学科定員
〈昼間コース〉
計355 社会60、言語文化69、法学84、経済142
学部内容
社会学科は、3つのコースから構成される。学問分野を横断的に学ぶことで、現代社会が抱える問題を、さまざまな角度から原理的・実証的に研究する。
◆歴史学・考古学コースでは、3分野(日本史分野、世界史分野、考古学分野)で、文献資料と物質資料に基づいて、歴史を自分の視点でとらえ直し、考える方法について学ぶ。
◆心理学コースでは、私たちの体験や体験を形づくる心と行動を理解するための、心理学の知識と研究方法を学ぶ。公認心理師国家試験受験資格取得に必要な科目も全て開講している。
◆人間学コースでは、哲学・倫理学、社会学、文化人類学の3分野から構成され、国内外の現代社会が抱える諸問題について、理論的に考察したり、現地調査を通して分析したりするための手法を身につける。
言語文化学科では、国・地域を軸とした「日本言語文化」「アジア言語文化」「英米言語文化」「ヨーロッパ言語文化」の4つの教育プログラムと、それらを横断する「比較文学文化」「言語学」の2つのプログラムを用意。
◆日本言語文化、アジア言語文化、英米言語文化、ヨーロッパ言語文化の各プログラムでは、それぞれの地域で話されている言語の習得を通じて、文学・芸術・思想・芸能・言語の構造を分析する方法などを学ぶ。
◆比較文学文化プログラムでは、国や地域という枠にとらわれず、異なった地域の作家と作品の間に見られる影響関係や、文学と芸術に現れる文化の相違などを学ぶ。
◆言語学プログラムでは、言語のもつ構造性と体系性、さらに、言語間の類似性と相違、歴史的な影響関係などについて学ぶ。
法学科では、法律学・政治学各分野における基礎的知識を体系的に修得した上で、学士号(法学)にふさわしい実践的能力の付与を目指している。
各種資格試験に必要な法律基幹科目としての公法(憲法・行政法)、民事法、刑事法に関する科目のほかに、現代社会における諸問題を扱う専門的な法律学・政治学に関する科目も開講。
経済学科では、変革期の現代経済を学習し、現代の課題に応え得る能力を持った人格の形成を目指す。具体的には、経済理論をはじめ、経済史、経済政策、財政金融、経済統計学、経営学および会計学の各分野における基礎的知識の修得と、専門知識の創造的な応用能力を身につけていく。
△新入生の男女比率(2024年) 男60%・女40%