学部で絞り込む
歴史
設置 1993
学科定員
総合人間120
学部内容
総合人間学科は、「学術越境」の理念のもと、以下の10講座からなる。
◆数理・情報科学講座では、数理科学において主に解析学的な手法を用いて、さまざまな現象の変動過程の数理構造の解明を目指すと同時に、情報科学において理論と応用から探究を行う。
◆人間・社会・思想講座では、言語と思想を持ち社会的な存在でもある人間、および人間と社会との相互交渉について、原理的な究明を行う。
◆芸術文化講座では、英語圏文学、ドイツ語圏とフランス語圏をはじめとしたヨーロッパの文学、さらにヘブライ文学を視野に入れ、芸術の本質と未来の可能性を探究する。
◆認知・行動・健康科学講座では、神経科学、運動科学、精神医学などのさまざまな学問を基盤に、精神と身体が担う諸機能のメカニズム、形成方法に関する基礎的研究と、健康づくりとスポーツ活動に関する実践的研究を行う。
◆言語科学講座では、理論言語学、記述言語学、応用言語学(教育・習得)の各領域を中心に、多角的に言語の本質を理解するための研究を展開する。
◆東アジア文明講座では、日本語学・日本文学、中国思想・朝鮮思想などの専門研究領域を基礎に、東アジア諸地域で育まれた言語・文学・歴史・思想を縦横に研究する。
◆共生世界講座では、持続可能な共生世界・共生社会の実現の可能性とその難しさとに向き合い、新たなコミュニティの構築に向けた社会制度・社会関係のあり方を多元的に考究する。
◆文化・地域環境講座では、長い歴史のなかで育まれてきた固有の民族・文化・地域などの特性や居住の諸相を「文化・地域環境」として捉え、その生成、展開、保全の諸過程や現状を解明する。
◆物質科学講座では、物質の基本構成要素である電子・原子をはじめ、小分子から、より複雑な有機・生体分子や3次元固体物質まで、サイズや次元が異なる多様な物質系について研究する。
◆地球・生命環境講座では、自然と人間とがよりよく共存できる関係の構築を目指し、宇宙や地球の過去・現在・未来、地球の内部や表層と生物たちとの関係や、生物の働きを探究する。
△新入生の男女比率(2025年) 男71%・女29%
◆数理・情報科学講座では、数理科学において主に解析学的な手法を用いて、さまざまな現象の変動過程の数理構造の解明を目指すと同時に、情報科学において理論と応用から探究を行う。
◆人間・社会・思想講座では、言語と思想を持ち社会的な存在でもある人間、および人間と社会との相互交渉について、原理的な究明を行う。
◆芸術文化講座では、英語圏文学、ドイツ語圏とフランス語圏をはじめとしたヨーロッパの文学、さらにヘブライ文学を視野に入れ、芸術の本質と未来の可能性を探究する。
◆認知・行動・健康科学講座では、神経科学、運動科学、精神医学などのさまざまな学問を基盤に、精神と身体が担う諸機能のメカニズム、形成方法に関する基礎的研究と、健康づくりとスポーツ活動に関する実践的研究を行う。
◆言語科学講座では、理論言語学、記述言語学、応用言語学(教育・習得)の各領域を中心に、多角的に言語の本質を理解するための研究を展開する。
◆東アジア文明講座では、日本語学・日本文学、中国思想・朝鮮思想などの専門研究領域を基礎に、東アジア諸地域で育まれた言語・文学・歴史・思想を縦横に研究する。
◆共生世界講座では、持続可能な共生世界・共生社会の実現の可能性とその難しさとに向き合い、新たなコミュニティの構築に向けた社会制度・社会関係のあり方を多元的に考究する。
◆文化・地域環境講座では、長い歴史のなかで育まれてきた固有の民族・文化・地域などの特性や居住の諸相を「文化・地域環境」として捉え、その生成、展開、保全の諸過程や現状を解明する。
◆物質科学講座では、物質の基本構成要素である電子・原子をはじめ、小分子から、より複雑な有機・生体分子や3次元固体物質まで、サイズや次元が異なる多様な物質系について研究する。
◆地球・生命環境講座では、自然と人間とがよりよく共存できる関係の構築を目指し、宇宙や地球の過去・現在・未来、地球の内部や表層と生物たちとの関係や、生物の働きを探究する。
△新入生の男女比率(2025年) 男71%・女29%
学べる学問
総合科学
[総合人間] 10講座からなる。《数理・情報科学講座》数理科学では、主に解析的な手法を用いて、さまざまな現象の変動過程の数理構造の解明を目指す。情報科学では、理論と応用の両面から探究を行う。《物質科学講座》電子・原子をはじめ、H2やCO2などの小分子から、より複雑な有機・生体分子や3次元固体物質まで、サイズや次元が異なる多様な物質系について研究を行う。
この学問について知る 人間科学/人文系その他
[総合人間] 10講座制。認知・行動・健康科学講座では、神経科学、認知科学、心理学、生理学、運動科学、健康科学、精神医学などのさまざまな学問を基盤として、精神と身体が担う諸機能のメカニズム、発達過程、形成方法に関する基礎的研究と、健康づくりとスポーツ活動に関する実践的研究を行う。さらに、加速する情報化社会、生命・文化の多様化、人と機械の共生のあり方など、社会の変化にともなう人類の諸課題についての総合的な研究と実践活動を展開。これらの成果をもとに、人類が生命活動・健康・発達をより良く実現していくための方策と手段を探求する。
この学問について知る 国際関係学・国際文化学
[総合人間] 10講座を設置。《東アジア文明講座》東アジア諸地域で育まれた言語・文学・歴史・思想を縦横に研究・解明する。《共生世界講座》持続可能な共生世界・共生社会の実現の可能性とその難しさとに向き合い、新しいコミュニティの構築に向けた社会制度・社会関係のあり方を多元的に考究する。《文化・地域環境講座》文化人類学、建築学・都市計画学、人文地理学といったフィールド研究に基づく学問分野を横断し、文化・地域環境に関わる研究教育を行う。
この学問について知る 哲学
[総合人間] 「学術越境」の理念のもと、10講座を用意。芸術文化講座では、イギリス・アメリカを起点として世界に広がる英語圏文学、ドイツ語圏とフランス語圏をはじめとして多言語文化を基盤とするヨーロッパの文学、さらにはヘブライ文学を視野に入れ、芸術の本質と未来の可能性を探求する。人間・社会・思想講座では、言語と思想を持ち社会的な存在でもある人間、および人間と社会との相互交渉について、根源までさかのぼって原理的な究明を行う。
