学科定員
計365 生命化学70、応用化学95、環境化学70、応用物理65、機械理工65
学部内容
生命化学科では、複雑な生命現象を「化学」というシンプルな言葉で理解し、表現する力を習得。さまざまな生命現象を分子のレベルで考察して、私たちにとって有用な化学物質の創生を目指す。創薬・医療・生物資源開発に応用できる知識を習得し、新しい医薬品や医療技術の開発、生物資源の有効利用などにも貢献できる研究者・技術者を育成する。
応用化学科では、化学の基礎となる「無機化学」「分析化学」「物理化学」「生物化学」「有機化学」の5科目から、高分子・触媒・ナノテク材料などの高機能な物質の合成や製造法に至るまで、専門的な知識と技能を身につける。同時にエンジニアとしての基礎を学ぶことによって、ものづくりの素養を身につけ、幅広い視野と実践力を兼ね備えた化学技術者として、工学分野でも活躍できる力を磨く。
環境化学科では、化学系の基礎科目を学び、実験・実習を通して、環境(大気、水、土壌)の実態をとらえ、改善する方法を学ぶ。最先端の化学技術を駆使して、環境を保全する技術および環境負荷の少ない材料やエネルギー技術を創生する。豊かな自然と快適な暮らしを支える「環境」「エネルギー・材料」「環境評価・設計」に関する知識と技能を身につけ、持続可能な社会に貢献できる技術者・研究者を目指す。
応用物理学科では、応用物理学専攻と宇宙理工学専攻を設置。物理学と工学を融合した学びのなかで、専門領域を越える柔軟な発想力と実践的な研究開発能力を持ったエンジニアを育成。宇宙理工学の専門講義を充実させ、宇宙に関するテーマを幅広く学ぶ。
機械理工学科では、機械理工学専攻と航空理工学専攻を設置。機械理工学専攻では、数学や物理などの基礎学力と工学の基礎知識を応用して、グローバルな規模で社会的、工学的課題を解決する能力を身につける。航空理工学専攻では、高度な工学知識とパイロットの技術を兼ね備えた「エンジニア・パイロット」を養成する。
△新入生の男女比率(2024年) 男74%・女26%