工学部 学部・学科

原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

工学部
歴史
設置 1949
学科定員

工学365<クリーンエネルギー化学33、応用化学33、土木環境工学46、コンピュータ理工学75、機械工学48、メカトロニクス45、電気電子工学45、総合工学枠40>

学部内容
 2024年学科改組
 2024年に設立100周年を迎え、工学部では従来の7学科を工学科1学科に再編。さらに、新たに7つのコースを設置。クリーンエネルギー化学コース、入学後にコース選択する総合工学クラス、入学試験での女子枠など、幅広いニーズに対応している。「未来世代を思いやるエンジニアリング教育」をキャッチフレーズに掲げ、確かな基礎力とエンジニアとしての総合力(エンジニアリング能力)の育成をカリキュラムの柱に据えている。このため、基礎工学、応用工学とともに、数学・物理学・化学といった工学の基礎となる自然科学にも配慮したカリキュラムを整備している。また、所属コース以外の科目も履修可能であり、自主的な選択を通じて多様な学びを促進している。
 学びの特色として、少人数教育、反転授業、自主的な学びスペースの用意などがある。まず、少人数教育については、たとえば卒業研究では教員1名に対して学生3・4名できめ細かな指導が行われている。また反転授業では、教員の作成したオンライン教材を事前に繰り返し聴講し、授業時間内では主としてグループによる演習を行うことによって、学生の学習効果を高めている。このほか、自主的な学びの環境としてフィロス(共創学習支援室)という学習スペースが設置されている。ここでは、学生が学年や学科の壁を越えて気軽に集まり、グループや個人で学習交流を行うことができ、特に専門教員による数学や物理に関するサポートを受けられるようになっている。
◆クリーンエネルギー化学コースでは、無機化学・有機化学・物理化学に関する授業と実験で化学の基礎を身につけ、専門性の高い授業、演習、実験によりエネルギー変換・貯蔵・創製について学ぶ。
◆応用化学コースでは、安全で快適な持続可能社会の実現を目指して、新素材・高機能物質、エネルギー、環境問題に関する基礎知識と応用技術を学ぶ。
◆土木環境工学コースでは、環境と調和した災害に強い快適な社会を実現することを目的として、社会基盤を整備・管理するための知識と技術を学ぶ。
◆コンピュータ理工学コースでは、ソフト・ハードウェアの基礎技術から、人工知能・機械学習・CG・ソフトウェア工学・コンピュータネットワーク・感性情報工学などの応用技術までを学ぶ。
◆機械工学コースでは、基礎知識に加え、自動車、航空宇宙、バイオメカニクス、ロボット、動力エネルギーシステムなどに関する応用知識を習得する。
◆メカトロニクスコースでは、複数の学問領域(機械・電気・情報)にまたがる統合システム(ロボットなど)の構築技術について、基礎から広く学ぶ。
◆電気電子工学コースでは、半導体・太陽光発電・無線電力伝送・大規模集積回路・ホログラフィ・高速光通信システムなど、未来を大きく変える力を持った電気電子工学技術を学ぶ。
新入生の男女比率(2024年) 男88%・女12%
山梨大学
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