歴史
設置 1993
学科定員
総合人間120
学部内容
総合人間学科は、「学術越境」の理念のもと、以下の10講座からなる。
◆数理・情報科学講座では、数理科学において主に解析学的な手法を用いて、さまざまな現象の変動過程の数理構造の解明を目指すと同時に、情報科学において理論と応用から探究を行う。
◆人間・社会・思想講座では、言語と思想を持ち社会的な存在でもある人間、および人間と社会との相互交渉について、原理的な究明を行う。
◆芸術文化講座では、英語圏文学、ドイツ語圏とフランス語圏をはじめとしたヨーロッパの文学、さらにヘブライ文学を視野に入れ、芸術の本質と未来の可能性を探究する。
◆認知・行動・健康科学講座では、神経科学、運動科学、精神医学などのさまざまな学問を基盤に、精神と身体が担う諸機能のメカニズム、形成方法に関する基礎的研究と、健康づくりとスポーツ活動に関する実践的研究を行う。
◆言語科学講座では、理論言語学、記述言語学、応用言語学(教育・習得)の各領域を中心に、多角的に言語の本質を理解するための研究を展開する。
◆東アジア文明講座では、日本語学・日本文学、中国思想・朝鮮思想などの専門研究領域を基礎に、東アジア諸地域で育まれた言語・文学・歴史・思想を縦横に研究する。
◆共生世界講座では、持続可能な共生世界・共生社会の実現の可能性とその難しさとに向き合い、新たなコミュニティの構築に向けた社会制度・社会関係のあり方を多元的に考究する。
◆文化・地域環境講座では、長い歴史のなかで育まれてきた固有の民族・文化・地域などの特性や居住の諸相を「文化・地域環境」として捉え、その生成、展開、保全の諸過程や現状を解明する。
◆物質科学講座では、物質の基本構成要素である電子・原子をはじめ、小分子から、より複雑な有機・生体分子や3次元固体物質まで、サイズや次元が異なる多様な物質系について研究する。
◆地球・生命環境講座では、自然と人間とがよりよく共存できる関係の構築を目指し、宇宙や地球の過去・現在・未来、地球の内部や表層と生物たちとの関係や、生物の働きを探究する。
△新入生の男女比率(2024年) 男72%・女28%
◆数理・情報科学講座では、数理科学において主に解析学的な手法を用いて、さまざまな現象の変動過程の数理構造の解明を目指すと同時に、情報科学において理論と応用から探究を行う。
◆人間・社会・思想講座では、言語と思想を持ち社会的な存在でもある人間、および人間と社会との相互交渉について、原理的な究明を行う。
◆芸術文化講座では、英語圏文学、ドイツ語圏とフランス語圏をはじめとしたヨーロッパの文学、さらにヘブライ文学を視野に入れ、芸術の本質と未来の可能性を探究する。
◆認知・行動・健康科学講座では、神経科学、運動科学、精神医学などのさまざまな学問を基盤に、精神と身体が担う諸機能のメカニズム、形成方法に関する基礎的研究と、健康づくりとスポーツ活動に関する実践的研究を行う。
◆言語科学講座では、理論言語学、記述言語学、応用言語学(教育・習得)の各領域を中心に、多角的に言語の本質を理解するための研究を展開する。
◆東アジア文明講座では、日本語学・日本文学、中国思想・朝鮮思想などの専門研究領域を基礎に、東アジア諸地域で育まれた言語・文学・歴史・思想を縦横に研究する。
◆共生世界講座では、持続可能な共生世界・共生社会の実現の可能性とその難しさとに向き合い、新たなコミュニティの構築に向けた社会制度・社会関係のあり方を多元的に考究する。
◆文化・地域環境講座では、長い歴史のなかで育まれてきた固有の民族・文化・地域などの特性や居住の諸相を「文化・地域環境」として捉え、その生成、展開、保全の諸過程や現状を解明する。
◆物質科学講座では、物質の基本構成要素である電子・原子をはじめ、小分子から、より複雑な有機・生体分子や3次元固体物質まで、サイズや次元が異なる多様な物質系について研究する。
