農学部 学部・学科

原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

*以下、定員は2025年の予定。
農学部
歴史
設置 1949
学科定員

計265 植物生産環境科学50、森林緑地環境科学45、応用生物科学50、海洋生物環境40、畜産草地科学50、獣医30

学部内容
 植物生産環境科学科では、地球の生態系・自然環境と農業生産との調和を図るための環境保全型農業に関する教育と研究を推進している。
 また、安全で高品質な農産物を効率よく生産するための基礎知識や栽培技術を身につけるためのカリキュラムと、植物生産と生産環境に関連した専門知識を国際的視野から深く学ぶためのカリキュラムを提供している。
 森林緑地環境科学科では、私たちの身近に存在する森林・緑地は、人類がこの地球上で生存し続けるために必要な資源を生産する場であるとともに、快適で安全な生活を過ごすための環境を守る存在であると認識し、森林や農山村・都市・海岸域を含めた緑地の機能を探求し、持続的な農林業、豊かな自然環境、そして快適な生活環境との調和を目指した教育・研究を行う。
 応用生物科学科では、バイオサイエンス分野の最先端技術を用いた生物の機能解明と活用、食品の機能と利用法および安全性について探求している。その研究対象は動物、植物、微生物、これらを活用した食品ならびにそれらを育む土壌・生態系にまで及び、生命・食料・環境に関する幅広い知識を学ぶことができる。
 海洋生物環境学科では、海洋を含む水圏環境について深く学び、その生物の多様性と利活用を理解・修得することによって、広く人類の未来について思索し、地域ばかりでなく、国際社会に貢献できる人材育成を目指している。
 畜産草地科学科では、自給飼料に立脚した家畜生産や安全でおいしい畜産物を食卓に提供するための研究を行っている。対象となる分野は幅広く、野生生物・環境保全の場としての草地生態、遺伝資源利用、地球環境の保全、フードチェーンにおける衛生管理など、多岐にわたる。
 獣医学科では、獣医師国家試験に対応する獣医学教育を基本として、動物の疾患の予防・治療に関わる獣医師、動物と人の共通感染症の防御など、人や動物の健康・福祉に貢献する獣医師を養成する。なかでも、南九州の特色である産業動物獣医師の養成に力を入れている。医学と獣医学が融合した大学院(医学獣医学総合研究科)が併置され、先進的な獣医療を実施する高度獣医師育成コースや国際的に活躍できる研究者育成コースヘの進学が可能。※2025年、上記の6学科を農学科(動植物資源生命科学コース、森林環境持続性科学コース、海洋生命科学コース、応用生命化学コース)235名、獣医学科30名に改組する計画がある。
新入生の男女比率(2024年) 男50%・女50%
宮崎大学
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