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東京女子医科大学
高校2年生の時、理系の選択をした時に数IIIを選択するかしないかを考えた時に兄が、数IIIを履修しておいた方が選択肢が広がると助言してくれました。数学が元々苦手だった私にはとても苦でした。そんな中、医学部に行こうと思ったのは、兄が医学部に進学して様々な知識を医師である父と語り合っている姿を見たからです。また、医療ドラマの影響で、自分も患者さんに寄り添い労力を惜しまず、一生懸命努力し続けるような医師になりたいと考えるようになりました。
医学部を志望したのは高校3年生になる直前です。その頃から私は医学部専門予備校に通いました。医学部受験で重要なのは情報収集能力です。様々な予備校の資料を取り寄せ、自分の行きたい大学と自分の現段階での実力を比べ、日々勉強の方法を模索しながら受験勉強をしていました。
医学部を志す受験生の中でかなり勉強量は少なかったと思います。毎日塾の自習室には通っていました。学校があった時は、平日は塾の授業時間を除く勉強の時間は2時間あるかないか、休日は5時間程度でした。夏休みや受験シーズンの12月から1月にかけて学校もなく予定がない日は10時間は勉強していました。
おすすめの学習法は、早い段階までにひとつでも得意科目を作ることだと思います。これができるんだったらこれもできるだろうという考えができるようになるので、常に前向きに勉強が進みます。私の苦手科目は数学と化学でしたが、数学は基礎の基礎をしっかり定着させることに時間を費やし、化学では概念、理論、定義などをすぐ答えられるレベルで理解するようにしていました。この方法は私の中ではかなり良かったのではないかと思います。
コミュニケーションをとることは大切です。受験勉強に集中していると今日全然誰とも関わっていないということがありました。なので週に一度は遊ぶ日を作っていました。友達とワイワイする時間は勉強のことも考えず騒げてすごい気が楽になります。また、大学生になったら、、、と常に考えてモチベをあげてました。不安になった時は学校の担任の先生に相談していました。先生は冷静かつ適切な助言をくださり、心を穏やかにしてくださります。とにかくまわりに話をひたすらきいてもらっていました。
受験勉強はやっているうちに楽しくなってきます!なんでこんな問題も解けないんだろうと自分を卑下するのはオススメしません!その時間もムダです!ネガティブな考えをすぐにポジティブに変えられるかが受験勉強のコツです!がんばってください!
本当に基礎は大切です。私はイキって難しい問題を解き続けていて高校3年生になって後悔しました。私みたいな勉強嫌いなら、授業だけでもまともに聞いてみてください!教科書に載ってないことも教えてくれる貴重な先生かもしれません!がんばってください!
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