総合人間科学部 学部・学科

原則として、2023年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

*以下、定員は2024年。
総合人間科学部
歴史
設置 2005
学科定員

計305 教育60、心理55、社会60、社会福祉60、看護70

学部内容
 論理的基盤である「ヒューマン・サイエンス(科学の知)」、実践としての「ポリシー・マネジメント(政策・運営の知)」と「ヒューマン・ケア(臨床の知)」を3本の柱として、人間の尊厳実現のために貢献できる人材を育成する。 教育学科では、人間と教育をめぐる諸問題を教育学の観点から考究し、人間尊厳の教育を実現する力を養う。
 教育学の研究分野は広範囲に及び、学校教育だけでなく、家庭、地域社会、都市、教育産業、企業、マスコミ、異文化教育、国際教育、宗教教育などが研究対象となる。
 心理学科では、実験心理学と臨床心理学の領域があり、どちらも学べるようになっている。
 1年次には、心理学基礎論や心理学研究法などを学ぶ。演習では心理学の英語原書を読む。2年次には、深層心理学や認知心理学など、数多くの心理学の講義が編成されている。演習では、心理学と社会の関わりを学ぶ。3年次では、各教員のゼミに所属し、研究を深め、4年次に自分の定めた研究テーマに沿ってデータを収集、分析して卒業研究にまとめる。
 社会学科では、社会と人間の相互関係の視点を基本に、ミクロからマクロまでの多くの社会集団や社会制度を研究する。理論的・実証的な知見から、現実社会への応用力の育成も行う。
 1・2年次から社会学の基礎を、ゼミ形式で学ぶと同時に2年次で多様な社会学の専攻科目を学び、3・4年次では各自の関心に沿って個別の分野を少人数のゼミ形式で学ぶ。
 社会福祉学科では、社会福祉の経営・運営管理・政策分野を重点的に学び、研究する福祉政策運用管理系と福祉臨床系の2つの科目群を設けている。
 社会福祉臨床の実践を担う高度専門職業人や政策立案・運営管理の専門家、さらに社会福祉に関する研究者・教育者など、福祉社会の実現に多角的に貢献する人材を育成する。
 看護学科では、特定の専門に偏ることなく、科学、臨床、政策・運営、それぞれの分野の知識を幅広く学び、看護教育と教養教育の両立を実現する。
 1年次に学部共通科目などから教養と看護学の基礎を学び、2年次から専門基礎を本格的に学ぶ。
 3年次から看護実践能力を養う実習が中心となり、4年間かけて総合的教養教育と職業専門教育を融合した看護教育を展開する。
新入生の男女比率(2023年) 男14%・女86%
上智大学
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