◆地球・生命環境講座では、自然と人間とがよりよく共存できる関係の構築を目指し、宇宙や地球の過去・現在・未来、地球の内部や表層と生物たちとの関係や、生物の働きを探究する。
△新入生の男女比率(2024年) 男72%・女28%
歴史
設置 1949
学科定員
人文220
学部内容
人文学科では、人文科学研究のめざましい発展に即応するとともに、現在人類が共通に持つさまざまな特性や、共通に抱える思想的、倫理的、文化的、科学的課題という視点を基礎に置いた新しい人文学の構築を目指している。この目的に沿って、6学系、31専修が設置されている。
6学系、31専修は次の通り。
◆哲学基礎文化学系には、哲学、西洋哲学史(古代・中世・近世)、日本哲学史、倫理学、宗教学、キリスト教学、美学美術史学(美学・芸術学、美術史学、比較芸術学)の7専修がある。さまざまな文化圏・言語圏において蓄積されてきた哲学・思想を学ぶ。
◆東洋文化学系には、国語学国文学、中国語学中国文学、中国哲学史、インド古典学、仏教学の5専修がある。日本、中国、インド、チベットを中心とした地域の文学、思想、宗教、言語を歴史的に考察する。
◆西洋文化学系には、西洋古典学、スラブ語学スラブ文学、ドイツ語学ドイツ文学、英語学英文学、アメリカ文学、フランス語学フランス文学、イタリア語学イタリア文学の7専修がある。ヨーロッパとアメリカの文化と社会について、文学と言語の視点で研究する。
◆歴史基礎文化学系には、日本史学、東洋史学、西南アジア史学、西洋史学、考古学の5専修がある。
人類社会の発展の状況を時間軸に沿って考察する。
◆行動・環境文化学系には、心理学、言語学、社会学、地理学の4専修がある。心理学専修では、心のはたらきを実験を通して研究。言語学専修では、言語が機能する仕組みについての研究などを行う。社会学専修では、社会の構造や変化、文化などを研究。地理学専修では、地域の形成過程や構造を分析し、多様な人間活動を探究する。
◆基礎現代文化学系には、科学哲学科学史、メディア文化学、現代史学の3専修がある。メディア文化学専修は、人文学・社会科学、メディア学、情報学などの方法論により、現代特有のさまざまな問題を考察する。
△新入生の男女比率(2024年) 男59%・女41%
6学系、31専修は次の通り。
◆哲学基礎文化学系には、哲学、西洋哲学史(古代・中世・近世)、日本哲学史、倫理学、宗教学、キリスト教学、美学美術史学(美学・芸術学、美術史学、比較芸術学)の7専修がある。さまざまな文化圏・言語圏において蓄積されてきた哲学・思想を学ぶ。
◆東洋文化学系には、国語学国文学、中国語学中国文学、中国哲学史、インド古典学、仏教学の5専修がある。日本、中国、インド、チベットを中心とした地域の文学、思想、宗教、言語を歴史的に考察する。
◆西洋文化学系には、西洋古典学、スラブ語学スラブ文学、ドイツ語学ドイツ文学、英語学英文学、アメリカ文学、フランス語学フランス文学、イタリア語学イタリア文学の7専修がある。ヨーロッパとアメリカの文化と社会について、文学と言語の視点で研究する。
◆歴史基礎文化学系には、日本史学、東洋史学、西南アジア史学、西洋史学、考古学の5専修がある。
人類社会の発展の状況を時間軸に沿って考察する。
◆行動・環境文化学系には、心理学、言語学、社会学、地理学の4専修がある。心理学専修では、心のはたらきを実験を通して研究。言語学専修では、言語が機能する仕組みについての研究などを行う。社会学専修では、社会の構造や変化、文化などを研究。地理学専修では、地域の形成過程や構造を分析し、多様な人間活動を探究する。
◆基礎現代文化学系には、科学哲学科学史、メディア文化学、現代史学の3専修がある。メディア文化学専修は、人文学・社会科学、メディア学、情報学などの方法論により、現代特有のさまざまな問題を考察する。
△新入生の男女比率(2024年) 男59%・女41%
歴史
設置 1949
