工学部 学部・学科

原則として、2023年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

工学部
歴史
設置 1965、改組 2018
学科定員

計490 機械工学・システムデザイン110、電気電子物理工110、情報工80、応用化学90、環境社会デザイン100

学部内容
 自然科学、情報学、人文・社会科学などに対する幅広い教養や知識、工学の専門分野に関する十分な知識や能力を身につける。社会や地域に関わる課題に対する科学的分析・理解、それに基づく工学的課題の設計・デザイン、課題解決に向けた多様な技術の統合・システム化、異分野協働での社会実装といった流れを協調して遂行する力を持つ技術者育成を目指す。
 また、工学部では、専門分野を越えた社会的課題に対応する課題分析力や課題設定力、課題解決力を身につけるため、学科横断プログラムであるイノベーション人材育成プログラムを設置。マーケティング、産業創成、産業経営などを学び、工学的成果を実社会につなげる実践力を養う。
 機械工学・システムデザイン学科では、機械工学に関する専門知識をベースに技術の統合・システム化・産業化に異分野協働で取り組める機械系技術者を育成。「材料と機械の力学」「エネルギーと流れ」「情報と制御」などを中核とする専門科目や新たな技術システム・社会システムなどの方法・手法を学ぶシステムデザイン関連科目を学ぶ。
 電気電子物理工学科では、電気・電子・情報通信関連分野での技術革新を生み出す創造性に富んだ人材を育成する。コンピュータ、超LSI、光ファイバなどのハードウェア、それらを有機的に結びつける情報通信およびソフトウェア、メカトロニクスなどの高度技術を身につける。また、光・ナノテクノロジーに基づく新素材やデバイス創出に関する知識や技術を学ぶ。
 情報工学科では、技術革新が短周期で訪れる情報系関連分野における時流の変化にも揺るがない基礎的素養を身につける。また、最新の知識・技術を駆使して情報通信技術革新による未来社会を創造できる人材を育てる。計算機科学、プログラミングなどの情報系基礎のほか、データベース・知識処理、デジタル信号処理、情報通信ネットワークなど、情報通信技術に関する知識や能力を身につけていく。
 応用化学科では、環境問題・エネルギー問題の解決をはじめとする多様な社会ニーズに化学的視点から応えることができる人材を育成する。物理化学、無機化学、有機化学、分析化学などの化学系コア科目のほか、材料化学、高分子化学、プロセス工学などの専門分野を学ぶ。
 環境社会デザイン学科では、地球環境の維持、発展的な国土形成、自然災害への対策など、生活基盤の創出に貢献できる人材を育成する。「地盤地圏」「構造材料」「地震防災」「交通計画」などを中核とする専門科目や社会基盤整備の一連のプロセスを包括的に理解するための社会デザイン関連科目を学ぶ。
新入生の男女比率(2023年) 男87%・女13%
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