総合理工学部 学部・学科

原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

総合理工学部
歴史
設置 1949、改組 1995
学科定員

総合理工370

*定員は2025年

学部内容
 2025年、物理工学科、物質化学科、地球科学科、数理科学科、知能情報デザイン学科、機械・電気電子工学科、建築デザイン学科の7学科から総合理工学科の1学科に改組予定(設置認可申請中)。
 総合理工学科では、専門の学問教育を重視しつつ、その枠にとらわれることなく、自身が目標とする人材像に必要な知識や考え方を修得できるよう、従来の7学科を1学科 (総合理工学科)に再編する。
 なお、社会で活躍する人材像を「先端ものづくり分野」「数理データサイエンス・IT・デジタル分野」「自然環境・住環境分野」の「3つの分野」に分類することで、主体的に選択・設計できる柔軟で幅広い教育カリキュラムを用意する。
 1年次で全学基礎教育科目と理工学の基礎を学び、2年次で専門分野を決定する。各分野、およびその境界領域での人材像に対応した教育の「標準履修モデル」が示され、それぞれの人材像に必要な専門知識と実践的な理工学の知識を身につけることができる。
 先端ものづくり分野では、物理学、化学、機械工学、電気電子工学などの学術分野を中心に、半導体・マイクロプロセッサ関連、ロボット工学・メカトロニクス、先端監視・センサー、蓄電池材料や物質創成など、先端ものづくり分野の技術者・研究者として活躍するための基盤を学ぶ。
 数理データサイエンス・IT・デジタル分野では、数学、情報科学などの学術分野を中心に、データサイエンス・データ分析、高度情報通信、情報セキュリティ、人工知能(AI)、機械学習など、次世代情報産業を支える技術者・研究者として活躍するための基盤を学ぶことができる。
 自然環境・住環境分野では、化学、環境科学、地球科学、建築学などの学術分野を中心に、脱炭素化・環境の分析と評価、再生可能資源、地球環境変動や自然災害への備え、住まいから都市までの建築デザインなど、持続的社会の実現に向けた技術者・研究者として活躍するための基盤を学ぶことができる。
新入生の男女比率(2024年) 男80%・女20%
島根大学
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