歴史
設置 1949、改組 2008
学科定員
計619 数物科学類78、物質化学類78、機械工学類94、フロンティア工学類103、電子情報通信学類116、地球社会基盤学類94、生命理工学類56
学部内容
数物科学類では、「数学」「応用数理」「計算科学」「物理学」の4つの分野を有機的に総合した教育・研究を行っており、以下の4つのプログラムからなる。各プログラムには定員がなく、年次進行に沿って、自分の興味・関心に合わせた学修が可能である。具体的には、2年次に2つの基礎プログラム群(数学系基礎、物理学系基礎)からいずれかを選択し、3年次以降は以下の4つの発展プログラム群から1つを選択し履修する。
◆数学発展プログラムでは、代数学・幾何学・解析学の基礎を学ぶ。
◆応用数理発展プログラムでは、数学とプログラミングの技術を駆使して、数値解析や基礎数理の分野を学ぶ。
◆計算科学発展プログラムでは、自然現象を理解するための物理学と、シミュレーションをバランスよく学ぶ。
◆物理学発展プログラムでは、講義と連携した演習、実験や課題研究を通して物理学を深く学ぶ。
物質化学類では、現代社会の諸問題を解決できる創造力と技術力を身につけた優れた研究者・技術者を養成するための各種「プログラム」を設置する。「先端化学コア」「応用化学コア」の2つのコアプログラムで基礎学力を修得後、主題ごとに体系化された6つのアドバンストプログラム、「先端解析化学」「分子創成化学」「ナノ超分子化学」「創エネルギー化学」「グリーン・サステイナブルケミストリー」「マテリアルサイエンス」から複数のプログラムを選択履修することで、化学の基本原理の探求と応用技術の創造に挑戦する力を身につける。
機械工学類は以下の3コース制。
◆機械創造コースでは、レーザー、光、素材特性などを利用したナノレベルの加工や3次元造形技術の開発、マイクロマシン、ロボットを応用した生産システム、低環境負荷生産システムなどの設計に携わり、従来の概念を超えた革新的な機械を創造できる人材を育成する。
◆機械数理コースでは、機械の知能化、高機能化を目的とした計算機援用技法、レーザーや光を用いた先進計測、人工知能応用技術などに携わり、新しい工学分野の開拓に挑戦して斬新なアイデアを意欲的に創生する人材を育てる。
◆エネルギー機械コースでは、新エネルギーの実用化、高効率でクリーンなエンジンの開発、省エネルギーで新しい空調技術など、安全で低環境負荷なエネルギーシステムを実現する機械工学分野を開拓し、持続可能社会の構築と発展に貢献する人材を育てる。
フロンティア工学類では、さまざまな工学の知識や技を組み合わせて、グローバルな観点から工学の飛躍的な発展と近未来社会の創造をけん引するための能力を育む。コース制を採用せず、機械工学、電子情報工学、化学工学を基盤とし、境界・融合領域に関わる複数のプログラムを組み合わせて学ぶことにより、ロボティクス、航空宇宙、高度センシング、ナノテクノロジー、新機能性材料などの先進分野から医療福祉・生活支援機器、化学製品など社会の調和と発展を支える分野まで、従来の工学の枠を超えた未踏領域(=フロンティア)におけるイノベーションを起こす人材の育成を目指す。
電子情報通信学類では、新分野開拓に挑戦する電気・電子・情報・通信の技術者を養成することを目指す。以下の2コース制。
◆電気電子コースでは、電気電子分野の基礎学問を学習した上で、電気エネルギー、半導体・材料、電子・光素子、集積回路、制御・計測、信号処理にかかわる最先端の技術の基礎知識を取得し、持続的発展可能な未来社会構築に貢献できる人材の育成を目指す。
◆情報通信コースでは、情報科学・メディア処理・通信に関わる新システムの開発・設計・構築・管理・運用に必要な知識と技術を身につけ、創意工夫し新分野を開拓していくことができる技術者と研究者の養成を目指す。これらを通して、高度専門人材(デジタル人材)を育成する。
地球社会基盤学類は、工学系と理学系が融合してできた新しい学類で、地球を取り巻く自然現象を多角的に解明すること、そして魅力ある環境・まちづくりを実現することを目指す。以下の3つのコースからなる。
◆地球惑星科学コースでは、多分野にわたる地球惑星科学の講義で知識を身につけ、国内有数の最先端分析機器を用いた室内実験で分析法を学び、野外実習により自然調査の基礎を習得する。
◆土木防災コースでは、社会基盤の構築、長寿命化、自然災害に対する強靭化に取り組む人材の育成を目指す。理論と実験、数値解析などの学習をする。
◆環境都市コースでは、都市・地域に関わる社会活動の調査・計画や環境の維持と廃棄物の処理・再生に必要となる知識・技術・能力を育む。
生命理工学類では、理工における生命関連の分野を結集することにより、生命の探究と利用において革新的な進展をもたらし、近未来社会を切り開く人材の育成を目指す。以下の3つのコースからなる。
◆生物科学コースでは、生物学を基盤としてあらゆる生命現象の系統的な解明を目指す。
◆海洋生物資源コースでは、海洋圏と陸圏を対象に、生命・環境・資源に関わる問題の解決を目指す。
◆バイオ工学コースでは、微生物をはじめとする各種生物の産業応用と技術開発を目指す。
