
もともと別の大学を志望していましたが、立地の良さやジェンダーについて詳しく学べるところに惹かれて奈良女子大学を志望しました。文学部と迷いましたが、文学部はコース選択がありジェンダーについて様々な面から考えたいと考えたため、専攻を定めなくてもよい生活環境学部文化情報学科生活文化学コースを受験しました。共テや模試の判定もずっとA判定だったことも志望理由です。
受験を意識した勉強は3年生の春から始めました。英語は高校3年の秋から英文解釈、共テ後から和文英訳と英文和訳の勉強をしました。ひたすら参考書の問題を解いていました。私大入試の英語は難しかったので準1級レベルの英単語帳を読んだり、過去問を遡って何回も解きました。私大でしか使わない政治経済は12月から過去問、標準問題精講、資料集、単語帳を併用して進めました。国語は学校の講座でしか勉強していません。
勉強自体は高校1年生から2時間程度していました。受験を意識した勉強は3年生の春から始めました。平日は2時間、休日は4~5時間、夏休みでも8時間勉強が最長でした。共テが近くなると6時間くらいしてました。共テが終わってからは1日4時間くらい勉強しました。長時間集中できないタイプだったので短時間集中で頑張りました。
政治経済はまず、単語帳を頻出の単語から覚えていき、資料集で調べていきます。ある程度まで覚えたら過去問を解き始めます。全くわからなかったところや間違いが多いところの分野を別の問題集で解きます。問題集の解説をよく読み、単語帳にメモします。そして資料集で調べたり、グラフを見たりします。このサイクルで秋からでも完璧にできると思います。私は12月からほぼノー勉の状態で始めましたが、私大入試では8割以上得点できました。
インスタやXは見るとかなりメンタルに来たのでミュートにしてストーリーや投稿を見られないようにしました。個人的には勉強時間を記録するアプリも無駄な焦りや嫉妬が生まれるので合わなかったです。共テの直前期が一番きつかったです。失敗したら出願できない不安と一度推薦で別の大学に不合格になったトラウマに病んでいましたが、元気の出る応援ソングを聴いて泣きながら勉強しました。泣くとスッキリします。
偏差値と問題の難易度は合っているとは断言できません。奈良女子大は受験生のレベルと問題のレベルが乖離しているといわれるほど問題が難しかったです。参考書にもよくのるほどの良問ですが国語は時間が絶対足りないレベルのオール記述式でした。早めに参考書を見ることで問題形式や難易度、取らなければいけない点数を考えられるのでおすすめです。
志望校の1ランク、できれば2ランク上を目指すと自然と志望校に余裕で合格できるレベルに到達できます。最初から奈良女子大志望だったら受からなかったと思います。次に、大学はよく調べてください。国公立だから、地元だから、A判定が取れているからという理由で選ぶのはおすすめしません。4年間通う大学は後悔しないよう選んでください。特に人からすすめられただけで大学を選ぶと入学後中退する言い訳に繋がりかねません。

はじめはあまりやりたいことが見つからなかったので、ネームバリューのことを考え、自分が目指せる最大限偏差値が高く有名な大学を目指しました。目指しているうちに、その大学に入って何がしたいかが明確になりました。私が合格した理学部数物科学科は、後期入試での合格で、第1志望とは違う学部ではありますが、この学部を選んだ理由はただ勉強しているうちに物理が好きになってきたからです。
2年生の3月末に部活動をやめ、予備校に入学して勉強一本にしました。部活をやめるまでは本当にテスト勉強しかしていなかった(特に数学はしっかりしていました)のですが、それでも数学は学校平均よりできていたので、丁寧なテスト勉強が部活との両立で一番大切だと思います。
3年生のときは、平日は5~6時間、休日は10~12時間、長期休みも10~12時間くらいしてました。とにかく学校が終わると、そのまま塾にいて夜10時ごろまで勉強、休日は朝9時から夜9時まで塾で勉強したのと、自宅で朝9時までは共通テストの演習や地理、英語などの暗記系をしてました。
英語はとにかく単語を詰め込むと読めるようになりました。私はコツコツするのが苦手なタイプなので、丸々2日かけて、まず単語1800語を覚えて、たまにチェックする感じでした。それだけでも一気に読めるようになったのでおすすめです。数学は過去問ノートを作って自分が本番解けそう、解けなきゃいけないという問題を過去問何年もさかのぼって記述までしっかり書いて解くことをしてください。
夏休みが終わるまでは本当に落ち込む暇もないくらい勉強できていてよかったのですが、秋になると急に落ち込んできました。そのときも「落ち込んでる間に勉強しろ!!」と自分に言い聞かせるのが大事だと思います。実際、自分はけっこう落ち込んでいましたが、なにより落ち込みすぎて何もできないのが一番もったいないということを常に念頭に置くべきだと思います。
勉強中は辛くてとても長く感じるけど、終わってみると本当に一瞬だったなと思うから、後悔のないよう一日一日を大切に過ごしてください! どうしても勉強できないときは暗記系を頑張って、点数につながっている感覚を身につけてください! 絶対に意味があります。終わりがないわけではないです! 終わりは来ます。
化学選択の人は絶対に化学をコツコツやってください。英数も大切ですが、難関大を目指す人は1・2年生のうちに理科を頑張って、まわりと差をつけましょう!

