぶ。医療現場での実習を通して、専門技術者としての仕事や医療チームの一員としての責任も学ぶ。
◆理学療法学専攻では、障害のある人に対して理学療法の治療技術を生かし、機能の改善と予防を行うリハビリテーション医療のなかでの重要な役割を果たす人材を育成する。
◆作業療法学専攻では、リハビリテーション医療の実習を通じて作業療法のスペシャリストを育成する。
△新入生の男女比率(2024年) 医学-男61%・女39%、薬学-男49%・女51%、医薬科学-男68%・女32%、保健-男24%・女76%
△2024年医師国家試験合格率(新卒) 96.7%
△2024年薬剤師国家試験合格率(新卒) 94.44%
薬学類では、薬学関連の知識・技能・態度を修得した上で、人類が抱える健康や医療に関わる諸課題の解決に挑戦し、持続可能社会の実現に貢献できる、多様な専門性を身につけた薬学高度専門人材の育成を目指す。
医薬科学類では、次代の先進医療や画期的新薬開発に寄与するイノベイティブな生命医科学研究者、創薬科学研究者を養成する。
保健学類では、人類の保健・医療・福祉の発展に寄与する「保健学のプロ」を育成する。以下の5専攻制。
◆看護学専攻では、履修系列を基礎看護学、成人看護学、老年・リハビリテーション看護学、精神看護学、母性看護学、小児看護学、在宅看護学、公衆衛生看護学の8つの領域を中心としている。
◆診療放射線技術学専攻では、医学、薬学、理工学、放射線に関連した基礎教育をもとに、最先端の医療知識と技術を身につけた放射線技術者を育成する。
◆検査技術科学専攻では、病気の原因を探り、治療の効果を判定する専門知識と技術を学ぶ。医療現場での実習を通して、専門技術者としての仕事や医療チームの一員としての責任も学ぶ。
◆理学療法学専攻では、障害のある人に対して理学療法の治療技術を生かし、機能の改善と予防を行うリハビリテーション医療のなかでの重要な役割を果たす人材を育成する。
◆作業療法学専攻では、リハビリテーション医療の実習を通じて作業療法のスペシャリストを育成する。
△新入生の男女比率(2024年) 医学-男61%・女39%、薬学-男49%・女51%、医薬科学-男68%・女32%、保健-男24%・女76%
△2024年医師国家試験合格率(新卒) 96.7%
△2024年薬剤師国家試験合格率(新卒) 94.44%
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