学科定員
教育科学60
学部内容
現代の教育に関するさまざまな問題を学問的に探究する。教員養成のための学部ではない。
教育科学科では、教育の総合的理解を必要とする入学当初は、教育を支える諸科学の修得に重点を置いた幅広い基礎教育を重視し、ゆるやかな専門分化を図る。以下の3学系制を導入し、新しい教育科学の構築を目指す。
◆現代教育基礎学系は、哲学、思想、歴史、認知科学・発達科学などに基盤を置く専門分野から構成され、教育に関わる事象について、学校教育はもちろん家庭教育・社会教育など広い領域を視野に入れた研究を行っている。専門教育領域として、教育史学、教育哲学、教育方法学、臨床教育学、教育人間学などがある。
◆教育心理学系では、教育心理学、認知心理学、臨床心理学が中心のカリキュラムを組んでいる。専門教育領域として、教育心理学、認知心理学、発達心理学、臨床心理学、人格心理学などがある。
◆相関教育システム論系では、教育と社会の結びつきを創造的に探究する。学校だけが教育に関わるのではなく、社会全体が人間形成社会になるための教育の柔軟なあり方、ネットワーク化の方向を視野に入れて研究を行う。専門教育領域として、教育社会学、文化社会学、歴史社会学、犯罪社会学、メディア文化学、文化政策学、図書館情報学、比較教育学、教育行政学、教育制度などがある。
△新入生の男女比率(2024年) 男40%・女60%
教育科学科では、教育の総合的理解を必要とする入学当初は、教育を支える諸科学の修得に重点を置いた幅広い基礎教育を重視し、ゆるやかな専門分化を図る。以下の3学系制を導入し、新しい教育科学の構築を目指す。
◆現代教育基礎学系は、哲学、思想、歴史、認知科学・発達科学などに基盤を置く専門分野から構成され、教育に関わる事象について、学校教育はもちろん家庭教育・社会教育など広い領域を視野に入れた研究を行っている。専門教育領域として、教育史学、教育哲学、教育方法学、臨床教育学、教育人間学などがある。
◆教育心理学系では、教育心理学、認知心理学、臨床心理学が中心のカリキュラムを組んでいる。専門教育領域として、教育心理学、認知心理学、発達心理学、臨床心理学、人格心理学などがある。
◆相関教育システム論系では、教育と社会の結びつきを創造的に探究する。学校だけが教育に関わるのではなく、社会全体が人間形成社会になるための教育の柔軟なあり方、ネットワーク化の方向を視野に入れて研究を行う。専門教育領域として、教育社会学、文化社会学、歴史社会学、犯罪社会学、メディア文化学、文化政策学、図書館情報学、比較教育学、教育行政学、教育制度などがある。
△新入生の男女比率(2024年) 男40%・女60%
歴史
設置 1949
学科定員
学科組織なし330
学部内容
法学部の専門教育は1年次から始まるが、その最大の特色は学科制を設けず、大幅に自由選択を認めて、学生の自主性を尊重する点にある。ただし、1年間に履修できる専門科目の単位数に上限を設け(キャップ制)、学生が段階的に学ぶことを推奨している。
2・3年次には法体系の全体像や基本の理解を目指す。また、学生の報告と討議を中心に進められるゼミを3年次と4年次に開設しているが、これらは受講者数を限った小規模のクラスで授業が行われる。このような少人数教育が、法学部の教育の第二の特色になっている。
△新入生の男女比率(2024年) 男74%・女26%
2・3年次には法体系の全体像や基本の理解を目指す。また、学生の報告と討議を中心に進められるゼミを3年次と4年次に開設しているが、これらは受講者数を限った小規模のクラスで授業が行われる。このような少人数教育が、法学部の教育の第二の特色になっている。
△新入生の男女比率(2024年) 男74%・女26%
歴史
設置 1949
学科定員
経済経営240
学部内容
