大学1年生との関係で
保護者が意識したいこと
おせっかい気味で大丈夫
保護者の方は「大学進学が、子どもにとって激しい変化になり過ぎないようにする」ことを意識しましょう。時期的にはゴールデンウィークまでが目安です。それまでに、子どもが大学にある程度なじんだようだと感じられたなら、多少は安心できます。それまでは、保護者は子どもに対して、おせっかい気味に接して大丈夫です。
お子さんとの適切な距離感は、高校時代と比べるともちろん変わります。先ほど説明した自立と依存の間で揺れ動いていくのですが、意識してほしいのは「もう大学生だから大丈夫だね」と引かないことです。一方で、甘やかすのもいけません。日々コミュニケーションを取りながら「何かあれば、いつでも頼っていいんだよ」という態度で接することをオススメします。
保護者が知っておきたいこと
大学入学直後の大きな変化の1つは、高校時代と比べてカリキュラムの自由度が格段に上がることです。高校時代まであったクラスなどの枠組みが緩くなるので、学生は自ら授業を選択して枠を作り、学生生活を設計する必要があります。最近は大学が手助けする窓口もあるので、保護者もぜひ知っておいてください。
保護者の時代と現代の大学生活の比較が難しいことも忘れないでください。保護者がお子さんから学ぶこともたくさんあります。
カウンセラーが厳選!入学直後のPoint
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