この学問について知る 環境科学/その他
[総合人間] 10講座からなる。このうち地球・生命環境講座では、宇宙や地球の過去・現在・未来、地球の内部や表層と生物たちとの関係や、生物の働きを探究する。地球物理学、地質学、古生物学、地球化学、惑星科学などの知識と技術で、惑星や衛星のできる過程や、地球の内部や表層の動き、物質や環境の変化を調べる。また生物同士の関係を調べ、多様な生物が存在する仕組みや生態系の安定性を探究するほか、生物を含む自然の資源を健全に利用する方法の教育研究なども行う。
この学問について知る 語学
[総合人間] 人間とそれを取り巻く世界を総体的にとらえ、常識にとらわれない柔軟な思考で新領域を切り拓く。10講座制。言語科学講座では、理論言語学、記述言語学、応用言語学(教育・習得)の各領域を中心として、多角的に言語の本質を理解するための研究を展開する。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
人文220
学部内容
人文学科では、人文科学研究のめざましい発展に即応するとともに、現在人類が共通に持つさまざまな特性や、共通に抱える思想的、倫理的、文化的、科学的課題という視点を基礎に置いた新しい人文学の構築を目指している。この目的に沿って、6学系、31専修が設置されている。
6学系、31専修は次の通り。
◆哲学基礎文化学系には、哲学、西洋哲学史(古代・中世・近世)、日本哲学史、倫理学、宗教学、キリスト教学、美学美術史学(美学・芸術学、美術史学、比較芸術学)の7専修がある。さまざまな文化圏・言語圏において蓄積されてきた哲学・思想を学ぶ。
◆東洋文化学系には、国語学国文学、中国語学中国文学、中国哲学史、インド古典学、仏教学の5専修がある。日本、中国、インド、チベットを中心とした地域の文学、思想、宗教、言語を歴史的に考察する。
◆西洋文化学系には、西洋古典学、スラブ語学スラブ文学、ドイツ語学ドイツ文学、英語学英文学、アメリカ文学、フランス語学フランス文学、イタリア語学イタリア文学の7専修がある。ヨーロッパとアメリカの文化と社会について、文学と言語の視点で研究する。
◆歴史基礎文化学系には、日本史学、東洋史学、西南アジア史学、西洋史学、考古学の5専修がある。
人類社会の発展の状況を時間軸に沿って考察する。
◆行動・環境文化学系には、心理学、言語学、社会学、地理学の4専修がある。心理学専修では、心のはたらきを実験を通して研究。言語学専修では、言語が機能する仕組みについての研究などを行う。社会学専修では、社会の構造や変化、文化などを研究。地理学専修では、地域の形成過程や構造を分析し、多様な人間活動を探究する。
◆基礎現代文化学系には、科学哲学科学史、メディア文化学、現代史学の3専修がある。メディア文化学専修は、人文学・社会科学、メディア学、情報学などの方法論により、現代特有のさまざまな問題を考察する。
△新入生の男女比率(2025年) 男59%・女41%
6学系、31専修は次の通り。
◆哲学基礎文化学系には、哲学、西洋哲学史(古代・中世・近世)、日本哲学史、倫理学、宗教学、キリスト教学、美学美術史学(美学・芸術学、美術史学、比較芸術学)の7専修がある。さまざまな文化圏・言語圏において蓄積されてきた哲学・思想を学ぶ。
◆東洋文化学系には、国語学国文学、中国語学中国文学、中国哲学史、インド古典学、仏教学の5専修がある。日本、中国、インド、チベットを中心とした地域の文学、思想、宗教、言語を歴史的に考察する。
◆西洋文化学系には、西洋古典学、スラブ語学スラブ文学、ドイツ語学ドイツ文学、英語学英文学、アメリカ文学、フランス語学フランス文学、イタリア語学イタリア文学の7専修がある。ヨーロッパとアメリカの文化と社会について、文学と言語の視点で研究する。
◆歴史基礎文化学系には、日本史学、東洋史学、西南アジア史学、西洋史学、考古学の5専修がある。
人類社会の発展の状況を時間軸に沿って考察する。
◆行動・環境文化学系には、心理学、言語学、社会学、地理学の4専修がある。心理学専修では、心のはたらきを実験を通して研究。言語学専修では、言語が機能する仕組みについての研究などを行う。社会学専修では、社会の構造や変化、文化などを研究。地理学専修では、地域の形成過程や構造を分析し、多様な人間活動を探究する。
◆基礎現代文化学系には、科学哲学科学史、メディア文化学、現代史学の3専修がある。メディア文化学専修は、人文学・社会科学、メディア学、情報学などの方法論により、現代特有のさまざまな問題を考察する。
△新入生の男女比率(2025年) 男59%・女41%
学べる学問
文化学
[人文] 哲学基礎文化学、東洋文化学、西洋文化学、歴史基礎文化学、行動・環境文化学、基礎現代文化学の6つの学系と、そのなかに31の専修を設置している。思想、言語、文学、歴史、行動、現代文化に関わる学術体系を習得することにより、人間の諸活動を原理的に解明し、絶えず変化する環境のなかでそれらの学問が持つ価値を問い直す専門性の高度化を目指す。
この学問について知る 人間科学/人文系その他
[人文] 人文学に関わる諸問題を学び、広い教養と深い専門知識を具え、倫理性にも優れた人材の育成を目的とする。2年次に「哲学基礎文化学系」「東洋文化学系」「西洋文化学系」「歴史基礎文化学系」「行動・環境文化学系」「基礎現代文化学系」の6つの学系のいずれかに所属し、3年次で31ある専修のいずれかに所属する。各専修は独立した研究室を形成し、学部生は教員や大学院生と授業などの場を共有することを通して、多くのことを学ぶ。4年次は卒業論文の作成が中心となる。
この学問について知る 文学
[人文] 6つの学系を設置している。このうち、東洋文化学系には国語学国文学、中国語学中国文学、インド古典学などの文学関連専修がある。西洋文化学系には、スラブ語学スラブ文学、ドイツ語学ドイツ文学、英語学英米文学、フランス語学フランス文学、イタリア語学イタリア文学などの文学関連専修がある。2年進級時に「系」に、3年進級時に「専修」に分かれる。
この学問について知る 史学・地理学
