
同じ入試方式でも大学によって難易度が異なる。ここでは、データから入試方式別に“実態”を紐解いていこう。
「大学入学者選抜の実態の把握及び分析等に関する調査研究」(文部科学省委託調査、令和7年2月発表)によると、2024年入試の大学入学者全体の48.3%が一般選抜での合格者だ。低く感じるかもしれないが、入学者総数の約8割を占める私立大の一般選抜率が39.7%と低いため、平均すると48.3%という数字になる。国立大に限れば81.5%が一般選抜での入学者である。
私立大入学者の約4割を占める学校推薦型選抜は、公募型のほかに指定校や附属高校からの進学(いわゆる内部進学)を含む。その内訳は下の図の通りで、国立大の学校推薦型選抜は、ほとんどが公募型である。
私立大では学校推薦型選抜の約6割が指定校であることがわかる。附属高校は15%程度であった。とはいえ、入学者数別の選抜方法の割合は大学によって大きく異なり、一般選抜の割合が高い大学、学校推薦型選抜の割合が高い大学など、さまざまだ。
次ページからは、大学群・大学ごとに入試方式別の入学者割合をデータで比較し、その実態を深掘りしていく。

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