志望校は模試の判定で選びました。情報を学べる国公立にどうしても入りたかったので、この大学を志望しました。浪人して有名国公立を目指す手もありましたが、すぐに情報を学び始めてこの分野で実力を伸ばすほうが数倍得と考えました。
初めての模試が終わったら、共通テストの予想問題を買って練習しまくることが大事です。模試は3回受けました。直前模試からは点数が上がらないと言われています。この3回だけで判定を上げる必要がありました。Eでも焦る必要はないと言われますが、諦める必要がないだけなので、ちゃんと練習しましょう。特に英数国。最低、苦手な科目を10回です。
一時期アニメに逃げてしまったことがあって、娯楽を思い出してからは一気に勉強が嫌になりました。スマホの娯楽アプリを全て消して、1週間自習室にこもって家では寝るだけ、夜は、スマホはベッドから遠くで充電する。そうすると全て忘れて楽になります。
よくネットで「受験は団体戦」は自称進学校だとネタにされていますが、根拠はなんですか?みんなが考えなしに賛同してるだけではありませんか?この考えは馬鹿にできません。
大学選びをする時、大学名でその大学をイメージするのはやめましょう。例えば、「京都工芸繊維大学」は繊維に関する講義ばかりではありませんでした。とても魅力的な大学ですが、僕がそれに気づいた時にはもう遅かったです。
通える範囲の国公立大学で、偏差値的にも頑張れば行けるかもくらいだったからです。大阪府内の国公立大学は、大阪大学、大阪公立大学、大阪教育大学などで、阪大公立大は賢すぎ、大教大は教師をめざしてはいないので諦めて、和歌山大学になりました。また推薦入試の募集人数が多く、先生や友だち、家族にも勧められ、推薦で受かると私立への入学金を払わなくて済むので、そういった点に惹かれて選びました。他にも、自分の高校からこの大学に進学した人が多かったため、情報が沢山あったのも選んだ理由の一つです。
3年生の夏まで部活動をやっていたので、2年生までは定期テストへ向けてテスト期間に勉強していました。徹夜なども多く、今となってはちゃんと頭に定着させておけば良かったなと思っています(笑)。3年生になってまわりが英単語帳を休み時間に見だしたり、空気感がThe.受験!って感じになって、触発されて英単語をやり始めました。夏休みくらいから数学、社会を始めて、国語とか理科は秋〜冬にかけて過去問をひたすら解いていました。
模試の結果がE判定しか出なくて、自分が疲れている時にまわりが勉強していたりすると、めちゃめちゃ病みました。まわりと比べてしんどくなることは多いと思うのですが、そんなときに考えるようにしていたのは、今目の前で頑張ってる人も家で爆睡してるかも、とか頭働いてないけどやってるフリしてるだけかも、とか言い聞かせて、人と比べすぎないようにしていました。メンタルやられないように!適度にストレス発散!
受験勉強は身体的にも精神的にもすごくしんどいと思うし、いつ終わるねんって感じやと思うけど、それを乗り越えたら楽しい生活が待ってるはず!人生100年のうちのたった1年や!って思って、頑張ってる自分かっこよすぎやろ!って思って、無理しない程度に頑張ってください!
授業とか定期テスト、今だけ乗り越えたらって思うかもしれませんが、頭に入るように、基礎固めやと思って勉強した方がいいと思います。たぶん分かっててもできひんねんって子が多いと思うし、自分も一夜漬けばっかりやったから人の事は言えませんが…。
経済学部に行こうと決めた理由は、日本の景気が伸び悩んでいることを授業で聞き、社会生活と密接に関係がある経済に興味を持ち、専門的に大学で学んでみたいと思ったのがきっかけでした。経済学部がある大学で、自分の学力にあい、家から通うことのできる距離の学校を選びました。国公立大学なので、学費が少なかったことも決めての1つです。
古文単語は、なかなか覚えることができなかったので、ゴロゴ古文単語という本を使って覚えました。絵が独特で、ごろも覚えやすいものが多かったので、重要な単語を中心に勉強しました。また、古文単語315という古文単語帳を学校で配られてたので、語源などはそれで覚えました。英単語は朝の通学時間、帰りの通学時間、お風呂の中で(ジップロックに入れて)5分ずつ勉強していました。
受験期間、勉強しすぎると気分が上がらないので、適度に休息をとっていました。別に受験生だから勉強しかしてはならないわけではありません。好きなグループの曲を聴いたりするだけでも気分が変わり、勉強するやる気が上がります。ずっと勉強し続けるよりも、たまに休憩を必ず入れるべきです。休憩を入れることで、頭の中も整理され、集中力がUPして効率が良いです。
受験勉強中は、成績が上がらずいらいらすることもあると思いますが、そのときはネガティブになるのではなく、ポジティブに考えるべきです。
1・2年生では、基礎固めが大事です。特に英単語。英単語があやふやのまま高3に進むと共通テストでえらい目にあいます。
私はゲームプログラマーになるためにシステム工学部に進もうと決めました。和歌山大学では自分の興味のある分野を専門化し学びつつ、2年次になってから専門課程を選択できるので、将来に対しても広い選択肢をもって学べると思いこの大学を選びました。総合大学であるので学部にとらわれない様々な分野の学習ができ、自分自身の視野が広げられると思います。
3年生の夏まで部活動をしていたので、本格的に勉強を始めたのは冬からでした。学校でする共通テストの過去問や予想問題集のやり直しと解き直しを徹底し、理解の足りていない範囲を参考書で補っていました。12月からは推薦のための面接練習と並行しながら勉強をし、徐々に点数は上がっていきました。
部活動を引退するまでは平日はあまり勉強はできず、休日も1,2時間ほどでした。夏休みもあまり気持ちが入らず、学校の夏期講習に行くだけで予備校に通ったり家で勉強したりすることはありませんでした。勉強に本腰を入れ始めてからは、授業がない日も朝8時から夜8時まで学校に来て過去問を解いたり自習をしていました。
共通テスト対策でいうと、英語は単語が分かれば文章は読めるので、電車に乗っているときはシス単、暗記カードと辞書というアプリで単語の勉強をして、それ以外では演習しかしていませんでした。苦手だった物理と化学は「演習→解き直し→必要だと思ったところを問題集で復習する」を繰り返して、3割もなかった点数を6割まで上げることができました。
私は最後の模試まで第一志望の大学はE判定で、努力がすぐに点数に表れないこともありましたが、「サボらず毎日学校に来て勉強をしている君たちは何も間違ってないよ」という担任の言葉と、一緒に勉強する友達の存在に救われて、最後まで諦めずに勉強することができました。
受験勉強は範囲も広くて何からしていいか分からなくなることもあるかもしれませんが、今目の前にあることからしっかり完璧にしていけば絶対に点数に結びつくので焦らずに理解を深めるようにしてください。
1年生・2年生のころ、特に2年生は学校に慣れて友達もできて、私もそうであったように勉強が疎かになりがちですが、今のうちにしっかりと勉強をしておけば受験勉強を始めるときにとても楽になるので、来年の自分のために頑張ってください。
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