1919年に、それまで法科大学の中に設けられていた経済学関係の諸講座を基礎として創設された学部であり、長い歴史を誇っている。経済経営の1学科制だが、理論・歴史、政策、マネジメント、ファイナンス・会計という4コースが示され、そのガイドに従って専門科目を学ぶ。
1年次では、マクロ経済学入門、ミクロ経済学入門などの入門科目を受講し、経済学の基本を学ぶ。2年次からは専門基礎科目と専門科目の授業群、3年次からは年次ごとに演習が履修できる。専門基礎科目には、資金の流れに関する金融論、企業の仕組みに関する経営組織などがある。専門基礎科目と専門科目は全て選択科目であり、必修科目はない。また、ゼミナール制度を重視し、少人数の学生と担当教員による対話型学習が行われている。
△新入生の男女比率(2024年) 男85%・女15%
1年次では、マクロ経済学入門、ミクロ経済学入門などの入門科目を受講し、経済学の基本を学ぶ。2年次からは専門基礎科目と専門科目の授業群、3年次からは年次ごとに演習が履修できる。専門基礎科目には、資金の流れに関する金融論、企業の仕組みに関する経営組織などがある。専門基礎科目と専門科目は全て選択科目であり、必修科目はない。また、ゼミナール制度を重視し、少人数の学生と担当教員による対話型学習が行われている。
△新入生の男女比率(2024年) 男85%・女15%
歴史
設置 1949
学科定員
理学311
学部内容
理学科は、4年の学修期間のうち、1・2年次で主として全学共通科目と専門基礎科目を広く履修する。3・4年次は主として1つの専門分野とその関連分野を重点的に学修し、最終的にはその研究に触れるまでに到達することを目指している。
理学部には学修のコースとして数理科学系、物理科学系、地球惑星科学系、化学系、および生物科学系を置き、学生は2年次の終わりにいずれかの系への登録を行い、3年次から専門化を進めていく。
4年次の学修科目の卒業研究は各系ごとに数理科学課題研究(数学)、物理科学課題研究(物理学、宇宙物理学)、地球惑星科学課題研究(地球物理学、地質学鉱物学)、化学課題研究(化学)、生物科学課題研究(動物学、植物学、生物物理学)がある。
△新入生の男女比率(2024年) 男89%・女11%
理学部には学修のコースとして数理科学系、物理科学系、地球惑星科学系、化学系、および生物科学系を置き、学生は2年次の終わりにいずれかの系への登録を行い、3年次から専門化を進めていく。
4年次の学修科目の卒業研究は各系ごとに数理科学課題研究(数学)、物理科学課題研究(物理学、宇宙物理学)、地球惑星科学課題研究(地球物理学、地質学鉱物学)、化学課題研究(化学)、生物科学課題研究(動物学、植物学、生物物理学)がある。
△新入生の男女比率(2024年) 男89%・女11%
歴史
設置 1949
学科定員
計207 医学107、人間健康科学100<先端看護科学、先端リハビリテーション科学、総合医療科学>
学部内容
医学科は、医師や医学研究者を養成するための教育・実習を基本とする。6年間の授業で医学全般を学び、経験する。基礎医学では、生命科学と医師に必要な解剖学、病理学、生理学、生化学、法医学など、社会健康医学では社会全体に対する医学の応用を学ぶ。
臨床医学教育では、全ての臨床医学の分野について、授業と臨床実習によって、医療現場での活用を学ぶ。
人間健康科学科は、入学後1年半で共通の医学・医療に関する基礎教育を受け、2年次後期から各自が希望するコースで学ぶことになる。
◆先端看護科学コースは、健康について科学することが教育のテーマ。先端基盤看護科学、先端中核看護科学、先端広域看護科学の3大講座がある。看護師、保健師の受験資格取得が可能。
◆先端リハビリテーション科学コースは、理学療法士資格に対応する先端理学療法学講座と、作業療法士資格に対応する先端作業療法学講座がある。
◆総合医療科学コースは臨床検査技師受験資格取得が可能。基礎系医療科学、臨床系医療科学、理工系医療科学の3大講座を置いている。
