小さい頃から化学が大好きで、化学漬けの毎日を送りたいと思ったことが応用化学課程を志望したきっかけです。この大学を選んだのは、学校の物理の先生の影響が大きいです。先生もこの大学を卒業されていて、キャンパスライフや学べる学問について他の大学以上に教えてもらい、行きたいと思ったので志望しました。また、理系の単科大学ということもあり、集中して学問ができることも魅力的に感じていました。
まわりよりも早く受験勉強を始めたいと思っていたので、高校2年の10月から本格的に受験勉強を始めました。高校3年の夏まではずっと基礎力を鍛えることに注力し、それ以降は志望校の過去問演習、共通テスト演習、テーマ別の演習をして応用力を着実に磨いていきました。また、私立大学の過去問演習を通じて、いかに短時間で効率よく問題を解くか、問題や問題文のどういうところに目を向けるべきなのかを分析しました。
平日は学校の授業が16時頃まであったので、受験勉強は5、6時間やっていました。休日は必ず15時間勉強していました。僕は他の受験生に比べて学習量が足りていないだけでなく、知識量がはるかに劣っていたので、徹底的に自分を鍛え上げていました。もちろん移動時間も惜しまずに英単語の暗記や長文読解をしていました。速く、正確に英文を読めることがこの大学の英語の攻略法だと思っていたので、スマホと常ににらめっこしていました。
模試の復習にはとてもこだわっていました。通常は成績表を見て問題を解き直していきますが、僕は採点された自分の解答用紙をつまびらかに分析しました。なぜなら、この用紙上に自分自身の弱みと強みが克明に表れているからです。成績表は数値ばかりに目がいきますが、解答用紙を見れば解いたときの思考が再生されるので誤りを見つけやすく、効率よく復習ができました。
苦しくなったら素直に泣くことが重要だと思いました。実際、成績が上がらなくて焦り、泣くこともしばしばありましたが、泣くことで苦しいことが体から抜けていき、スッキリしました。苦しんでいる自分を受け入れられるからこそ素直に泣くことができ、逃げることなく勉強できたのだと思います。また、努力を重ねているからこそ焦り、苦しくなるのですから、ある意味不安になることは正常なので、プラスに捉えてほしいと思います。
受験は自分の人生を大きく転換することができる絶好の機会です。精神的にも知能的にも成長できますし、知らなかった自分の可能性に気づくこともあります。最後までやり通せば大きな自信もつけられ、これからの人生にとても役に立つと思うので、全力で駆け抜けてください。
学校の勉強を馬鹿にしないでください。学校での学習は基礎力を養成する絶好のチャンスです。また、学習のペースメーカーにもなるので、ちょっとしたことでも全力で取り組んでください。
部活動自体はやっていなかったのですが、高校3年生になるまでは受験勉強といった事はしておらず高3になったらやろうとずっと思っていました。高1ではテスト勉強に全力で取り組んでました。これは高3になって結構役だったと思います。高3になったら流石に受験勉強をしないとまずいという意識が皆に芽生え始め、その流れに乗るように受験勉強を開始していきました。
高1のテスト勉強ではテスト2週間前から数学の課題を消化することを中心にやり始め、大体1日に3時間くらいだったと思います。高3の受験勉強を開始した後は6時間、授業の日は1日5時間を目標に、5時間授業の日は6時間を目標にしていました。僕の偏差値が全く届いていないこともあり休日は12時間絶対やるぞという心意気でやっていました。夏休みは1日にやりすぎると次の日全くできなくなるなと思ったので1日8時間以上を継続していました。
私はYouTubeで参考書の使い方などを調べて勉強していました。YouTubeには様々な情報が上がっており使わないと損だと思います。私は元々英語がとても苦手だったのですが、関先生のThe Rulesという参考書を使用し音読を習慣に取り入れてからとても伸び、得意科目となりました。苦手科目ほど著者の言うことにしたがって勉強を進めるべきだととても思います。参考書の背伸びをしないことも大事です。
受験勉強は本当に大変ではあるけど絶対後々やっててよかったってなるし、やらん方が後悔すると思うから1年くらい勉強に捧げて頑張ってください。
1・2年の時は部活とかを全力で楽しんでテスト勉強も怠らず後悔のない高校生活を送ってください。勉強をすることの習慣をつけておくと非常に楽だと思います。
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