小学生の頃から生物が好きで、中高も気持ちは変わらず数学や化学は苦手ですが、生物が好きという気持ちだけで理系に進みました。大学受験の時も気持ちは変わらないままで生物系、特に水産系か農業系かで迷っていましたが、共通テストを受け自己採点の結果と担任の先生に背中を押してもらい、県立広島大学の受験を決めました。
塾には行っておらず、私は3年生になっても受験生という実感が湧かず、何となくで勉強をし夏休みを迎え焦り始めました。今から全科目を網羅するのは無理だと確信し、苦手科目は諦め、得意科目と理系科目を中心に勉強しました。この時点では志望校は曖昧でしたが、国公立志望だったので、とにかく各科目の基礎と共通テストの問題集をやりこみました。
3年生になるまでは平日は小テストの勉強、休日はほぼ勉強していませんでした。3年生になってからは平日は帰りが遅いので1時間ほど問題集を解き、通学で30分ほど電車に乗っていたので、その時間や隙間時間は英単語や政治経済、漢文・古文単語の勉強に充てていました。休日や夏休みは最低6時間は勉強すると決めて実行していました。
苦手科目は諦めていましたが、英語は最低限頑張ろうと決め、英単語は毎日見るようにし、共通テストのリーディング前半部分の勉強を中心に行いました。英単語では覚えた単語にチェックを入れ、それを一通り済ませ、チェックが付いていないもので覚えた単語に違う印を入れるという作業を繰り返し行っていました。リスニングも毎日聴くようにしました。
成績も上がらず模試の志望校判定が絶望的で泣きそうな時は余計なことを考えずに済むように勉強をせず寝ていました。またやる気が出ない時は、勉強時間記録アプリを使い他の受験生の勉強時間を見て「私より○時間も多い…このままじゃダメだ……」と自分を焦らすようにしていました。
受験は団体戦とも言われますが実際は個人戦で受験期は孤独で辛いです。しかし今頑張れば明るい未来があると思って頑張ってください。応援しています。
受験勉強のやる気が起こらなくても英語、特に単語とリスニングだけは毎日5分でもやっておけば3年生になった時にやって良かったとなると思います。
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