理学部 学部・学科

原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

理学部
歴史
設置 1949
学科定員

計140 数学20、物理35、化学30、生物30、地球科学25

学部内容
 自然科学の基礎をなす5学問領域において普遍的な法則や基本原理を教授するとともに、独創的な研究の推進や新しい研究分野への挑戦を通して、広く国際社会に貢献できる人材の育成を目指している。複数の学科の専門科目を横断的に履修可能な「学際プログラム」、最前線で活躍する科学者や高度専門技術者の育成を目的とした「フロンティアプログラム」、数理・データサイエンス・AIの知識を、自らの専門分野へ応用・活用することができる人材(AI×専門分野のダブルメジャー人材)の育成を目的とした「理学系 数理・データサイエンスコース」も併設している。
 数学科は、代数学、幾何学、解析学の3講座からなる。現代も発展し続ける数学の諸概念や思考法を、講義、演習、セミナーを通して一貫したカリキュラムで学ぶ。
 物理学科では、新規超伝導体の開発と機構解明、スピントロニクスなどの理論的解明、宇宙背景放射やニュートリノを用いた宇宙・素粒子物理学、放射光を用いた物性研究など最先端の研究に主体的に携わる。
 化学科では、製品開発や環境問題などに主導的役割を果たす化学について学ぶ。無機物質の性質や分析を学ぶ物質化学、有機物質について学ぶ反応化学、物質の構造や反応を原子・分子から学ぶ分子化学の各分野がある。
 生物学科では、生物学の基礎学力に加え、遺伝子や分子レベルから細胞や組織、そして固体や集団レベルに至るまで、生命の一般原理と多様性をさまざまな角度から深く学ぶとともに、自ら学び思考する能力を養う。
 地球科学科は、岩石学、地震学、地球情報学、地球惑星内部物理学、地球化学、大気科学、惑星科学の7つの教育研究分野からなる。高校で地学を未履修でも問題ないように、基礎から応用まで幅広いカリキュラムを提供しており、地球と惑星の大気から深部までを対象に広く深く学ぶ。
新入生の男女比率(2024年) 男77%・女23%
岡山大学
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