[人文] 哲学基礎文化学、東洋文化学、西洋文化学、歴史基礎文化学、行動・環境文化学、基礎現代文化学の6つの学系に、31の専修を設置している。歴史基礎文化学系の日本史学、東洋史学、西南アジア史学、西洋史学、考古学、行動・環境文化学系の地理学、基礎現代文化学系の現代史学、科学哲学科学史などの専修で、史学・地理学の分野を学ぶ。
この学問について知る 哲学
[人文] 6学系からなる。哲学基礎文化学系では、さまざまな文化圏・言語圏の哲学・思想を学んだ、新しい時代の思想の担い手を育てる。東洋文化学系では、日本・中国・インド・チベットなど東アジア諸地域の文学・思想・宗教・言語などを中心に研究を行っている。基礎現代文化学系には、科学哲学科学史専修があり、科学の歴史や社会との関わりを、哲学的、史学的に研究している。
この学問について知る 心理学
[人文] 哲学基礎文化学系、東洋文化学系、西洋文化学系、歴史基礎文化学系、行動・環境文化学系、基礎現代文化学系の6学系に31専修が設置されており、人類の思想や言語文化、歴史、行動、文化全般に関する諸学問を幅広くカバーしている。そのうち、行動・環境文化学系の心理学専修では、実験を通じ、知覚・認知、思考、記憶、発達、社会性といった〈心の働き〉を研究する。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
教育科学60
学部内容
現代の教育に関するさまざまな問題を学問的に探究する。教員養成のための学部ではない。
教育科学科では、教育の総合的理解を必要とする入学当初は、教育を支える諸科学の修得に重点を置いた幅広い基礎教育を重視し、ゆるやかな専門分化を図る。以下の3学系制を導入し、新しい教育科学の構築を目指す。
◆現代教育基礎学系は、哲学、思想、歴史、心理学などに基盤を置く専門分野から構成され、教育に関わる事象について、学校教育はもちろん家庭教育・社会教育など広い領域を視野に入れた研究・教育を行っている。専門教育領域として、教育史学、教育哲学、教育方法学、臨床教育学、教育人間学などがある。
◆教育心理学系では、教育心理学、認知心理学、臨床心理学が中心のカリキュラムを組んでいる。専門教育領域として、教育心理学、認知心理学、発達心理学、臨床心理学、人格心理学などがある。
◆相関教育システム論系では、教育と社会の結びつきを創造的に探究する。学校だけが教育に関わるのではなく、社会全体が人間形成の場になるための教育の柔軟なあり方、ネットワーク化の方向を視野に入れて研究を行う。専門教育領域として、教育社会学、文化社会学、歴史社会学、犯罪社会学、メディア文化学、文化政策学、図書館情報学、比較教育学、教育行政学、教育制度などがある。
△新入生の男女比率(2025年) 男54%・女46%
教育科学科では、教育の総合的理解を必要とする入学当初は、教育を支える諸科学の修得に重点を置いた幅広い基礎教育を重視し、ゆるやかな専門分化を図る。以下の3学系制を導入し、新しい教育科学の構築を目指す。
◆現代教育基礎学系は、哲学、思想、歴史、心理学などに基盤を置く専門分野から構成され、教育に関わる事象について、学校教育はもちろん家庭教育・社会教育など広い領域を視野に入れた研究・教育を行っている。専門教育領域として、教育史学、教育哲学、教育方法学、臨床教育学、教育人間学などがある。
◆教育心理学系では、教育心理学、認知心理学、臨床心理学が中心のカリキュラムを組んでいる。専門教育領域として、教育心理学、認知心理学、発達心理学、臨床心理学、人格心理学などがある。
◆相関教育システム論系では、教育と社会の結びつきを創造的に探究する。学校だけが教育に関わるのではなく、社会全体が人間形成の場になるための教育の柔軟なあり方、ネットワーク化の方向を視野に入れて研究を行う。専門教育領域として、教育社会学、文化社会学、歴史社会学、犯罪社会学、メディア文化学、文化政策学、図書館情報学、比較教育学、教育行政学、教育制度などがある。
△新入生の男女比率(2025年) 男54%・女46%
学べる学問
教育学
[教育科学] 1、2年次には、グループワークや討論、実習、フィールドワークなどの能動的な学習を通して基礎知識とスキルを身につける。3年次に、「現代教育基礎学系」「教育心理学系」「相関教育システム論系」の3つの学系のいずれかに所属し各専門科目を学び、4年次には卒業論文を作成する。
この学問について知る 心理学
[教育科学] 3年次から次の3つの系に分かれる。現代教育基礎学系は、哲学、思想、歴史、心理学などに基盤を置く専門分野から構成され、学校教育、家庭教育、社会教育などの領域を研究する。教育心理学系では、教育心理学、認知心理学、臨床心理学を中心にカリキュラムが組まれる。相関教育システム論系では、教育社会学や社会教育学、比較教育政策学などを研究対象とする。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
学科組織なし330
学部内容
法学部の専門教育は1年次から始まるが、その最大の特色は学科制を設けず、大幅に自由選択を認めて、学生の自主性を尊重する点にある。ただし、1年間に履修できる専門科目の単位数に上限を設け(キャップ制)、学生が段階的に学ぶことを推奨している。
2・3年次には法体系の全体像や基本の理解を目指す。また、学生の報告と討議を中心に進められるゼミを3年次と4年次に開設しているが、これらは受講者数を限った小規模のクラスで授業が行われる。このような少人数教育が、法学部の教育の第二の特色になっている。
△新入生の男女比率(2025年) 男71%・女29%
2・3年次には法体系の全体像や基本の理解を目指す。また、学生の報告と討議を中心に進められるゼミを3年次と4年次に開設しているが、これらは受講者数を限った小規模のクラスで授業が行われる。このような少人数教育が、法学部の教育の第二の特色になっている。
△新入生の男女比率(2025年) 男71%・女29%
学べる学問
法学
[学科組織なし] 1年次は、導入的な専門科目として法学入門、政治学入門、家族と法を履修する。また、3年次までに、法体系の全体像や基本の理解につながる憲法、刑法、民法などの科目を履修。1年次の法学政治学基礎演習と、3・4年次の演習(ゼミ)では、少人数で周到な予習に基づく活発な討論が行われる。法曹志望者のために京都大学法科大学院と連携した「法曹基礎プログラム」を用意。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
