芸術学部 学部・学科

原則として、2023年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

*以下、定員は2024年予定
芸術学部
歴史
設置 1991、改組 2007
学科定員

計1,050 美術工芸210、キャラクターデザイン200、情報デザイン180、プロダクトデザイン75、空間演出デザイン60、環境デザイン70、映画90、舞台芸術90、文芸表現45、こども芸術30

学部内容
 2024年、従来の12学科22コースを以下の10学科24コースに改編予定。
 美術工芸学科は、以下の7コース制。日本画コースでは、日本の文化を通して豊かな人間性を育み、世界に通用する現代日本画の創作を目指す。油画コースは、基礎技術の習得とともに視野の拡大と感覚の熟成をはかりながら、造形の表現を探る。写真・映像コースは、世界や人間を鋭く観察して幅広い視野を育む。染織テキスタイルコースでは、経験を積み重ね知識や技術を習得し、現代のテキスタイルに挑む。総合造形コースは、金属・土・ガラスなど多様な素材での表現力を磨く。アートプロデュースコースは、キュレーターなどのアートの仕事に就くための、アートプロデュース力を育てる。文化財保存修復・歴史遺産コースは、有形文化遺産の分析や伝統行事への参加などを通し有形・無形文化遺産を研究する。
 キャラクターデザイン学科は、次の2コース制。キャラクターデザインコースでは、デッサンによる画力の向上や絵コンテ制作での映像演出、CGソフトの基本操作などを学び、高い技術とプロデュース力を身につける。マンガコースでは、基礎技術とともに魅力的なキャラクター造形、ストーリーの組み立て方などの表現や技法も学ぶ。
 情報デザイン学科は4コース制。ビジュアルデザインコースでは、紙媒体のグラフィックデザインを基礎に、プロモーション映像、広告、WEBやアプリ、VRなど先端的なデザインを企業と連携して学ぶ。イラストレーションコースは、魅力的なイラストからグラフィック、グッズ・雑貨、ファッション・空間など、さまざまに展開することを「イラストレーション」ととらえて学ぶ。ゲームクリエイションコースは、ストーリーやビジュアルなどの基本的な仕組みや技術を立体的に思考し、ゲームデザインやゲームアートを学ぶ。映像クリエイションコースは、動的表現を軸に、3DCG、モーショングラフィックス、アニメーションなど動きにまつわる幅広い技術や教養を修得する。
 プロダクトデザイン学科は2コース制。プロダクトデザインコースでは、実践型育成により、人や環境に配慮したデザインの発想、表現方法、商品化手段などを身につける。クロステックデザインコースでは、さまざまな分野・領域を横断したテクノロジーにデザイン的価値をクロスさせ、日常のサービスやビジネスシーンでイノベーションを起こす人材を育成する。
 空間演出デザイン学科は2コース制。空間デザインコースは、イベントや展示、ソーシャルデザインなどを、ファッションデザインコースはファッション、ジュエリー、雑貨などのデザインを、基礎から実践まで学ぶ。
 環境デザイン学科では、家具からランドスケープまで、人が生きる全ての場所を対象とし、美しい環境づくりに貢献しうる人材を育てる。
 映画学科は、脚本・照明・録音・編集・プロデュース・批評などに関わるための映画製作コースと、映画俳優の養成を目指す俳優コースの2コース制。
 舞台芸術学科は演技・演出コース、舞台デザインコースの2コース制。実践的な舞台作品創作の授業を通し、俳優や演出家などを育成する。
 文芸表現学科では、考える力と文章力を磨き、編集の分野における書籍完成までのプロセスを学ぶ。
 こども芸術学科では、芸術をベースに保育や人間教育の新しい可能性を追求する。
新入生の男女比率(2023年) 男26%・女74%
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