私は春から夏にかけて各科目の基礎固めを徹底しました。基礎がなっていないまま入試問題を解くのは得策ではないですが、夏休みに自分の志望校の過去問を数年分解いておくことで自分の学力と志望校のレベルにどれ程の差があるかを理解でき、その差を埋めるように秋以降発展的な問題で力を付けていきました。模擬試験なども活用し、自分の学力を常に理解して日々学習に取り組むことが志望校合格につながると思います。
私は主に予備校のテキストを使用して勉強していました。予備校の授業で扱う問題は必ず予習をし、自分はどこまで理解できているのかを明確にし授業に取り組みました。このようにすることで授業の質がより良いものとなったと思います。その後、自分自身で問題の解き方を理解できるようになるまで定期的に復習をしました。これを怠ってしまうと授業の内容が定着しないため、定期的に復習をすることはとても大切だと思います。
受験生活において、勉強が上手く行かなかったり、模擬試験や過去問で結果がなかなか出なかったりと辛い時期がありました。そのようなとき私は自身の志望校のキャンパス紹介動画を見たり、自分がどのような大学生活がしたいのかなどについて考えることでモチベーションの向上に繋げていました。このようにすることで、受験勉強に対し能動的な姿勢となりスランプを乗り越えることができました。
受験生活は心身共に大変でスランプになるときもありますが、合格を貰えたときはとても達成感があり、その先には楽しい大学生活が待っています。また時間があっという間に過ぎていくように感じると思いますが、焦らず基礎固めをしっかりとすることが大切です。周りの人達に流されず自分に必要なことを選定し、自分のペースで頑張ってください。
高校3年生は勉強で忙しいため、高校2年生の夏頃までに自分が大学で学びたい分野を考え、行きたい大学のオープンキャンパスや説明会等に参加しておくことをお勧めします。実際に大学を見たり、説明を聞くことで大学生活が想像しやすくなるため、志望校の決定の際とても参考になります。また大学によって受験科目や受験方式が違うので早めに行きたい大学の目星をつけておくとより良いと思います。
私はもともと文系に行きたかったのですが、親から反対されて、仕方なく理系に行かざるを得なくなりました。そのため、せっかく理系に行くなら稼ぎたい!と思い、最初は情報系の学部を志願しました。そのときに出会ったのが電気通信大学です。偏差値が高すぎず就職が良いことに魅力を感じ、その後パソコンに苦手意識を感じたため工学部に行くことを決めたときも同じ大学を志願しました。入学後にプログラム(機械や電子など、他校でいう学科)を決められるのも魅力です。
登下校のときに長めに電車に乗っていたのと、座れはしませんが余裕を持って立てる電車だったので、時間を有効活用させようと思い、1年生の頃から車内で英単語を覚えていました。途中から慣れてきて、数学の問題を解くこともありました。3年生の夏休み前まで部活をしていて、引退したあとから問題演習など、本格的な受験勉強を始めました。
部活を引退するまでは平日1.5時間くらい、休日は結構サボってしまっていましたが、3時間以上は勉強していたのかと思います。引退後は平日4時間弱、休日は8時間くらい勉強していました。私は計画を立てるのがストレスになって嫌なタイプだったので、勉強時間もどれくらい取れているのかあまり把握していませんでした。勉強時間は長いに越したことはありませんが、そんなに意識しなくても問題ないかと個人的には思っています。
基本的に教材は学校の授業で使っているものを利用していました。それが1番慣れていますし、私は授業中に書き込みもしていましたし、何より先生に質問したときに快く答えてくれやすいと思います(笑)。また、分からないことができて困ったときは、GoogleやAI、ヤフー知恵袋を用いるのも好きでした。
絶対に無理をしないこと!受験で何よりも大変なのはメンタルを安定させることです。少しでもつらいと感じたことからは逃げてしまいましょう!向き合い続けた結果病んでしまって集中力が下がって成績も下がって、なんてことになったら悲しすぎますからね。ほどよく手を抜くこと、大事です。
今のうちに遊びましょう!勉強は学校の授業がしっかり理解できる程度で、あとは英単語や古典単語を自主学習しておくと後が楽です。学部学科もざっくりと決めておくと良いかもしれませんが、私は学科を最終決定したのが3年の12月でしたがなんとかなったので、あまり焦らず、とりあえず高校生活をエンジョイしてください~!
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