経済経営240
学部内容
1919年に、それまで法科大学の中に設けられていた経済学関係の諸講座を基礎として創設された学部であり、長い歴史を誇っている。経済経営の1学科制だが、理論・歴史、政策、マネジメント、ファイナンス・会計という4コースが示され、そのガイドに従って専門科目を学ぶ。
1年次では、マクロ経済学入門、ミクロ経済学入門などの入門科目を受講し、経済学の基本を学ぶ。2年次からは専門基礎科目と専門科目の授業群、3年次からは年次ごとに演習が履修できる。専門基礎科目には、資金の流れに関する金融論、企業の仕組みに関する経営組織などがある。専門基礎科目と専門科目は全て選択科目であり、必修科目はない。また、ゼミナール制度を重視し、少人数の学生と担当教員による対話型学習が行われている。
△新入生の男女比率(2025年) 男85%・女15%
1年次では、マクロ経済学入門、ミクロ経済学入門などの入門科目を受講し、経済学の基本を学ぶ。2年次からは専門基礎科目と専門科目の授業群、3年次からは年次ごとに演習が履修できる。専門基礎科目には、資金の流れに関する金融論、企業の仕組みに関する経営組織などがある。専門基礎科目と専門科目は全て選択科目であり、必修科目はない。また、ゼミナール制度を重視し、少人数の学生と担当教員による対話型学習が行われている。
△新入生の男女比率(2025年) 男85%・女15%
学べる学問
経済学
[経済経営] 1学科制を採用。経済学と経営学の関連性を重視し、両学問を総合的に学ぶ。1年次には経済学・経営学双方の基礎を固めるため、ミクロ経済学、マクロ経済学、経営学、会計学、統計学1、経済史・思想史、社会経済学、情報処理、現代経済事情の9つの入門科目が開設されている。
この学問について知る 経営学・経営情報学・商学・会計学
[経済経営] 財政、産業、雇用、金融、地球環境、国際市場、経済発展などの複雑で多様な問題について歴史・思想などの根底から学び、その解決策を考える。経済学や経営学の専門科目だけでなく、幅広い分野から自主的に選択し、自由に学ぶことができる。大学院修士課程の科目を早期履修することにより、学部・修士課程を通算5年で修了できる「学士・修士5年プログラム」が設置されている。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
理学311
学部内容
理学科は、4年の学修期間のうち、1・2年次で主として全学共通科目と専門基礎科目を広く履修する。3・4年次は主として1つの専門分野とその関連分野を重点的に学修し、最終的にはその研究に触れるまでに到達することを目指している。
理学部には学修のコースとして数理科学系、物理科学系、地球惑星科学系、化学系、および生物科学系を置き、学生は2年次の終わりにいずれかの系への登録を行い、3年次から専門化を進めていく。
4年次の学修科目の卒業研究は各系ごとに数理科学課題研究(数学)、物理科学課題研究(物理学、宇宙物理学)、地球惑星科学課題研究(地球物理学、地質学鉱物学)、化学課題研究(化学)、生物科学課題研究(動物学、植物学、生物物理学)がある。
△新入生の男女比率(2025年) 男92%・女8%
理学部には学修のコースとして数理科学系、物理科学系、地球惑星科学系、化学系、および生物科学系を置き、学生は2年次の終わりにいずれかの系への登録を行い、3年次から専門化を進めていく。
4年次の学修科目の卒業研究は各系ごとに数理科学課題研究(数学)、物理科学課題研究(物理学、宇宙物理学)、地球惑星科学課題研究(地球物理学、地質学鉱物学)、化学課題研究(化学)、生物科学課題研究(動物学、植物学、生物物理学)がある。
△新入生の男女比率(2025年) 男92%・女8%
学べる学問
数学・情報科学
[理学] 5つの学系がある。《数理科学系》1年次は、微分積分学および線形代数学を学び、2年次にはベクトル解析、常微分方程式などの講義や演習、数学の応用に関する授業がある。3年次では代数学や幾何学、解析学などの基本的な事柄を学ぶ科目を中心に、各分野で専門的な講義と演習を行う。4年次では卒業研究科目である「数理科学課題研究」を中心として学習することになる。
この学問について知る 物理学
[理学] 5学系制。《物理科学系》主に量子や物質とそれらの集団を支配する物理法則を研究する第1教室、時空の基本構造から素粒子・原子核・重力・宇宙論までを研究する第2教室、太陽から最遠方銀河まで宇宙の多様なスケールの諸現象を研究する宇宙物理学教室でそれぞれ幅広い研究を実施。
この学問について知る 化学
[理学] 2年次の終わりに数理科学系、物理科学系、地球惑星科学系、化学系、生物科学系の5系のいずれか1つに登録して専門化を進める。3・4年次は主に専門科目を履修し、4年次で卒業研究を行う。化学系では、原子、分子、生命から宇宙まで、自然界に存在するあらゆる物質を研究対象にしている。研究方法やスタイルも合成、分析、測定などの実験が主の分野から、理論と計算が主の分野まで、テーマなどによって大きく異なる。
この学問について知る 生物学・生命科学
[理学] 生物科学系では、マクロ的な視点では生態学、行動学、系統分類学、人類学、自然史、野外研究などに重点を置いた研究を展開。ミクロ的な視点では動物や植物の細胞生物学、発生生物学、分子生物学、構造生物学、神経生物学の独創的な研究により多彩な生命現象を分子レベルで解明する。
この学問について知る 地学
[理学] 地球惑星科学系は地球と地球を取り巻く惑星間の空間を研究対象とする。雲を動かす大気の流れ、地震を起こし火山を作る地球内部の変動、オーロラと関連する太陽からの粒子と地球磁場、ダイヤモンドを作り出した高温・高圧の世界などの現象について研究・教育する。
この学問について知る 環境科学/その他
[理学] 数理科学系(数学)、物理科学系(物理学・宇宙物理学)、地球惑星科学系(地球物理学・地質学鉱物学)、化学系(化学)、生物科学系(動物学・植物学・生物物理学)の5学系がある。1・2年次では、主として全学共通科目と専門基礎科目を履修し、3年次から5学系に分かれ、演習(ゼミ)や実験・実習を通してさらに深く学問的素養を身につける。4年次には卒業研究を行う。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
