私は元々社会学や心理学に興味があり、社会学科と心理学科のどちらに進もうか悩んでいました。そこで、聖心女子大学では1年次に全員が現代教養学部としてさまざまな学科の授業を受けることができると知り、この大学を志望しました。また、千葉から都内の大学に通うつもりで、渋谷区というアクセスの良い立地だったのも決め手です。
夏休みは他大学の総合型選抜に向けた準備と、一般入試になることを考えた勉強を中心にしていました。秋に総合型選抜で落ちてから、一般入試に切り替え猛勉強しました。スタートが遅いことは自覚していたので、秋から冬にかけては大好きなゲームは封印、スマホは常に玄関に置いて必要最低限しか使用しない、放課後は必ず自習室に行く、などルーティン化していました。
平日は学校の図書館で3時間、家でもう3時間を、休日は9時間以上勉強しました。夏休みは7時間ほどで、冬休みは9時間ほど勉強していました。集中し続けられる時間は人それぞれなので、一度限界まで勉強してみて、それを長期間続けられるように調整していくと上手くいくと思います。
英語は、スキマ時間にシステム英単語を読み、赤シートを使って分からなかった部分はマークをしたり細い付箋を貼って、後で何度も見返せるようにしていました。また、どうしても覚えられない英単語はトイレや洗面所の壁に貼り、とにかく目につくようにしていました。またターゲット1400と1900の範囲をスマホアプリのタゲ友で覚えました。これはスマホをつい触り続けてしまった場合に、自分を勉強モードに切り替えるためにこのアプリを起動するというのが有効でした。
私立高校だったので、まわりはほとんどが指定校などで進学先を決めており、孤独感がすごかったです。結局信じられて頼りになるのはこれまでの自分の努力と実績でしかないので、まわりを気にせずとにかく志望校に受かることだけを考えて行動するべきだと学びました。
色んな誘惑があり、我慢することも多いかもしれませんが、今自分の将来を蔑ろにして勉強時間を削るより、念願の大学生になってから色んなことに挑戦したり遊んだりする方が100倍楽しいです。負けずに走り続けましょう!
今の時代は一般入試よりも指定校、公募型、総合型の方が入学の枠が多い学校が多くあります。大学の情報を自分で沢山調べて、そして学校のテストに真剣になって、今ある可能性や時間を無駄にしないよう頑張ってください。
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