中学生のころから建築や情報系に興味があり、生活に関わるものを作りたいと思い、工学部を志望しました。奈良女子大学のオープンキャンパスに参加し、そこで大学の雰囲気や周辺の利便性に惹かれ、奈良女子大学を第1志望にしました。入学後に幅広い分野を学べたり、まわりに国宝がたくさんあったり、という点でも魅力を感じました。
私は部活動に入っていなかったので、高校1年生のときからコツコツ勉強していました。サボってしまった時期もありましたが、その度にパンフレットを見たり、逆に他の大学を検討してみたりすることで、「やっぱり奈良女子大学に行きたい!」という気持ちを強めていきました。そのおかげで常にA判定をキープすることができました。
高校1年生のときは、平日は3時間ほど、休日や長期休みは7時間ほど勉強していたと思います。高校2年生のときはサボりがちになってしまいましたが、大まかな目標を定期的に立てて、少しずつ学習を進めました。共通テスト直前期からは1日10~13時間ほど勉強していました。電車に乗っている間に英単語や英熟語を暗記することは、3年間継続しました。
化学が苦手でしたが、時間をかけて暗記すると、どんどん点数が伸びました。最後まで伸びる教科なので、諦めずに取り組むことが重要だと思います。数学は基本的な問題が多いので、基礎をしっかり勉強するとよいと思います。二次試験の過去問に取り組むのが遅く、思っていたよりも解けなくて焦ってしまいました。学習の方針が立てられるので、志望校を決めた段階ですぐに取り組むとよいと思います。
はじめは志望校をきちんと決めていなかったので、モチベーションが湧かず、成績が下がってしまいました。「ここに行きたい!」という強いイメージがあれば、おのずと勉強時間は維持されるので、よく志望校を検討するとよいと思います。
私は直前期に怖くなってしまい、受験をやめようと何度も考えましたが、受かったときは本当に嬉しかったです。最後まで諦めなくて本当によかったです。不安で辛いときもあると思いますが、最後の1秒まで点数は伸びるので、諦めずに頑張ってください。
モチベーションがあるうちに勉強しておくことで少し余裕を持てるので、少しずつでも学習を進めておくとよいと思います。

学費が安いことから国公立大学を志望し、文学や言語について学びたかったので、文学部のある大学を選んだ。初めは県内の国立大学を目指していたが、最終的には共通テストの自己採点結果から判定システムを複数使い、実際に受ける大学を決めた。
2年の2月から塾に入り、本格的に受験勉強を始めた。学校終わりにそのまま塾に行って閉まる時間まで勉強することで、やる気が途切れないようにした。3年の夏まで部活動を続けたが、部活動のない土日に塾の授業を受けることで上手く両立させた。
平日は5時間、休日は12時間を目標に勉強した。勉強は基本的に塾で行い、家では休息することでメリハリをつけて、勉強の質を高めることを意識した。夏までは基礎固めに専念し、それから応用問題に手を付け始めた。
英単語帳を使っていたが、なかなか覚えられなかったので、似ている綴りの単語をメモして比べて覚えたり、語源を調べて、同じ語源の単語をまとめて覚えたり、イラストを書いてイメージで覚えられるようにするなどの工夫をした。
塾の空き教室を利用して勉強することで、勉強するライバルたちの姿が目に入るようにし、自分も負けじと勉強したくなるようモチベーションを保った。また、それまで使ってきた教科書やノートを見返してやる気を出した。
これから先、目標を見失ったり、挫けそうになることがあるかもしれません。でも本気で何かに取り組んだ経験は、絶対あなたの宝物になります。頑張れ!
今のうちにいっぱい遊んで、いっぱい楽しい思い出を作ってください! 悔いのない受験生生活を遅れるよう、やりたいことは全部やっておきましょう!