計208 医学108、人間健康科学100<先端看護科学、先端リハビリテーション科学、総合医療科学>
学部内容
医学科は、医師や医学研究者を養成するための教育・実習を基本とする。6年間の授業で医学全般を学び、経験する。基礎医学では、生命科学と医師に必要な解剖学、病理学、生理学、生化学、法医学など、社会健康医学では社会全体に対する医学の応用を学ぶ。
臨床医学教育では、全ての臨床医学の分野について、授業と臨床実習によって、医療現場での活用を学ぶ。
人間健康科学科は、入学後1年半で共通の医学・医療に関する基礎教育を受け、2年次後期から各自が希望するコースで学ぶことになる。
◆先端看護科学コースは、健康について科学することが教育のテーマ。先端基盤看護科学、先端中核看護科学、先端広域看護科学の3大講座がある。看護師、保健師の受験資格取得が可能。
◆先端リハビリテーション科学コースは、理学療法士資格に対応する先端理学療法学講座と、作業療法士資格に対応する先端作業療法学講座がある。
◆総合医療科学コースは臨床検査技師受験資格取得が可能。基礎系医療科学、臨床系医療科学、理工系医療科学の3大講座を置いている。
△新入生の男女比率(2025年) 男70%・女30%
△2025年医師国家試験合格率(新卒) 93.1%
臨床医学教育では、全ての臨床医学の分野について、授業と臨床実習によって、医療現場での活用を学ぶ。
人間健康科学科は、入学後1年半で共通の医学・医療に関する基礎教育を受け、2年次後期から各自が希望するコースで学ぶことになる。
◆先端看護科学コースは、健康について科学することが教育のテーマ。先端基盤看護科学、先端中核看護科学、先端広域看護科学の3大講座がある。看護師、保健師の受験資格取得が可能。
◆先端リハビリテーション科学コースは、理学療法士資格に対応する先端理学療法学講座と、作業療法士資格に対応する先端作業療法学講座がある。
◆総合医療科学コースは臨床検査技師受験資格取得が可能。基礎系医療科学、臨床系医療科学、理工系医療科学の3大講座を置いている。
△新入生の男女比率(2025年) 男70%・女30%
△2025年医師国家試験合格率(新卒) 93.1%
学べる学問
医学
[医学] 6年間のカリキュラムを通じて、医学全般を学び、経験する。基礎医学では、生命科学と医師に必要な解剖学・生理学・生化学・病理学・法医学などを学ぶ。臨床医学では、全ての臨床医学の分野について、授業と臨床実習によって、基礎となる理論と実際の医療現場での活用を学ぶ。これらを通じて、日本だけでなく世界をリードする医師や医学研究者の養成を目指す。
この学問について知る 医療・保健学
[人間健康科学] 2年次後期から3コースに分かれる。《総合医療科学コース》医学・医療の高度な専門知識と、先端医療技術の開発などへの対応力を身につける。臨床検査技師の国家試験受験資格が取得可能。《先端リハビリテーション科学コース》先端理学療法学と先端作業療法学の2講座を設置。先端科学の知見を持ち、臨床や研究の場でリーダーシップを発揮できる理学療法士や作業療法士を養成。
この学問について知る 看護学
[人間健康科学] 先端看護科学コース、先端リハビリテーション科学コース(先端理学療法学講座、先端作業療法学講座)、総合医療科学コースの3コースがある。先端看護科学コースでは、健康について科学し、保健・医療・福祉分野において健康科学を実践する能力を養う。
この学問について知る 歴史
設置 1960
学科定員
計80 薬科学〈4年制〉65、薬学〈6年制〉15
学部内容
総合科学としての薬学の基礎体系を学ぶことで、薬学教育・研究の発展を目指している。1年次は全学共通科目と専門基礎教育科目を学ぶ。専門基礎教育科目には薬学倫理・概論、薬学生物学、基礎有機化学などがある。2年次には全学共通科目と専門基礎教育科目として科学英語を学び、さらに専門教育科目も履修。一般選抜は学部で一括募集し、学科振り分けは4年次進級時に行う。
薬科学科は4年制で、創薬科学研究者、技術者の養成を目指す。医薬品の創成、生産を目的とした総合科学として薬科学の基礎と応用に関する知識と技術を学ぶ。4年次には特別実習が行われる。
薬学科は6年制で、高度な職能を持つ薬剤師、医療薬学研究者、技術者の養成を目指す。医薬品の適正使用を目的とした総合科学として薬学の基礎と応用に関する知識と技術を学ぶ。4~6年次には特別実習、病院実習、調剤薬局実習が行われる。
△新入生の男女比率(2025年) 男72%・女28%
△2025年薬剤師国家試験合格率(新卒) 100.00%
薬科学科は4年制で、創薬科学研究者、技術者の養成を目指す。医薬品の創成、生産を目的とした総合科学として薬科学の基礎と応用に関する知識と技術を学ぶ。4年次には特別実習が行われる。
薬学科は6年制で、高度な職能を持つ薬剤師、医療薬学研究者、技術者の養成を目指す。医薬品の適正使用を目的とした総合科学として薬学の基礎と応用に関する知識と技術を学ぶ。4~6年次には特別実習、病院実習、調剤薬局実習が行われる。
△新入生の男女比率(2025年) 男72%・女28%
△2025年薬剤師国家試験合格率(新卒) 100.00%
学べる学問
薬学
[薬科学、薬学] 薬科学科では、将来の医薬品の創成を担う、創薬科学研究者、技術者養成を目指す。医薬品の創成、生産を目的とした総合科学として薬科学の基礎と応用に関する知識と技術を学ぶ。4年次には特別実習が行われる。薬学科では、高度な医療を担い、それを指導できる薬剤師、医療薬学研究者、技術者養成を目指す。医薬品の適正使用を目的とした総合科学として薬学の基礎と応用に関する知識と技術を学ぶ。4~6年次には、特別実習、病院実習、調剤薬局実習が行われる。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
計955 地球工185、建築80、物理工235、電気電子工130、情報90、理工化学235
学部内容
地球工学科は、文明に必要な資源・エネルギーの技術体系〈資源工学〉、文明を支えるインフラストラクチャー(社会基盤施設)の技術体系〈土木工学〉、人間・自然環境の均衡を維持する技術体系〈環境工学〉の3部門構成。
