地域共創学群 学部・学科

原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

地域共創学群
歴史
設置 2013
学科定員

人間社会学域800

学部内容
 経済学、経営学、法学、英語、日本語・日本文化、歴史文化、スポーツ文化、リベラルアーツの8つの専攻で幅広い学問領域の学位が取得できると同時に、学生の興味関心に応じて幅広く学んだ後で専攻を決めることができる「レイターマッチング」や、他分野の学びを組み合わせられる「副専攻」など、大学教育の最新の流れである「多様な学び方」を先駆けて展開している。
 また、基盤教育(共通科目)においては、地域を共に創る人材に必要な基礎的素養を学び、「地域共創人」として社会に貢献できる教養を身につけた人材を育成している。
 各専攻の学びの特色は以下の通り。
 経済学専攻では、4年間の学びで「どんな力がつくか」「どのような進路を目指すか」を主眼に2つのユニットを立ち上げている。
◆行政・金融ユニットでは、公務員や銀行員を目指すうえで必要とされる経済学の基礎と応用を学び、地域住民とふれあい、関係者を結びつける企画・調整力を築ける力を身につける。
◆食・観光ユニットでは、食×農×観光をめぐるさまざまな知識を修得し、実践体験を通じ、北海道経済の魅力をさらに引き出す人材を育成する。
 経営学専攻では、以下の2つのコースを設置している。
◆経営・会計コースでは、ヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源を活用して解決に導く力を身につけるために、経営体が意思決定を行う実践から経営学分野の知識を学び、商業科教師に必要とされる指導力を修得する。
◆情報経営コースでは、経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)のうち、情報を効率的に活用して解決に導く力を身につけるために、AI時代に変革していく経営体で不可欠な情報経営分野の知識を学び、情報科教師に必要とされる指導力を修得する。
 法学専攻では、社会に生起する紛争や具体的な課題に対して、事実関係を精査し、関係するルールを勘案しつつ、納得できる論理を使いながら妥当な解決策を見つけ出す力、「法的思考力」を身につける。
 英語専攻では、レベル別・少人数制クラスで英語を主体的に学び、成長を実感できる授業を展開。Jカルチャーを題材とした英語教育を通じ、世界のカルチャーを語れる英語力を身につけることができる。
 歴史文化専攻では、北海道でのフィールドワークを通じて、アイヌ文化・北方史・北方考古学を学ぶ。
 また、中学・高校の社会科教師に必要とされる「歴史学、地理学、考古学、アイヌ学」の専門知識や学芸員に必要なスキルを身につける。
 日本語・日本文化専攻では、古典からサブカルチャーまで日本の文学作品を学び、作品を鑑賞する力や自分の内面にある思いを表現する力、新たな価値を創造する力を身につける。
 また、国語科教師、日本語教師に必要な知識や表現力を修得する。
 スポーツ文化専攻では、身体のしくみからスポーツの社会的役割まで幅広く学ぶ。保健体育科教師やトレーニング指導者などを目指すうえで必要な知識と素養を修得し、多様な社会をスポーツから構想、活性化できる力を身につける。
 リベラルアーツ専攻では、韓国、中国、ロシアなどの隣国の文化を学び、国際理解力、国際交渉力を深め、世界を視野に地域やビジネスの課題を解決できる理解力、対話力、行動力を身につける。
新入生の男女比率(2024年) 男75%・女25%
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