私はもともと国宝や仏像が好きで、奈良女子大学に興味がありました。ですが、ずっと第一志望だった訳ではなく、最終的に受験を決めたのは共通テストが終わってからです。自分の興味がある分野を見つけて、大学は決まらなかったとしても志望学部だけでも固定しておくと、進路の選択がしやすいと思います。
私は3年の7月まで部活があり、平日の帰りは遅く、土日もほぼ毎週部活、遠征や合宿があったりと、塾に行く時間もなく、まったくまとまった勉強時間が取れていませんでした。その時期は隙間時間を見つけてはとにかく課題をこなしていましたが、この時は一度解いた問題をもう一度解けるようにする勉強ができていませんでした。引退直後は常に焦っていましたが、今考えると、その時に過去問で求められているレベルを確認するべきだったと思います。時間がない人こそとにかく先にゴールを見て必要なことを必死で詰め込むことが有効だと思います。
私は高1のとき、物理が本当に苦手でした。原理もよくわからないまま公式を覚えて、問題に当てはめてみても、本質的に理解してないので答えに確信が持てない状況でした。高3で受験勉強が佳境を迎えた頃にようやく気づいたのですが、物理は最初から公式のすべてを理解することはすごく難しいです。とにかくいろんな問題を解いて、考えて、なぜこの場面でこの公式を用いるのか、がわかってくれば絶対に楽しくなると思います。
自分はまわりより勉強時間が少ない、模試の点数が悪かったなど落ち込む原因はたくさん転がっていますが、振り回されないでください。人の意見も借りながら、自分の信じる道を進むことが結局は一番の近道です。
部活などで忙しいけれど、勉強しなければ…と焦る気持ちはとてもよくわかります。ただ、せっかく時間を見つけて勉強するのならば、課題をやるだけでなくとにかく復習をして、一度間違えた問題は二度と間違えないという意識を持つことが大切です。
私は大学ではスポーツについて学びたかったので、スポーツを学ぶことができるかどうかが、志望校選びの大きなポイントでした。国立大学でスポーツについて学べる大学はあまり多くある訳ではなかったことや自分の学力などを考えたうえで、最終的にこの大学を選びました。また、この大学は国立大学では2校しかない女子大学で、歴史と伝統のある学校であったことも魅力的に感じていました。
部活は高2の春に辞めましたが、その後あまり勉強に身が入らず、本格的に受験勉強を始めたのは3年の夏休みが明けた頃でした。本気になるのが遅く、入試まで時間がなかったので、やるべき事に優先順位をつけ、優先度の高いものから順に勉強を進めていました。
平日や学校のある日はとにかく学校に残って勉強していました。平日は4~6時間、休日は10~12時間ほど勉強していたと思います。私は夜に勉強してもウトウトしてしまってとても効率が悪かったので、夜は22時など早い時間に寝てしまい、朝は4時に起きてスッキリした頭で集中してまとまった時間勉強してから学校へ行っていました。
私は暗記科目をコツコツ勉強して少しずつ暗記していくことがとても苦手でした。そのため、日本史や倫理政経などの暗記科目は常に成績が悪かったです。ですが、YouTubeなどで一問一答の聞き流しのものなどを見つけ、お風呂の時間などに毎日流して聞くようにしてから、少しずつ暗記量も増え、模試の成績も上がっていきました。
受験勉強は精神的にもとてもきついものだと思いますが、ここを乗り越えれば楽しい楽しい大学生活が待っています!!!今はたまには少し息抜きもしつつ必死で頑張って、未来への道を自分で切り開いていきましょう!皆さんが春を笑って迎えられますように!!
1・2年生のうちは、学校の定期テストと小テスト(英単語や古文単語)にきちんと勉強して取り組むことで、自然と受験に必要な力が身についていくと思います。まだ受験なんて先!と思っているかもしれませんが、3年生になってから後悔しても時間は戻っては来ないので、今のうちに少し頑張っておいて、未来の敵に少しでも差をつけておきましょう!!
- 大学案内(2025年度版)有料
- 一般選抜募集要項有料
掲載情報について
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。
掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。