△新入生の男女比率(2024年) 男69%・女31%
△2024年医師国家試験合格率(新卒) 95.4%
臨床医学教育では、全ての臨床医学の分野について、授業と臨床実習によって、医療現場での活用を学ぶ。
人間健康科学科は、入学後1年半で共通の医学・医療に関する基礎教育を受け、2年次後期から各自が希望するコースで学ぶことになる。
◆先端看護科学コースは、健康について科学することが教育のテーマ。先端基盤看護科学、先端中核看護科学、先端広域看護科学の3大講座がある。看護師、保健師の受験資格取得が可能。
◆先端リハビリテーション科学コースは、理学療法士資格に対応する先端理学療法学講座と、作業療法士資格に対応する先端作業療法学講座がある。
◆総合医療科学コースは臨床検査技師受験資格取得が可能。基礎系医療科学、臨床系医療科学、理工系医療科学の3大講座を置いている。
△新入生の男女比率(2024年) 男69%・女31%
△2024年医師国家試験合格率(新卒) 95.4%
歴史
設置 1960
学科定員
計80 薬科学〈4年制〉65、薬学〈6年制〉15
学部内容
総合科学としての薬学の基礎体系を学ぶことで、薬学教育・研究の発展を目指している。1年次は全学共通科目と専門基礎教育科目を学ぶ。専門基礎教育科目には薬学倫理・概論、薬学生物学、基礎有機化学などがある。2年次には全学共通科目と専門基礎教育科目として科学英語を学び、さらに専門教育科目も履修。一般選抜は学部で一括募集し、学科振り分けは4年次進級時に行う。
薬科学科は4年制で、創薬科学研究者、技術者の養成を目指す。医薬品の創成、生産を目的とした総合科学として薬科学の基礎と応用に関する知識と技術を学ぶ。4年次には特別実習が行われる。
薬学科は6年制で、高度な職能を持つ薬剤師、医療薬学研究者、技術者の養成を目指す。医薬品の適正使用を目的とした総合科学として薬学の基礎と応用に関する知識と技術を学ぶ。4~6年次には特別実習、病院実習、調剤薬局実習が行われる。
△新入生の男女比率(2024年) 男72%・女28%
△2024年薬剤師国家試験合格率(新卒) 83.33%
薬科学科は4年制で、創薬科学研究者、技術者の養成を目指す。医薬品の創成、生産を目的とした総合科学として薬科学の基礎と応用に関する知識と技術を学ぶ。4年次には特別実習が行われる。
薬学科は6年制で、高度な職能を持つ薬剤師、医療薬学研究者、技術者の養成を目指す。医薬品の適正使用を目的とした総合科学として薬学の基礎と応用に関する知識と技術を学ぶ。4~6年次には特別実習、病院実習、調剤薬局実習が行われる。
△新入生の男女比率(2024年) 男72%・女28%
△2024年薬剤師国家試験合格率(新卒) 83.33%
歴史
設置 1949
学科定員
計955 地球工185、建築80、物理工235、電気電子工130、情報90、理工化学235
学部内容
地球工学科は、文明に必要な資源・エネルギーの技術体系〈資源工学〉、文明を支えるインフラストラクチャー(社会基盤施設)の技術体系〈土木工学〉、人間・自然環境の均衡を維持する技術体系〈環境工学〉の3部門構成。
1・2年次には、広範な基礎科目のほかに、地球工学の基礎として、構造力学、水理学、計画システム分析、情報処理などを学習し、基礎学力を養う。
3年次には、土木工学コース、資源工学コースおよび環境工学コースのいずれかに進み、各自の志望に応じた科目を自由に選択する。
4年次には選択科目に加えて特別研究(卒業研究)を行う。
また、国際的技術者の養成を目的として、全ての講義を英語で行う「国際コース」が設けられている。海外からの留学生と日本人学生が共通言語で共に学んでいる。
建築学科は、対象領域や研究手法から次の3つの系に大別できる。
計画系では、住宅から地域・都市空間までを対象に、空間構成の計画・設計や建築生産の方法について学ぶ。