1・2年次には、広範な基礎科目のほかに、地球工学の基礎として、構造力学、水理学、計画システム分析、情報処理などを学習し、基礎学力を養う。
3年次には、土木工学コース、資源工学コースおよび環境工学コースのいずれかに進み、各自の志望に応じた科目を自由に選択する。
4年次には選択科目に加えて特別研究(卒業研究)を行う。
また、国際的技術者の養成を目的として、全ての講義を英語で行う「国際コース」が設けられている。海外からの留学生と日本人学生が共通言語で共に学んでいる。
建築学科は、対象領域や研究手法から次の3つの系に大別できる。
計画系では、住宅から地域・都市空間までを対象に、空間構成の計画・設計や建築生産の方法について学ぶ。
構造系では、建築物を構成している各種材料や構造の力学、自然現象に対する安全な構造技術の開発から、合理的な設計理論、施工法に至る幅広い分野の教育・研究を行う。
環境系では、物理的環境要素と人間への生理的・心理的影響を総合評価した環境計画、それを安全で最適に実現する設備計画について教育・研究を行う。
物理工学科では、工学の全ての分野において重要な基盤となっている物理工学に関して、その科学的基盤から工学的応用まで、広い分野にわたる授業科目が用意されている。
すなわち、数学および物理学から学習を始め、核となる固体・流体に関する力学や電磁気学、熱力学、原子物理学の初歩を基礎的な専門科目として履修する。機械システム学コース、材料科学コース、エネルギー応用工学コース、原子核工学コース、宇宙基礎工学コースに分かれている。
電気電子工学科では、1・2年次において、数学、物理学といった全学共通の科目のほかに、電気回路、電子回路、半導体工学、計算機、情報処理などを学習し、また初歩的な電気電子工学に関する実験を行って基礎学力を養う。その後、3年次では、より進んだ実験や演習を行うとともに、各自の志望に応じた科目を自由選択学習し、4年次では最先端のテーマに取り組む。
情報学科では、情報学の理論と実践とを有機的に結合し、数学と物理学を基礎として未知の問題が持つ数理的構造を解明する人材、および先端的な技術にチャレンジする人材を養成する。
1年次修了時点で、数理工学コースと計算機科学コースに分かれる。
理工化学科では、化学に関連した広い分野にわたる基礎学力の養成を重視した授業科目が用意されている。
学生は、2年次後期から、創成化学、先端化学、化学プロセス工学の3コースに分かれ、将来の専門分野に応じた教育を受ける。
△新入生の男女比率(2025年) 男90%・女10%
1・2年次には、広範な基礎科目のほかに、地球工学の基礎として、構造力学、水理学、計画システム分析、情報処理などを学習し、基礎学力を養う。
3年次には、土木工学コース、資源工学コースおよび環境工学コースのいずれかに進み、各自の志望に応じた科目を自由に選択する。
4年次には選択科目に加えて特別研究(卒業研究)を行う。
また、国際的技術者の養成を目的として、全ての講義を英語で行う「国際コース」が設けられている。海外からの留学生と日本人学生が共通言語で共に学んでいる。
建築学科は、対象領域や研究手法から次の3つの系に大別できる。
計画系では、住宅から地域・都市空間までを対象に、空間構成の計画・設計や建築生産の方法について学ぶ。
構造系では、建築物を構成している各種材料や構造の力学、自然現象に対する安全な構造技術の開発から、合理的な設計理論、施工法に至る幅広い分野の教育・研究を行う。
環境系では、物理的環境要素と人間への生理的・心理的影響を総合評価した環境計画、それを安全で最適に実現する設備計画について教育・研究を行う。
物理工学科では、工学の全ての分野において重要な基盤となっている物理工学に関して、その科学的基盤から工学的応用まで、広い分野にわたる授業科目が用意されている。
すなわち、数学および物理学から学習を始め、核となる固体・流体に関する力学や電磁気学、熱力学、原子物理学の初歩を基礎的な専門科目として履修する。機械システム学コース、材料科学コース、エネルギー応用工学コース、原子核工学コース、宇宙基礎工学コースに分かれている。
電気電子工学科では、1・2年次において、数学、物理学といった全学共通の科目のほかに、電気回路、電子回路、半導体工学、計算機、情報処理などを学習し、また初歩的な電気電子工学に関する実験を行って基礎学力を養う。その後、3年次では、より進んだ実験や演習を行うとともに、各自の志望に応じた科目を自由選択学習し、4年次では最先端のテーマに取り組む。
情報学科では、情報学の理論と実践とを有機的に結合し、数学と物理学を基礎として未知の問題が持つ数理的構造を解明する人材、および先端的な技術にチャレンジする人材を養成する。
1年次修了時点で、数理工学コースと計算機科学コースに分かれる。
理工化学科では、化学に関連した広い分野にわたる基礎学力の養成を重視した授業科目が用意されている。
学生は、2年次後期から、創成化学、先端化学、化学プロセス工学の3コースに分かれ、将来の専門分野に応じた教育を受ける。
△新入生の男女比率(2025年) 男90%・女10%
学べる学問
土木工学
[地球工] 資源工学、土木工学、環境工学、国際(主に留学生対象)の4コースがある。《土木工学コース》文明基盤としてのインフラストラクチャーの整備と維持、自然と調和したより安全で快適な都市空間の創造について学ぶ。《環境工学コース》環境上の問題を実際に解決・軽減できる技術や手法を開発・整備することにより、環境と調和した持続可能な社会の構築を目指す。
この学問について知る 資源工学
[地球工] 3年次より土木工学コース、資源工学コース、環境工学コースのいずれかに分かれる。そのうち資源工学コースでは、省資源、省エネルギー、リサイクルなどの資源・エネルギーの効率的な利用のほか、地殻や資源の革新的な利用方法の確立、新資源や新エネルギーの開発を目指す。
この学問について知る 建築学
[建築] 空間構成の計画・設計や建築生産の方法を学ぶ「計画系」、建築物を地震や台風などの自然の力から守るための構造工学・構造技術を学ぶ「構造系」、熱・光などの物理的環境要素と人間の生理・心理への影響を総合的に評価した環境計画や設備計画を学ぶ「環境系」の3つの系がある。