△新入生の男女比率(2024年) 数物科学-男91%・女9%、物質化学-男65%・女35%、機械工・フロンティア工・電子情報通信(3学類計)-男88%・女12%、地球社会基盤-男73%・女27%、生命理工-男55%・女45%
◆数学発展プログラムでは、代数学・幾何学・解析学の基礎を学ぶ。
◆応用数理発展プログラムでは、数学とプログラミングの技術を駆使して、数値解析や基礎数理の分野を学ぶ。
◆計算科学発展プログラムでは、自然現象を理解するための物理学と、シミュレーションをバランスよく学ぶ。
◆物理学発展プログラムでは、講義と連携した演習、実験や課題研究を通して物理学を深く学ぶ。
物質化学類では、現代社会の諸問題を解決できる創造力と技術力を身につけた優れた研究者・技術者を養成するための各種「プログラム」を設置する。「先端化学コア」「応用化学コア」の2つのコアプログラムで基礎学力を修得後、主題ごとに体系化された6つのアドバンストプログラム、「先端解析化学」「分子創成化学」「ナノ超分子化学」「創エネルギー化学」「グリーン・サステイナブルケミストリー」「マテリアルサイエンス」から複数のプログラムを選択履修することで、化学の基本原理の探求と応用技術の創造に挑戦する力を身につける。
機械工学類は以下の3コース制。
◆機械創造コースでは、レーザー、光、素材特性などを利用したナノレベルの加工や3次元造形技術の開発、マイクロマシン、ロボットを応用した生産システム、低環境負荷生産システムなどの設計に携わり、従来の概念を超えた革新的な機械を創造できる人材を育成する。
◆機械数理コースでは、機械の知能化、高機能化を目的とした計算機援用技法、レーザーや光を用いた先進計測、人工知能応用技術などに携わり、新しい工学分野の開拓に挑戦して斬新なアイデアを意欲的に創生する人材を育てる。
◆エネルギー機械コースでは、新エネルギーの実用化、高効率でクリーンなエンジンの開発、省エネルギーで新しい空調技術など、安全で低環境負荷なエネルギーシステムを実現する機械工学分野を開拓し、持続可能社会の構築と発展に貢献する人材を育てる。
フロンティア工学類では、さまざまな工学の知識や技を組み合わせて、グローバルな観点から工学の飛躍的な発展と近未来社会の創造をけん引するための能力を育む。コース制を採用せず、機械工学、電子情報工学、化学工学を基盤とし、境界・融合領域に関わる複数のプログラムを組み合わせて学ぶことにより、ロボティクス、航空宇宙、高度センシング、ナノテクノロジー、新機能性材料などの先進分野から医療福祉・生活支援機器、化学製品など社会の調和と発展を支える分野まで、従来の工学の枠を超えた未踏領域(=フロンティア)におけるイノベーションを起こす人材の育成を目指す。
電子情報通信学類では、新分野開拓に挑戦する電気・電子・情報・通信の技術者を養成することを目指す。以下の2コース制。
◆電気電子コースでは、電気電子分野の基礎学問を学習した上で、電気エネルギー、半導体・材料、電子・光素子、集積回路、制御・計測、信号処理にかかわる最先端の技術の基礎知識を取得し、持続的発展可能な未来社会構築に貢献できる人材の育成を目指す。
◆情報通信コースでは、情報科学・メディア処理・通信に関わる新システムの開発・設計・構築・管理・運用に必要な知識と技術を身につけ、創意工夫し新分野を開拓していくことができる技術者と研究者の養成を目指す。これらを通して、高度専門人材(デジタル人材)を育成する。
地球社会基盤学類は、工学系と理学系が融合してできた新しい学類で、地球を取り巻く自然現象を多角的に解明すること、そして魅力ある環境・まちづくりを実現することを目指す。以下の3つのコースからなる。
◆地球惑星科学コースでは、多分野にわたる地球惑星科学の講義で知識を身につけ、国内有数の最先端分析機器を用いた室内実験で分析法を学び、野外実習により自然調査の基礎を習得する。
◆土木防災コースでは、社会基盤の構築、長寿命化、自然災害に対する強靭化に取り組む人材の育成を目指す。理論と実験、数値解析などの学習をする。
◆環境都市コースでは、都市・地域に関わる社会活動の調査・計画や環境の維持と廃棄物の処理・再生に必要となる知識・技術・能力を育む。
生命理工学類では、理工における生命関連の分野を結集することにより、生命の探究と利用において革新的な進展をもたらし、近未来社会を切り開く人材の育成を目指す。以下の3つのコースからなる。
◆生物科学コースでは、生物学を基盤としてあらゆる生命現象の系統的な解明を目指す。
◆海洋生物資源コースでは、海洋圏と陸圏を対象に、生命・環境・資源に関わる問題の解決を目指す。
◆バイオ工学コースでは、微生物をはじめとする各種生物の産業応用と技術開発を目指す。
△新入生の男女比率(2024年) 数物科学-男91%・女9%、物質化学-男65%・女35%、機械工・フロンティア工・電子情報通信(3学類計)-男88%・女12%、地球社会基盤-男73%・女27%、生命理工-男55%・女45%
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※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。
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