構造系では、建築物を構成している各種材料や構造の力学、自然現象に対する安全な構造技術の開発から、合理的な設計理論、施工法に至る幅広い分野の教育・研究を行う。
環境系では、物理的環境要素と人間への生理的・心理的影響を総合評価した環境計画、それを安全で最適に実現する設備計画について教育・研究を行う。
物理工学科では、工学の全ての分野において重要な基盤となっている物理工学に関して、その科学的基盤から工学的応用まで、広い分野にわたる授業科目が用意されている。
すなわち、数学および物理学から学習を始め、核となる固体・流体に関する力学や電磁気学、熱力学、原子物理学の初歩を基礎的な専門科目として履修する。機械システム学コース、材料科学コース、エネルギー応用工学コース、原子核工学コース、宇宙基礎工学コースに分かれている。
電気電子工学科では、1・2年次において、数学、物理学といった全学共通の科目のほかに、電気回路、電子回路、半導体工学、計算機、情報理論などを学習し、また初歩的な電気電子工学に関する実験を行って基礎学力を養う。その後、3年次では、より進んだ実験や演習を行うとともに、各自の志望に応じた科目を自由選択学習し、4年次では最先端のテーマに取り組む。
情報学科では、情報学の理論と実践とを有機的に結合し、数学と物理を基礎として未知の問題が持つ数理的構造を解明する人材、および先端的な技術にチャレンジする人材を養成する。
1年次修了時点で、数理工学コースと計算機科学コースに分かれる。
理工化学科(2024年工業化学科から名称変更)は、化学に関連した広い分野にわたる基礎学力の養成を重視した授業科目が用意されている。
学生は、2年次後期から、創成化学、先端化学、化学プロセス工学の3コースに分かれ、将来の専門分野に応じた教育を受ける。
△新入生の男女比率(2024年) 男90%・女10%
1・2年次には、広範な基礎科目のほかに、地球工学の基礎として、構造力学、水理学、計画システム分析、情報処理などを学習し、基礎学力を養う。
3年次には、土木工学コース、資源工学コースおよび環境工学コースのいずれかに進み、各自の志望に応じた科目を自由に選択する。
4年次には選択科目に加えて特別研究(卒業研究)を行う。
また、国際的技術者の養成を目的として、全ての講義を英語で行う「国際コース」が設けられている。海外からの留学生と日本人学生が共通言語で共に学んでいる。
建築学科は、対象領域や研究手法から次の3つの系に大別できる。
計画系では、住宅から地域・都市空間までを対象に、空間構成の計画・設計や建築生産の方法について学ぶ。
構造系では、建築物を構成している各種材料や構造の力学、自然現象に対する安全な構造技術の開発から、合理的な設計理論、施工法に至る幅広い分野の教育・研究を行う。
環境系では、物理的環境要素と人間への生理的・心理的影響を総合評価した環境計画、それを安全で最適に実現する設備計画について教育・研究を行う。
物理工学科では、工学の全ての分野において重要な基盤となっている物理工学に関して、その科学的基盤から工学的応用まで、広い分野にわたる授業科目が用意されている。
すなわち、数学および物理学から学習を始め、核となる固体・流体に関する力学や電磁気学、熱力学、原子物理学の初歩を基礎的な専門科目として履修する。機械システム学コース、材料科学コース、エネルギー応用工学コース、原子核工学コース、宇宙基礎工学コースに分かれている。
電気電子工学科では、1・2年次において、数学、物理学といった全学共通の科目のほかに、電気回路、電子回路、半導体工学、計算機、情報理論などを学習し、また初歩的な電気電子工学に関する実験を行って基礎学力を養う。その後、3年次では、より進んだ実験や演習を行うとともに、各自の志望に応じた科目を自由選択学習し、4年次では最先端のテーマに取り組む。
