文学部 学部・学科

原則として、2023年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

*以下、新入生の男女比率は一般選抜の結果をもとに算出している。
文学部
歴史
設置 1949
学科定員

人文220

学部内容
 人文学科では、人文科学研究のめざましい発展に即応するとともに、現在人類が共通に持つさまざまな特性や、共通に抱える思想的、倫理的、文化的、科学的課題という視点を基礎に置いた新しい人文学の構築を目指している。この目的に沿って、6学系、31専修が設置されている。
 1年次の履修科目は全学共通科目がほとんどとなっている。2年次になる際は、3年次に所属する専修を意識して、6学系に仮分属。ここで学ぶことで、2年次秋に希望専修を決定する(3年次に変更することも可能)。
 3年次では本格的な専門教育を開始。野外実習や実験を行う専修もある。
 4年次は卒業論文作成が中心の学習を行うことで、進学、就職いずれにも有意義な体験をすることができる。
 6学系、31専修は次のとおり。
 哲学基礎文化学系には、哲学、西洋哲学史(古代・中世・近世)、日本哲学史、倫理学、宗教学、キリスト教学、美学美術史学(美学・芸術学、美術史学、比較芸術史学)の7専修がある。さまざまな文化圏・言語圏において蓄積されてきた哲学・思想を学ぶ。
 東洋文化学系には、国語学国文学、中国語学中国文学、中国哲学史、インド古典学、仏教学の5専修がある。日本、中国、インド、チベットを中心とした地域の文学、思想、宗教、言語を歴史的に考察する。
 西洋文化学系には、西洋古典学、スラブ語学スラブ文学、ドイツ語学ドイツ文学、英語学英文学、アメリカ文学、フランス語学フランス文学、イタリア語学イタリア文学の7専修がある。ヨーロッパとアメリカの文化と社会について、文学と言語の視点で研究する。
 歴史基礎文化学系には、日本史学、東洋史学、西南アジア史学、西洋史学、考古学の5専修がある。
 人類社会の発展の状況を時間軸に沿って考察する。
 行動・環境文化学系には、心理学、言語学、社会学、地理学の4専修がある。心理学専修では、心のはたらきを実験を通して研究。言語学専修では、言語が機能する仕組みについての研究などを行う。社会学専修では、社会の構造や変化、文化などを研究。地理学専修では、地域の形成過程や構造を分析し、多様な人間活動を探究する。
 基礎現代文化学系には、科学哲学科学史、メディア文化学、現代史学の3専修がある。メディア文化学専修は、人文学・社会科学、メディア学、情報学などの方法論により、現代特有のさまざまな問題を考察する。
新入生の男女比率(2023年) 男53%・女47%
京都大学
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このページの掲載内容は、旺文社の責任において、調査した情報を掲載しております。各大学様が旺文社からのアンケートにご回答いただいた内容となっており、旺文社が刊行する『螢雪時代・臨時増刊』に掲載した文言及び掲載基準での掲載となります。
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