私はもともと国宝や仏像が好きで、奈良女子大学に興味がありました。ですが、ずっと第一志望だった訳ではなく、最終的に受験を決めたのは共通テストが終わってからです。自分の興味がある分野を見つけて、大学は決まらなかったとしても志望学部だけでも固定しておくと、進路の選択がしやすいと思います。
私は3年の7月まで部活があり、平日の帰りは遅く、土日もほぼ毎週部活、遠征や合宿があったりと、塾に行く時間もなく、まったくまとまった勉強時間が取れていませんでした。その時期は隙間時間を見つけてはとにかく課題をこなしていましたが、この時は一度解いた問題をもう一度解けるようにする勉強ができていませんでした。引退直後は常に焦っていましたが、今考えると、その時に過去問で求められているレベルを確認するべきだったと思います。時間がない人こそとにかく先にゴールを見て必要なことを必死で詰め込むことが有効だと思います。
私は高1のとき、物理が本当に苦手でした。原理もよくわからないまま公式を覚えて、問題に当てはめてみても、本質的に理解してないので答えに確信が持てない状況でした。高3で受験勉強が佳境を迎えた頃にようやく気づいたのですが、物理は最初から公式のすべてを理解することはすごく難しいです。とにかくいろんな問題を解いて、考えて、なぜこの場面でこの公式を用いるのか、がわかってくれば絶対に楽しくなると思います。
自分はまわりより勉強時間が少ない、模試の点数が悪かったなど落ち込む原因はたくさん転がっていますが、振り回されないでください。人の意見も借りながら、自分の信じる道を進むことが結局は一番の近道です。
部活などで忙しいけれど、勉強しなければ…と焦る気持ちはとてもよくわかります。ただ、せっかく時間を見つけて勉強するのならば、課題をやるだけでなくとにかく復習をして、一度間違えた問題は二度と間違えないという意識を持つことが大切です。

私は大学ではスポーツについて学びたかったので、スポーツを学ぶことができるかどうかが、志望校選びの大きなポイントでした。国立大学でスポーツについて学べる大学はあまり多くある訳ではなかったことや自分の学力などを考えたうえで、最終的にこの大学を選びました。また、この大学は国立大学では2校しかない女子大学で、歴史と伝統のある学校であったことも魅力的に感じていました。
部活は高2の春に辞めましたが、その後あまり勉強に身が入らず、本格的に受験勉強を始めたのは3年の夏休みが明けた頃でした。本気になるのが遅く、入試まで時間がなかったので、やるべき事に優先順位をつけ、優先度の高いものから順に勉強を進めていました。
平日や学校のある日はとにかく学校に残って勉強していました。平日は4~6時間、休日は10~12時間ほど勉強していたと思います。私は夜に勉強してもウトウトしてしまってとても効率が悪かったので、夜は22時など早い時間に寝てしまい、朝は4時に起きてスッキリした頭で集中してまとまった時間勉強してから学校へ行っていました。
私は暗記科目をコツコツ勉強して少しずつ暗記していくことがとても苦手でした。そのため、日本史や倫理政経などの暗記科目は常に成績が悪かったです。ですが、YouTubeなどで一問一答の聞き流しのものなどを見つけ、お風呂の時間などに毎日流して聞くようにしてから、少しずつ暗記量も増え、模試の成績も上がっていきました。
受験勉強は精神的にもとてもきついものだと思いますが、ここを乗り越えれば楽しい楽しい大学生活が待っています!!!今はたまには少し息抜きもしつつ必死で頑張って、未来への道を自分で切り開いていきましょう!皆さんが春を笑って迎えられますように!!
1・2年生のうちは、学校の定期テストと小テスト(英単語や古文単語)にきちんと勉強して取り組むことで、自然と受験に必要な力が身についていくと思います。まだ受験なんて先!と思っているかもしれませんが、3年生になってから後悔しても時間は戻っては来ないので、今のうちに少し頑張っておいて、未来の敵に少しでも差をつけておきましょう!!
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