この学問について知る 機械工学
[物理工] 機械システム学コース、材料科学コース、エネルギー応用工学コース、原子核工学コース、宇宙基礎工学コースの5コース。機械システム学コースでは、科学法則を理解し、それをものづくりに適用できる人材を育成する。材料・熱・流体の力学と物性物理、機械力学、振動工学、制御工学などを基礎とし、機械システムとそのエレメントの設計・製造・評価・診断・制御を教育する。エネルギー、環境、生活、生命、医療など、人間と自然との共生を目指す広い視野を養う。
この学問について知る 原子力工学
[物理工] 機械システム学、材料科学、エネルギー応用工学、原子核工学、宇宙基礎工学の5コースに分かれており、専攻分野に応じた学習を行う。原子核工学コースでは、ミクロな世界の物理学をしっかり勉強した上で、核エネルギーとイオンや電子、中性子、光子などの量子ビームの有効かつ安全な利用に関連した講義科目を学習し、また実際にそれらに触れる実験も行う。こうした学習や経験を通して、ミクロの物理学に強い研究者・技術者を目指す。
この学問について知る 応用物理学
[物理工] 機械システム学、材料科学、エネルギー応用工学、原子核工学、宇宙基礎工学の5つのコースがあり、一体となって教育を行っている。大学院とも連携している。数学、物理学、化学などの基礎科目を学んだ後、専門基礎科目として固体と流体の力学、固体物理学、電磁気学、熱力学、原子物理学の初歩を学修する。各コースでは、将来の専門分野に応じた教育を受ける。
[情報] 情報の本質を究明し、それに基づいて効率的なデザインを行うための思考力を養成。実世界に現れる複雑なシステムの諸問題を数理的アプローチにより解決するとともに、計算機のハードウェア、システム・ソフトウェア、情報システムを設計・活用できる人材となることを目指す。
この学問について知る 材料工学
[物理工] 21世紀の新しいシステムやエネルギー源の開発、宇宙空間での活動など、新時代の技術的課題に取り組む新技術を創造するための基礎となる教育・研究を行う。機械システム学、材料科学、エネルギー応用工学、原子核工学、宇宙基礎工学の5つのコースに分かれて専門性を深めていく。材料科学コースでは、物質のミクロ・ナノ構造制御と環境調和型プロセシング、電子、磁気、力学物性と機能、量子論と熱力学に立脚した材料設計やナノテクノロジーについて系統的に学ぶ。
この学問について知る 航空・宇宙工学
[物理工] 新しい技術の創造のための知識を身につけるため、機械システム学コース、材料科学コース、エネルギー応用工学コース、原子核工学コース、宇宙基礎工学コースの5コースを設置している。宇宙基礎工学コースでは、技術的知識よりもその基礎となる教科を重視した教育を行い、幅広い豊かな開発力・応用力を備えた研究者、技術者の育成を行う。
この学問について知る 電気・電子工学
[電気電子工] 1~2年次に数学、物理、電磁気学、電気回路、電子回路、計算機、情報処理など基礎的な科目を、3~4年次に専門的な科目を配当し、各自が希望に応じて専門分野を選択していく。専門分野は、電気エネルギー、システム制御、電子材料・物性・デバイス、真空・プラズマ、通信ネットワーク、計算機などがある。
この学問について知る 情報工学
[情報] 実世界に現れる複雑なシステムの諸問題を数理的アプローチにより解決するとともに、計算機のハードウェア、システム・ソフトウェア、情報システムを設計・活用できる人材を目指す。1年次修了時に数理工学コースと計算機科学コースに分かれる。数理工学コースでは、数学・物理や制御理論などを中心に、データサイエンスやAIの基礎となる確率・統計などを修得する。計算機科学コースでは、情報とは何かを究明し、その処理・伝達・蓄積に関し、教育・研究を行う。
この学問について知る 応用化学
[理工化学] 化学に関連した幅広い分野で活躍できる研究・開発・技術系人材の育成を目指す。1年次では化学・物理学・数学などの基礎的な能力を養い、2年次から物理化学・有機化学・無機化学・分析化学・化学プロセス工学など、理工化学科の専門課程が始まる。2年次後期より、創成化学コース、先端化学コース、化学プロセス工学コースに分かれて専門教育を受ける。4年次は研究室に所属して卒業研究を行い、研究者・技術者としての土台を固める。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
計300 資源生物科学94、応用生命科学47、地域環境工37、食料・環境経済32、森林科学57、食品生物科学33
学部内容
資源生物科学科では、動物や植物、微生物など、食料や生活資材となる生物の仕組みを明らかにし、その潜在能力を引き出して、安定生産をするための知識や技術を学ぶ。
応用生命科学科では、農業生産、発酵・食品・化学工業、環境保全などの現場から生じる問題を生命現象の原理に基づいて解明する。そして、その成果を新しいバイオテクノロジーとして展開するための教育を行う。
地域環境工学科は環境と調和した効率的な食料生産、地球の環境に関わるエネルギー問題の解決などを目指す。
水・土・緑系(施設機能工学、水資源利用工学、水環境工学、農村計画学の4分野)と食料・エネルギー系(農業システム工学、フィールドロボティクス、生物センシング工学の3分野)がある。
食料・環境経済学科では人類の生活に密接に関わる食料問題と環境問題を研究テーマとする。途上国の貧困問題、人口問題、農林水産物の貿易問題なども考察している。
また、持続可能な資源循環型社会のあり方についての学際的探究も行う。
森林科学科では、自然資源を有効活用するため、森林の保全、持続的管理などを学ぶ。森林資源の持続的生産技術や、木材、セルロースなど、さまざまな林業生産物の利用法も探る。また、授業や実験・実習を通して、森林とその利用を総合的に理解する学びを展開している。
食品生物科学科は、食の「科学」を体系的に学ぶ。食品生命科学、食品健康科学、食品生産工学の3大講座制。
専門科目は物理化学系、有機化学系、生化学系、分子生物学系、専門・実習系、専門実践系に区分。特に実習系科目が重視されている。
△新入生の男女比率(2025年) 男70%・女30%
