短大概要

高齢社会、医療の高度化、価値観の多様化など、医療現場を取り巻く環境が激しく変化するなか、一人ひとりの患者を大切に考えて常に心に寄り添い、最善の看護を提供できる人材を育成します。それには専門的な知識や技術だけでなく、心の温かい豊かな人間性を養うことも大切であるため、幅広い教養や想像力、優れたコミュニケーション能力を養います。

３専攻を設置しています。

理学療法専攻では、医療や福祉の現場で求められる、患者や介護保険などのサービス利用者に「人」として信頼される人材を育成します。そのため、豊富な知識を習得する学習に加え、自ら学ぶ力を養います。理学療法士の国家資格を得るだけでなく、社会に必要とされる「人材」としての理学療法士の育成を目指し、カリキュラムにさまざまな工夫を施しています。

作業療法専攻では、病気やケガによってそれまでのような生活が送れなくなってしまった人に対する機能回復・環境調整・精神面での支援を行い、家庭や社会復帰を支援する専門職に必要な知識と技術を身につけます。さらに、患者との良好なコミュニケーションスキルを重視した教育システムを取り入れています。

視機能療法専攻では、眼や視覚機能の検査・弱視斜視の訓練治療、視覚低下者のリハビリ指導等を行う専門職としての専門知識と技能を身につけます。さらに、これからの医療人に必要な幅広い教養に裏打ちされた感受性豊かな人間性、洞察力、社会ルールについての理解、論理的思考力、自己問題提起と解決能力を身につけます。