情報学科では、情報学の理論と実践とを有機的に結合し、数学と物理を基礎として未知の問題が持つ数理的構造を解明する人材、および先端的な技術にチャレンジする人材を養成する。
1年次修了時点で、数理工学コースと計算機科学コースに分かれる。
理工化学科(2024年工業化学科から名称変更)は、化学に関連した広い分野にわたる基礎学力の養成を重視した授業科目が用意されている。
学生は、2年次後期から、創成化学、先端化学、化学プロセス工学の3コースに分かれ、将来の専門分野に応じた教育を受ける。
△新入生の男女比率(2024年) 男90%・女10%
歴史
設置 1949
学科定員
計300 資源生物科学94、応用生命科学47、地域環境工37、食料・環境経済32、森林科学57、食品生物科学33
学部内容
資源生物科学科では、動物や植物、微生物など、食料や生活資材となる生物の仕組みを明らかにし、その潜在能力を引き出して、安定生産をするための知識や技術を学ぶ。
応用生命科学科では、農業生産、発酵・食品・化学工業、環境保全などの現場から生じる問題を生命現象の原理に基づいて解明する。そして、その成果を新しいバイオテクノロジー技術に展開するための教育を行う。
地域環境工学科は環境と調和した効率的な食料生産、地球の環境に関わるエネルギー問題の解決などを目指す。
水・土・緑系(施設機能工学、水資源利用工学、水環境工学、農村計画学の4分野)と食料・エネルギー系(農業システム工学、フィールドロボティクス、生物センシング工学の3分野)がある。
食料・環境経済学科では人類の生活に密接に関わる食料問題と環境問題を研究テーマとする。途上国の貧困問題、人口問題、農林水産物の貿易問題なども考察している。
また、持続可能な資源循環型社会のあり方についての学際的探究も行う。
森林科学科では、自然資源を有効活用するため、森林の保全、持続的管理などを学ぶ。森林資源の持続的生産技術や、木材、セルロースなど、さまざまな林業生産物の利用法も探る。また、授業や実験・実習を通して、森林とその利用を総合的に理解する学びを展開している。
食品生物科学科は、食の「科学」を体系的に学ぶ。食品生命科学、食品健康科学、食品生産工学の3大講座制。
専門科目は物理化学系、有機化学系、生化学系、分子生物学系、専門・実習系、専門実践系に区分。特に実習系科目が重視されている。
△新入生の男女比率(2024年) 男67%・女33%
応用生命科学科では、農業生産、発酵・食品・化学工業、環境保全などの現場から生じる問題を生命現象の原理に基づいて解明する。そして、その成果を新しいバイオテクノロジー技術に展開するための教育を行う。
地域環境工学科は環境と調和した効率的な食料生産、地球の環境に関わるエネルギー問題の解決などを目指す。
水・土・緑系(施設機能工学、水資源利用工学、水環境工学、農村計画学の4分野)と食料・エネルギー系(農業システム工学、フィールドロボティクス、生物センシング工学の3分野)がある。
食料・環境経済学科では人類の生活に密接に関わる食料問題と環境問題を研究テーマとする。途上国の貧困問題、人口問題、農林水産物の貿易問題なども考察している。
また、持続可能な資源循環型社会のあり方についての学際的探究も行う。
森林科学科では、自然資源を有効活用するため、森林の保全、持続的管理などを学ぶ。森林資源の持続的生産技術や、木材、セルロースなど、さまざまな林業生産物の利用法も探る。また、授業や実験・実習を通して、森林とその利用を総合的に理解する学びを展開している。
食品生物科学科は、食の「科学」を体系的に学ぶ。食品生命科学、食品健康科学、食品生産工学の3大講座制。
専門科目は物理化学系、有機化学系、生化学系、分子生物学系、専門・実習系、専門実践系に区分。特に実習系科目が重視されている。
△新入生の男女比率(2024年) 男67%・女33%
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