私は高2の夏頃、興味を少しでも持っている大学のオープンキャンパスには行けるだけ行くようにしていました。そのときはまだ学部をはっきりと決めているわけではなかったのですが、各大学の模擬授業を受けた際、法学部の授業が私にとっては1番面白く、それが法学部を目指すきっかけになりました。ほとんどの大学に法学部はあるため、模試の結果なども参考にしつつ、司法試験の合格率や大学の授業なども調べ、キャンパスライフを楽しく過ごせそうなこの大学を志望しようと決めました。
私は英語が得意で数学がとても苦手だったため、英語をさらに伸ばして数学を平均まで持っていこうという気持ちで高3は勉強していました。数学は夏までに基礎を完璧にすることだけを考え、英語は塾の予習復習を中心にして単語と文法を強化しました。ここで重要なのは、量より質を意識することです。むやみに手を広げるのではなく、一つ一つの問題を完璧に理解することを心がけました。
私にとって高3の1年間はとても長かったです。勉強していないと少し不安になることもありましたが、ずっと全力だと最後がつらくなると思い、息抜きの時間を大切にしていました。また、集中力を保つためにも睡眠時間を6時間は確保できるように心がけ、徹夜は絶対しないように気をつけていました。勉強へのモチベーションが下がる時もありましたが、そんな時は志望大学の写真などを見て気持ちを上げていました。
これから実際の入試までは長いようで短く、焦ることもあると思います。ですが、自分の努力に自信を持ってください。私も模試で結果や判定が悪かったとき、これではダメかもしれないと不安になることもありました。それでも、諦めなければおのずと結果はついてくると思います。勉強をしなければ成績は上がりませんが、勉強をすれば自分に自信を持てて、成績も上がるかもしれません。これから大変だとは思いますが、がんばってください!
高1・高2の間は特に受験を意識せず、志望大学を決めることだけを考えていました。そのために、オープンキャンパスや文化祭に行くことはとても参考になります。大学の雰囲気や授業を知ることで実際の大学生活をイメージでき、受験へのモチベーションを持つことにもつながると思います。また、何度か模試を受けることも大学選びの参考になると思います。自分から大学について考えてみてください。
経済学部を志したのは、金融の仕事に興味があったのと、近年の経済ニュースをより深く知ることができたり、社会への解像度を上げたりできると考えたからです。そして大学選びですが、親の負担を減らすために国立大学に進学することが第一目標で、家から近くて優秀な人が多い大学を選びました。自分の高校から進学する人も多く、歴史的にも商業や経済に強い大学なのも魅力的だったと思います。
部活動は文化部で2年生中に引退したので、両立には困りませんでした。しかし3年の4月にやる気が徐々になくなっていき、6月の勉強時間が100時間を切っていました。なので本格的に始めたのは夏休みくらいだと思います。ただ、このような受験勉強をできたのは、1・2年の時に英単語や文法、基本的な数学の解法を頭に入れていたからだと思います。1・2年の勉強のメインは高校の期末試験対策でした。3年の夏休み以降は受験校の分析をした後、自分の足りないところを演習で補っていく、ということを繰り返していました。
夏休みまでは、平日2~3時間、休みの日は5~6時間やっていました。ただ毎日やれていたかというと怪しいです。個人的には、毎日ルーティンのように勉強をできるようになった夏休み以降が本格的な受験勉強だったと思います。夏休みは毎日7~8時間やっていました。こういう時期になるとまわりの友達が10時間以上勉強していたりしましたが、時間よりも勉強の質を維持するように心がけていました。
同じ志望校の友達とほぼ毎日勉強しており、基礎固めの夏休みまでは励まし合いながら、教え合って勉強していました。友達と学祭に行ったりして、勉強をなるべく楽しむことが大事だと感じます。私自身、実は夏休みの後にスランプに陥っており、とても悩みました。解決法としては、まずは学校の先生や親に相談してみるといいです。そこで解決策を教えてくれたら儲けものですし、見つからなくても説明しているうちに整理されていき、勝手に解決することもあります。ひとりで抱え込むことが一番危ないです。
