いつも通りを意識して合格。
大学では銀杏並木に癒され、ヴァイオリンに挑戦
慶應義塾大学 文学部 人文社会学科 1年
Y.Mさん
東京都・私立高校 2024年卒
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入試前日~合格までをレポート
前日
翌日を意識せず、睡眠を8時間確保
試験の前日は併願校の試験があったため、会場へ行き来する電車の中や帰宅後に、世界史の参考書で復習をしたり、過去問を見返したりしました。緊張して眠れないということを防ぐために、日中はいつも通りに過ごして、夜は次の日のことは考えずに「無」を意識しながら22時30分ごろに就寝。体調を若干崩していたため、悪化しないように暖かくして寝ました。睡眠時間は8時間は確保できました。
当日
休憩時間は勉強とリラックス
7時ごろに起床し、いつも通り朝食はパンを食べました。試験開始は10時からだったため、1時間前の9時には試験会場に到着しました。休憩時間には、世界史の復習をしたり、糖分補給のためにチョコレート菓子を食べたりして、勉強とリラックスを同時に行いました。また、昼食前にお腹が空いて集中力が途切れてしまうことを防ぐために、ゼリー飲料を持参して飲んでいました。
受験後
たくさん遊んで、たっぷり寝た
試験の翌日に家庭教師の先生と一緒に、各塾が公表した解答速報を見ながら自己採点をしました。その後は、もう結果は変えられないので試験のことは考えずに、友だちと遊んだり、ずっと見たかった映画を見に行ったりしました。また、受験期間中は平均7時間睡眠だったため、受験後は時間を気にせずに思いっきり寝ました。さらに、ゲームやSNSに設定していたスクリーンタイムを全て解除しました。
合格
親や先生に報告し、涙があふれた
家にいた父に「受かった!!」と泣きながら報告をし、その後LINEで母と家庭教師の先生に報告しました。自己採点の得点から考えて、合格か不合格かの境目にいると見込んでいたため、まさか正規合格するとは思っておらず、「合格」の文字を見た時は思わず固まってしまいました。しばらくして合格したことを理解し、「今まで頑張ってきて良かった」と心から思い、涙があふれました。
入学前の準備
SNSで大学の雰囲気を感じた
卒業式の日に始めたInstagramとXを使って、同じ第二外国語を選択している新入生を探しました。Xで同じ大学に通う先輩たちをフォローすることで、大学の雰囲気を感じられました。また、「大学生になったらやりたいこと」といった投稿を閲覧して参考にしました。
アルバイト探しは難航
定期券の区間内でアルバイトを探しましたが、「タウンワーク」などのバイトアプリから応募しないとメールの返信が来ない場合が多いことを知りませんでした。そのため、公式サイトで応募をしていた時期は6回中1回しか返信が来ず、面接までなかなかたどり着けませんでした。
入学して実感!大学の好きなところ
日吉キャンパスの銀杏並木
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秋から初冬にかけて、日吉キャンパスの入口から綺麗な銀杏並木が続きます。足元が黄色のカーペットになるので、散っても素敵です。銀杏並木の奥に記念館が見えるため、よく上を向いて歩いています。自然を感じると心が癒されるので、秋の日吉キャンパスはとても好きです。
ヴァイオリンに初めて挑戦
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慶應義塾大には300以上のサークルがあり、自分の好きなことを見つけたり、他の人と共有したりすることができます。私は「アンサンブルファミーユ」という音楽サークルでヴァイオリンを始めました。新しいことに挑戦する機会が無数にあるサークル活動は魅力がいっぱいです。
日吉キャンパスのシンボル
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2020年3月に建設された「新・日吉記念館」は、日吉キャンパスを象徴する建物です。入学式の際には、大勢の新入生がこの記念館の前で写真を撮ります。記念館を見ると、慶應義塾大の学生という実感を持つことができるので、個人的にお気に入りスポットです。
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