工学部 学部・学科

原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

工学部
歴史
設置 1960
学科定員

工640<機械システム系160、環境・社会基盤系90、情報・電気・数理データサイエンス系190、化学・生命系160、情報工学先進コース40>

※各系・コースの人数は目安

学部内容
 工学部では、学科を「工学科」の1学科とし、その下に4つの系と1コースを設置している。1学科であるため従来の学科の枠にとらわれない分野横断的な学びを可能としている。また、Society5.0の実現を通してSDGsへ貢献する「Society5.0 for SDGs」の実践的教育を特色とした教育課程を構築している。
 機械システム系は、機械工学コースとロボティクス・知能システムコースの2コース。
◆機械工学コースでは、モノ創りのための基礎的能力を身につけつつ、技術者に不可欠な創造力を育成する。
◆ロボティクス・知能システムコースでは、機械と人との調和について考え、システムを総合的に設計・運用・制御・管理する能力を基礎から養う。
 環境・社会基盤系は、都市環境創成コースと環境マネジメントコースの2コース。
◆都市環境創成コースでは、社会基盤の設計と保全、社会の仕組みや制度および都市空間や建築物の計画と設計について学ぶ。
◆環境マネジメントコースでは、人間活動と環境が調和した都市・地域空間のあり方や、水・地域資源の持続的な管理について体系的に学ぶ。
 情報・電気・数理データサイエンス系は、情報工学コース、ネットワーク工学コース、エネルギー・エレクトロニクスコース、数理データサイエンスコースの4コース。
◆情報工学コースでは、計算機工学および知能ソフトウェアについて学び、高度情報化社会の第一線で活躍できる技術と発想力を身につけていく。
◆ネットワーク工学コースでは、安全・安心な現代社会の基盤を担う情報通信ネットワーク技術を基礎から学ぶ。
◆エネルギー・エレクトロニクスコースでは、環境と調和した電気エネルギーの発生・変換・制御技術、および電子工学全般の基礎と応用を学ぶ。
◆数理データサイエンスコースでは、現象の解明や社会課題の解決に主体的に取り組み、数理科学を基盤とするデータサイエンスの知識・技能を学ぶ。
 化学・生命系は、応用化学コース、生命工学コースの2コース。
◆応用化学コースでは、革新的な新素材・新材料の創成や、画期的な生産プロセスを開発するための知識や技術を学ぶ。
◆生命工学コースでは、バイオテクノロジーを活用し、医学から農学まで多彩な分野の境界領域での活躍を目指す。
 情報工学先進コースでは、大学院進学を前提とした6年間一貫となる教育により、コンピュータ、プログラミング、AIなどの情報工学に関する基礎と応用を体系的に学ぶ。
新入生の男女比率(2024年) 男79%・女21%
岡山大学
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