受験勉強で勉強の習慣がつくと、自主性を要する大学以降の勉強が楽しくなります。間違いなく苦しいことですが、自分の夢を叶えることができる努力としては最も期待度が高いです。頑張った分は無駄にならないので、頑張って乗り越えましょう。
自分は何が好きなのか、どういった大学に行きたいのかなどと自問してみましょう。自分を知ることができたら、それに向けた目標を、どんなに小さいことでもいいので立ててみましょう。そうして自分が見えたら勉強する意味がわかって、効率的な勉強なり部活動なりの学校生活を過ごせると思います。
一橋大学法学部を志望した理由は、その高い教育水準と国際的な評判に惹かれました。また、一橋大学の法学部は実務経験を持つ教員や豊富な研究機会があることも魅力的でした。さらに、一橋大学の卓越したキャリア支援プログラムや卒業生の活躍も、私の志望を強める要因となりました。
僕は高2の夏から本格的に受験勉強を開始し、陸上部を高3の7月まで続けました。1番意識したことは勉強時間を確保するために、毎日のスケジュールを立てたことです。学校終了後や部活動の前後、週末など、時間を有効活用することで、勉強時間を確保しました。また、十分な休息とリフレッシュタイムを確保することも心がけました。適切な睡眠を取ることで集中力を高め、疲れを癒すことで効率的な学習ができるようにしました。さらに、部活動や友人との交流を通じてストレスを発散し、リフレッシュする時間を確保しました。
受験生の間、平日は学校終了後から夕食までの時間と、就寝前の時間を使って約3~4時間、休日は午前中から夕方までの約6~8時間、長期休みでは1日あたり約8~10時間、勉強に取り組んでいました。この時間内で、予習・復習や問題演習、模擬試験の受験など、効果的な学習を心がけました。また、休息やリフレッシュのための時間も確保し、集中力を保つ努力もしました。
役に立った学習法としては、アクティブラーニングが挙げられます。単なる情報の受け身ではなく、積極的に問題を解いたり、教材を自分の言葉で要約したりすることで理解が深まります。また、定期的な復習も重要です。得意科目を伸ばすためには、その科目に関連する問題集や参考書を利用し、基礎から応用まで幅広く学習することが有効です。不得意科目を克服するためには、まずは基礎をしっかりと理解することが重要です。その上で、課題を明確にし、定期的に演習や問題解決に取り組むことで克服できます。
まず、目標設定を行い、それを達成するために日々努力することでモチベーションを維持しました。さらに、ポジティブな考え方を心がけ、困難に直面したときでも前向きに捉えることで、モチベーションを維持しました。また、周囲のサポートを受けることも大切であり、家族や友人からの励ましや理解を得ることで、モチベーションを保つことができました。最後に、定期的に休息を取り、リフレッシュすることで疲れを癒し、新たなエネルギーを得ることもモチベーションを保つポイントでした。
受験は挑戦の連続ですが、その先には自分の未来を切り拓く大きな可能性が待っています。困難に直面したときは、自分自身を信じて前に進んでください。過去の努力と準備が必ず実を結びます。そして、成功や失敗はただの一時のものであり、それぞれから学びを得ることができます。まわりの人々があなたをサポートしています。自分自身に対する信頼を持ち、最後まで諦めずに頑張ってください。
基礎的な知識とスキルを身につけることが重要です。特に数学や英語などの基礎的な科目を重点的に学習し、基本的な理解を確立します。また、管理や時間管理のスキルを身につけ、効果的な学習計画を立てることが重要です。定期的な目標設定や進捗管理を行い、自分の目標に向かって着実に進んでいきます。さらに、定期的に模擬試験を受けることで、自分の学習状況や弱点を把握し、改善点を見つけることができます。模擬試験の結果を分析し、効果的な対策を取ることが大切です。