応用生命科学科では、農業生産、発酵・食品・化学工業、環境保全などの現場から生じる問題を生命現象の原理に基づいて解明する。そして、その成果を新しいバイオテクノロジーとして展開するための教育を行う。
地域環境工学科は環境と調和した効率的な食料生産、地球の環境に関わるエネルギー問題の解決などを目指す。
水・土・緑系(施設機能工学、水資源利用工学、水環境工学、農村計画学の4分野)と食料・エネルギー系(農業システム工学、フィールドロボティクス、生物センシング工学の3分野)がある。
食料・環境経済学科では人類の生活に密接に関わる食料問題と環境問題を研究テーマとする。途上国の貧困問題、人口問題、農林水産物の貿易問題なども考察している。
また、持続可能な資源循環型社会のあり方についての学際的探究も行う。
森林科学科では、自然資源を有効活用するため、森林の保全、持続的管理などを学ぶ。森林資源の持続的生産技術や、木材、セルロースなど、さまざまな林業生産物の利用法も探る。また、授業や実験・実習を通して、森林とその利用を総合的に理解する学びを展開している。
食品生物科学科は、食の「科学」を体系的に学ぶ。食品生命科学、食品健康科学、食品生産工学の3大講座制。
専門科目は物理化学系、有機化学系、生化学系、分子生物学系、専門・実習系、専門実践系に区分。特に実習系科目が重視されている。
△新入生の男女比率(2025年) 男70%・女30%
学べる学問
水産学
[資源生物科学] 陸地や海洋に生育・生息する資源生物の生産性と品質の向上について、環境との調和を図りつつ、追究するための教育・研究を行う。資源生物を対象に、外敵や病気から守る技術の開発、成育・生息に好ましい環境を持続的に保全する方策の研究、有用物質や遺伝子の有効な利用法の考察、これまで生産が見込めなかった劣悪な環境で育つ新品種の創出など、多面的な研究を行う。
[食品生物科学] 生化学、有機化学、物理化学および分子生物学を基盤とする生命科学の観点から教育・研究を行う。「食」に関するさまざまな課題に対して科学的な解決法を提示できるよう、実験科学を重視している。食品に関する最先端の研究を通じて生物・生命現象を解明したり、生物・人間を深く研究し人間にとってよりよい食品を創製したりできる人材の育成を目指す。
この学問について知る 生物生産・生物資源学
[資源生物科学] 多様な生物を、集団、個体から細胞・分子にいたるさまざまな視点から研究する。また、それぞれの資源生物をいかにして保護し、その生育・生息する環境を好適な状態に維持するか、さらにはいかにして不良環境下でも高い生産性を得るかについても、新しい品種などの創出も含めた研究を行う。
この学問について知る 農学
[応用生命科学] 微生物、植物、動物など、生物の生命現象や機能を化学、生物学、生化学、物理学、生理学、分子生物学の視点から、深く探求・理解する。研究の成果を農・医薬品、食品、化成品などをはじめとする生活に有益な物質の高度な生産や利用に応用するための教育と先端研究を進める。
[食品生物科学] 生化学、有機化学、物理化学、分子生物学を基盤に、生命化学の観点から教育・研究を行う。「実験科学」を重視し、食品に関する最先端の研究を通じて生物・生命現象を解明すること、生物・人間を深く研究して人間にとってよりよい食品を創成すること、食品の効率的な生産に寄与する技術の開発など、食に関するさまざまな課題を解決できる人材を育成する。
この学問について知る 農芸化学
[応用生命科学] 生物資源の生産・加工・利用・保全の諸側面に含まれる化学的・生物学的原理の探究とその応用分野の教育・研究を行う。微生物、植物、動物など生物の生命現象や機能を化学、生物学、生化学、物理学、生理学などを基盤に深く探求・理解し、その成果を農・医薬品、食品、化成品をはじめとする生活に有益な物質の高度な生産や利用に応用するための教育と先端的研究を行う。
この学問について知る 農業工学
[地域環境工] 「水・土・緑系」の4分野と「食料・エネルギー系」の3分野の、計7つの研究分野が主体。「水・土・緑系」では、水、土、緑に働きかけて、地域の環境を工学的な手法によって、より豊かに美しく創造・改良し、保全するための理論と実現するための技術方策を学ぶ。「食料・エネルギー系」では、地球環境、資源の循環、省力、省エネルギーなどに配慮した食料の生産管理・収穫・加工・貯蔵などのあり方とその基礎原理と、それを実現するための技術と手法を学ぶ。
この学問について知る 農業経済学
[食料・環境経済] 農林水畜産業の担い手と、その場である農山漁村の文化的・社会的・経済的環境の特質や発展方策を解明する。また、世界的視野において農業・農村・環境問題とその考察方法を学び、地域規模・地球規模での環境保全との調和と、より豊かで安定した社会・経済のあり方を追究する。
この学問について知る 森林科学
[森林科学] 森林生態系の機能・構造と物質循環を基礎として、森林資源の持続的な生産技術、木材や紙をはじめセルロースや生分解性プラスチックなどの林業生産物の利用法、水や大気などの環境保全に果たす森林の役割など、森林に関わるさまざまな課題に取り組む。
この学問について知る 他の大学の情報も確認しよう
- 資料請求する
- 資料請求する
- ネット出願する
- ネット出願方法はこちら
- 資料請求する
- 資料請求する
- ネット出願する
- 資料請求する
- 資料請求する
- 資料請求する
- ネット出願する
- ネット出願方法はこちら
京都大学 の
過去問
京都大学 の
資料請求
- 大学案内(2026年度版)有料
パスナビの
掲載情報について
掲載情報について
このページの掲載内容は、旺文社の責任において、調査した情報を掲載しております。各大学様が旺文社からのアンケートにご回答いただいた内容となっており、旺文社が刊行する『螢雪時代・臨時増刊』に掲載した文言及び掲載基準での掲載となります。
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。
掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。
掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。














