学科定員
計888 キリスト教50、文学522<英米文学157、ドイツ文学81、フランス文学81、日本文学115、文芸・思想88>、史学215、教育101
学部内容
キリスト教学科では、世界の歴史や文化に多大な影響を与え続けてきたキリスト教を、さまざまな角度から解明することに重点を置く。なお、信仰やキリスト教経験の有無は不問。
文学科は5専修からなる。
◆英米文学専修では、英語に習熟するということだけでなく、英語に関する知識・技能を何のためにどう生かすかに重点を置く。
◆ドイツ文学専修では、ドイツ語圏の文学だけでなく、ドイツ語学、ドイツ語圏の文化についても深く学ぶ。
◆フランス文学専修では、フランス語の実践的運用能力を身につけ、フランス文学はもちろん、フランス語圏の文化や哲学・思想に親しむ。
◆日本文学専修では、平安時代の物語文学や江戸時代の浮世草子、近現代の小説などの「日本文学」を研究し、さまざまな時代の言葉や文法など「日本語」という言語の特質を考究する。
◆文芸・思想専修では、膨大な作品に触れて分析・批評する感受性を鍛え、自分の言葉で発信する力をつけることを目指す。サブカルチャーや広告も含めた多様な講義で幅広く学ぶ。
史学科では、歴史を通して社会や文化を理解する力を育み、未来を考察する力をつけることを重視する。以下の3専修がある。
◆世界史学専修では、有史以来、世界各地域に生起した諸世界を、大陸世界と海域世界に大きく分類し研究する。
◆日本史学専修では、人類史の一環としての日本史を、古代から現代までの時代ごとに専門的に学び、国際関係や天皇と身分など歴史上の重要な諸テーマについて時代を超えて考察する。
◆超域文化学専修では、民族や慣習、言語など文化の基層部分から相対的に人間社会を理解することを目指す。
教育学科では、哲学・社会学・心理学・歴史学などの理論を基礎として、多様な教育現象を探究する。3年次から「初等教育専攻課程」と「教育学専攻課程」に分かれて専門性を高める。
△新入生の男女比率(2024年) 男33%・女67%