僕はずっと東京大学理科一類を志望していました。僕の家はあまり裕福な方ではなかったので、学費が安い国公立大学に入りたいと思っていました。もちろん東京大学に受かればそれが一番だったのですが、もしも落ちてしまった時のために、後期で受ける大学を探していました。そこで見つけたのが一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部でした。そこは一橋大学なのに理系で受験することができ、理系寄りの勉強ができ、家から通うことができるのでそこを受験することにしました。(何より東京一工のブランドに惹かれました。)
かなり宿題の多い塾に通っていて、そこの勉強をしていれば実力をつけることができると確信していたため、高1までは塾の宿題と学校の試験勉強、高2以降は塾の宿題と塾の授業の復習をしていました。高2以降塾がすごく忙しくなったため、部活と両立せず幽霊部員となることを選びました。元々高2の夏に引退なので、半年程度しか幽霊になっていませんが。高2の冬頃になると塾の宿題を学校ですることも多くなりました。
僕は受験勉強に関しては最高のスタートダッシュを切れたと思っています。これは夏の東大冠模試の2つの模試でA判定を取ることができたからです。そこでテンションとモチベーションが大きくなった一方、過剰な自信がついてしまって、まわりの人ほどの勉強時間を取らなくなってしまいました。冬頃でも休日は1日7~8時間程度しか勉強せず、YouTubeやゲームを楽しんでしまいました。それによってメンタルを保つことはできました。それに引き換え学力は失いましたが。
あまり神経質にならないでください!僕は第一志望の大学には落ちてしまいましたが、併願の大学でも楽しく過ごせます!どこの環境でも楽しんだもの勝ちです!
受験生は3年生からだと思ってる人が多いと思いますが、僕は違うと思います。1・2年生でも受験を考え出したら受験生です。学校から志望校について考えるよう言われていると思います。つまり皆さんはもう受験生です。1日10時間も勉強する必要はないと思いますが、受験に向けた勉強は早くから始めた方がいいと思います。
私は高校2年の終わりまでは私立専願にしようと思っていました。しかし、暗記があまり得意ではなく、少ない教科を極めるよりもたくさんの教科をやった方が自分にあっているなと感じ、迷っていました。高校3年の夏にオープンキャンパスに行き、一橋大学のキャンパスに一目惚れして志願しました。学部は、経済学部と商学部で迷っていましたが、共通テスト後に学校の先生と相談し、配点から考えて商学部にしました。
2年生で古文が好きになり、2年で古文の勉強はかなりしていました。3年で配点の低い古文に時間を割かなくて良かったのは大きかったです。古文や漢文を2年のうちに授業である程度覚えておくのは重要だと思います。私は予備校に通っていなかったので、学校の先生と相談しながら二人三脚で進めていました。勉強方法などは第三者の意見を聞くのが良いと思います。また、授業がなくなっても学校で友達と勉強し、お弁当を食べながら世界史の話をしたりするのはおすすめです。
英語はとにかく基本の単語帳を何周もしました。また、夏休みに文法書を一冊熟読したのはとても効果があったと思います。数学は、多くの参考書に手をつけず、青チャートと過去問を何周もしました。世界史は授業で先生が言ったことをメモし、教科書を何回も読み直して頭の中ででき事の繋がりを思い浮かべると早く定着します。あまり参考書の数を増やさず、一つの参考書を最低2周してから次の参考書に進むのがいいかなと思います。
1人でやろうとせず、誰かに相談しましょう。また、友達とのコミュニケーションは長丁場の受験において大事です。思い詰めすぎず、長期休みでもたまに喋るといいリフレッシュになります。悩むことも多いと思いますが、楽しい大学生活を思い浮かべて頑張ってください!応援しています!
授業は予習してのぞむのがおすすめです。また、3年になって受験勉強に専念するためにも、やりたいことは全て挑戦してください!
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