特に力を入れた科目と
その勉強法は？

特に力を入れた科目は日本史です。歴史漫画や学習アプリの映像授業で流れをつかみ、模試で解けなかった箇所は教科書にマーカーを引き、書き込みをして定着させました。他には一問一答や用語集などの参考書に加え、YouTubeの勉強チャンネルを利用しました。分からないところは学校の先生に質問して理解を深めました。また、アプリで勉強の記録をつけることでモチベーションの維持をしていました。

受験期にやっておけば
よかったことは？

勉強面では過去問研究を深めておけばよかったと思いました。大学入学共通テスト後から過去問を解き始めましたが、過去問で出題傾向を把握してから、志望校を考えていければよかったなと感じています。また、部活が忙しかったため高校3年生の夏休みから勉強を始めましたが、高校2年生から英単語などの暗記を行っておけばよかったです。英語が得意な人は、英検などの英語外部試験利用の受験方式についても事前に調べておくといいですね。

勉強面でやっておけば
良かったことは？

勉強面でやっておけば良かったことは、国語の常識問題です。専修大学では、現代文、古文の2分野から出題されますが、現代文では国語常識を問う設問があります。国語常識を身につけるために、専修大学の過去問を繰り返し解き、傾向をつかむことをおすすめします。また、古文はついつい後回しにしがちですが、作品の内容だけでなく作者名も一緒に覚えることで、知識を増やすことができると思います。

コロナ禍でのモチベーションの
保ち方は？

私は高校時代からボディビルに興味をもっており、自分も大学生になったらやってみたいと考えていました。そこで、ボディビルのできる大学を調べたところ専修大学にボディビル部があることを知り、志望することを決めました。“専修大学のボディビル部に入る！”という自分のやりたいことを見つけたことでコロナ禍でもモチベーションを保ち、受験勉強を頑張ることができたのだと思います。

特に力を入れた科目と
その勉強法は？

国語です。現代文は、赤本や参考書などで専修大学の過去問をとにかく解いて、解けなかった箇所を復習しました。古文は、単語や文法などの基礎をしっかり固めることを意識して勉強しました。現代文も、古文も、設問の文中や設問自体に線を引きながら読みました。そして、答え合わせの際には、答えが間違っている問題だけでなく合っていた問題でも、解答の根拠まで合っているか、選択肢のカギとなる箇所に線を引けているかまでチェックしました。

勉強が行き詰まったときの
息抜き方法は？

勉強に行き詰ったときは、外の空気を吸うことが大事だと思います。ずっと室内で勉強していると集中力が切れてしまうと思います。そんなときには、休憩を兼ねて近所を散歩したり、家のベランダに出るなど、なんらかの方法で外の空気を吸うようにしていました。学校でも、休み時間に廊下などを歩くことで気分転換をしていました。

受験期の平日・休日の
過ごし方は？

休日も基本的に高校が勉強場所を開放してくれていたので、毎日学校に通い、教室や図書館で夜遅くまで自習をしていました。学校には各教科の先生がいらしたので、分からないことがあればすぐに質問をしに行き、クラスメイトと一緒に勉強をすることで集中して取り組むことができました。また図書館でも、勉強することを目的としている人たちが沢山いたため、モチベーションを上げることができました。

頑張った教科と
その勉強法は？

受験勉強では、特に英語に力を入れました。大学入学共通テストは設問が多く、時間が足りなくなることも考えられます。単語の暗記はもちろんのこと、一読でどれだけ情報をインプットできるかが勝負になってくるということもあり、ときには前後の文章から意味を推測しながら読み解く力も求められます。私は、普段からできるだけ沢山の長文問題に時間を計って取り組むことで、目標時間内に解き切る練習をしていました。