高校の時の得意科目が英語と数学でした。日本では英語に特化した学部だと文系に所属されてしまうため、文理を超えて自分の好きなものを伸ばせる学校を探しました。日本の英語教育に疑問を抱いており、日本人の英語能力が他の国の人々に比べ劣っている傾向にある原因でもあることから、英語を学ぶのではなく英語を学べる教育を求めました。
英語の長文問題では、まず問題文をざっと読みます。次に問題文のキーワードが初めに書かれている箇所を見つけその文を読みます。(他の文はざっと)このように準1級では問題を読んで理解するというより、パズルや謎解きのような感覚で解くのが効果的です。ここで重要なのは言い換え表現です。高度な文になると、わざと誰も知らないような難読単語を文章に交えてくることが少なくないですが、単語を覚えるときに同義語多義語を常に考えながら知識をつけていったおかげで、言い換えられた表現から意味がとれるようになりました。
成績は自分がインプットしている段階ではあまり表れず、アウトプットできるくらいに到達した時に初めて結果として表れるので、誰しも思ったよりも伸びないといった時期があると思います。そして私もありました。そんな時は、他の似ている大学の模試を解いたり、英語の本や記事に手を出しました。そこで少しでも意味がわかる部分があると、嬉しい気持ちが芽生えるので、もっと頑張ろうという気になれました。
1つの科目をとっても大学や問題の出され方、範囲によって勉強の仕方が変わるので、がむしゃらにたくさん問題を解くのではなく、まずは自分の学習傾向や自分が解く問題の分析をすることが、効率良い勉強のポイントです。
やっと高校受験を乗り越えたところですよね一度しかない高校生活思いっきり楽しみましょう。そして充実させるために、いかに他のことに手を回せるように勉強を進めるか、といった面で、ちょこちチョコ学習を進めていくのをお勧めします。
- 大学案内(2025年度版)有料
掲載情報について
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。
掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。