合格体験記

志望校について

舞台芸術学科に入りたいと思ったきっかけは、舞台のことを専門的に学べると思ったからです。俳優になりたいという自分の夢を叶えるために必要な知識スキルなどを得られると感じたため受験しました。有名な演出家に演技をつけてもらえること、先生も経験豊富なことから自分のスキル向上をめざして受験しました。自分は、他の人よりも遅い入試で入りました。まわりの人は受験や入学前のプログラムで友達ができていると聞いて不安でしたが、入学して1ヶ月経ちますが、みんなフレンドリーで友達に恵まれています。

受験生活について

自分はもともと今通っている大学は第1志望ではありませんでした。ですが、受験勉強自体は高2の夏から始めました。基本的に英語を中心に始めました。受験勉強で一番してはいけないことを伝えたいと思います。それは1回授業で聞いたから塾でやったから頭に入っていると勘違いしてやらないことです。人はやったことも数時間で忘れています。なので必ず夜に復習をして朝起きてもう一度そこを復習するのが大切だと思います。

学習のスケジュール

平日学校がある時は5時間、休日は13時間程度高3ではしていました。学校の授業も聞いていなく内職ばかりしていました。これは個人の考え方ですが本気で行きたい大学に行きたいのなら優先順位をしっかり決めることが大切だと思います。その順位が僕は受験勉強だったので内職をしてました。夏の時期は朝起きて塾に行き夜遅くに塾を出る生活をしていました。

学習法について

最初に買った参考書は『システム英単語』です。分からない単語には付箋を貼り、何回も繰り返して意味が言えるようになったら外すことをしていました。スマホに英単語のアプリ、古典単語、英文法のアプリを入れていました。通学中スマホ片手に勉強をしていました。また、イヤホンで音楽を聴くのではなく、英単語や英文を流して画面でスプリクトを見ながら学習をしていました。

受験期の乗り越え方

モチベーションは推しの存在でした。推しの音楽を聴いたり、写真動画を見て自分もこんな風になるために頑張りたいという気持ちを何回も奮い立たせていました。また、インスタで出会った勉強垢の子と互いに鼓舞しながら一緒にテレビ電話しながら勉強したりするなどをしてました。自分は映画が好きだったので、勉強から一旦離れて映画館に行き映画を見に行くことなども大切にしていました。

受験生へのメッセージ

受験は孤独な戦いだと思います。中にはチーム戦などという人もいると思いますが、受験に勝つには自分で勉強をして、分からないことを潰していかないといけません。スポーツのチーム戦みたいに誰かが勝ったから自分が勝てるわけではありません。ここで自分が頑張ったらその後の人生において大きな自信になります。是非最後まで諦めず、志望校に向けて走り続けてください。

1・2年生へのメッセージ

1年生、2年生はまだ大学受験をまだ先のことだと感じている人が多いと思います。ですが、すぐに受験はきます。大学のことが分からない人は自分が学びたい分野を考えてみましょう。学びたい学問が決まっていない人はあらゆる大学のオープンキャンパスに行ってみましょう。自分が住んでいる地域から出てみて他の地域の大学に行くと行ってみたい大学が見つかると思います。今入学して1ヶ月ですが、大学を適当にえらんで後悔している人を見かけます。大学の4年間は今皆さんが思っているより重要な期間です。早くから考えることに越したことはないです。