医学部 学部・学科

原則として、2023年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

医学部
歴史
設置 1973
学科定員

計170 医学95→110(申請中)、看護60

学部内容
 医学科では、入学当初から、基礎医学の根幹をなす解剖学、生理学、生化学を俯瞰するための「基礎医学展望」を開講する。医療人としてのコミュニケーション・スキルの基礎などを学ぶ「初年次科目」や、医療の現場を体験する「早期医療体験実習」、神経学的診察法の入門など、早期の専門教育の実施が特徴である。これらと並行して、1年次から研究室配属を行い、研究マインドの育成にも力を入れている。
 2年次からは、人体解剖学や生理学、生化学、遺伝学、免疫学など基礎医学系科目を広く学び、3年次では内科学、外科学など主要臨床医学、4年次では臨床診断学の実習など幅広く臨床医学各科目を学ぶ。また、全国統一の知識・技能試験である共用試験を受験し、合格すれば4年次後期からはじまる臨床実習に参加できる。6年次では、クリニカル・クラークシップの後に卒業試験が実施される。
 看護学科では、専門の知識・技術の修得、自ら学び、考え、実践する力と豊かな感性を磨く教育に重点を置く。そのため入学当初から、自分の感じ方や対象者の思いを洞察し、それを表現できることをねらいとした、少人数制セミナーや健康な子どもたちや介護の必要な高齢者とのふれあい体験学習を行う。
 また、卒業時には、4年間の学びを統合した段階的な教育プログラムを編成。臨地実習は、隣接する愛媛大学医学部附属病院を中心に、地域や在宅、精神、老年実習を愛媛県内の保健所や学校、関連教育病院、施設などで実施する。
新入生の男女比率(2023年) 男40%・女60%
2023年医師国家試験合格率(新卒) 96.4%
愛媛大学
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