学科定員
計150 人文社会60、言語文化50、人間科学40
学部内容
学際的視点を重視しつつ、人間・社会・文化に関わる高度な専門教育を行う。幅広い教養と深い専門性を身につけ、社会のさまざまな分野で、積極的に活躍できる創造性豊かな人材を目指す。
2年次から、人文社会学科、言語文化学科、人間科学科の3つの学科のいずれかに所属する。
クラスやゼミナールでは、少人数制がとられている。
人文社会学科では、社会と文化について広い視野から主体的に考えるために、歴史学、地理学、社会学の3コースを設置している。時間(歴史)・空間(地理)・関係(社会)の3つの観点から、専門的な深い知識と幅広い教養的な知識・視座を身につけ、過去から現在に至る人間の諸活動について体系的に学び、発展的に知識を獲得し、学術的スキルを磨くことができる。
言語文化学科は、言語活動は人間のもっとも重要で基本的・文化的な情報活動であり、また、言語によって成り立つ文学を学ぶことは、社会生活における人間の構想力を育てる上で重要であるとの考えから設置された。
このため、国文学・中国文学・英米文学・中国語・ドイツ語・フランス語・言語学が相互に協力して、個別言語に関する研究を深めるとともに、人間が持つ普遍的な言語文化の構造を解明し、その文化的特質と情報的機能に関する教育・研究を行う。
日本アジア言語文化学コース、ヨーロッパ・アメリカ言語文化学コースの2つの履修コースが設置されている。
人間科学科では、人間の存在と形成について教育学、心理学、哲学などの観点から、総合的に研究・教育を行っている。
学科には、教育学・人間学コースと心理学コースの2つの履修コースが設置されており、教育、福祉、メディア、行政などの分野で、豊かな教養と高度な専門性を持って従事できる人材の育成を図っている。
また、幼稚園・小学校教員免許取得のための子ども教育専修プログラムも設置され、未来の学校現場を主体的かつ創造的にリードしていく人材の育成を目指している。