短大概要

Society5.0において、生活やビジネスを改善していくために必要な知識やスキルを学びます。

全てのコースで、コンピュータリテラシーやデータサイエンスの基礎などを学び、新時代に即したライフデザインを描く能力の獲得を目指します。入学時から４つのコースに分かれて学び、それぞれの分野の高い専門性や資格を手にします。学科共通科目と専門科目のベストミックスは、新しい時代にふさわしい学びを提供します。

食健康コース(栄養士養成課程)では、栄養士関連の専門知識と技術を、講義と実験・実習・演習を通して修得するとともに、地域の食文化を継承できる食の専門家を目指します。学内で行う実習のほか、病院や事業所などで給食経営管理学外実習を行い、そこで働く栄養士の指導を受けながら、栄養士業務について学びます。

製菓マイスターコース(製菓衛生師養成課程)では、製菓・製パンの理論と技術を講義と実習を通して修得し、菓子や食品製造の場において活躍できる実践力を身につけることを目指します。１年次で製菓衛生師試験の受験資格が得られるので、２年次で国家試験を受けることが可能です。実習では、実務経験が豊富な教員から卒業までに200種類を超えるお菓子・パン作りの指導を受け、多くの卒業生がパティシエやブーランジェとして現場で活躍しています。

総合医療事務コースでは、チーム医療を支える医療事務のスペシャリストを目指します。医療の基礎知識や診療報酬請求能力、法規知識から患者への対応まで、幅広い知識や専門的な技能とコミュニケーション力を身につけることができます。近畿の大学・短大では、唯一、日本医師会認定医療秘書資格の取得を目指すことができます。

医療秘書実習室や秘書実習室などの設備を活用し、医療機関での受付・窓口業務を実践的に学びます。

デジタルビジネスコースでは、ビジネス実務やコンピュータリテラシーを学び、インターンシップ等を通してビジネス分野や地域社会での実践力を身につけます。

OA室には、学生が一人一台使用できる数のコンピュータを設置。授業はもちろん、休憩時間にも自由に使用することができます。また、DLBスタジオでは、写真や動画の撮影に必要な機材や撮影ブースを用意。本格的な環境で、撮影技術を学ぶことも可能です。

幼児教育保育に関する専門の知識と技術を授け、時代や社会の要請に応え得る幼稚園教諭や保育士等の人材を育成します。子どもたちのいのちと心を豊かに育むために必要な資質と能力を磨きます。隣接する附属幼稚園で、子どもたちと交流しながら、より実践的な学びを深めます。経験豊富な教員の丁寧な指導とフォローで実習を振り返り、個々の課題に向き合います。

音楽や造形・身体表現を通して感性や創造力、表現力を磨きます。

音楽の担当教員がピアノ未経験者を対象に、基礎的なピアノ練習と歌唱練習を実施しています。ピアノに触れたことがない人も、安心して保育者を目指すためにスタートできます。

電子ピアノが31台設置されている音楽教室や子育て支援教育プレイルームなどの設備で、学生一人ひとりのスキルを高める環境を完備しています。

２年次から「子どもの表現コース」と「子ども理解コース」の２コースに分かれ、学生一人ひとりの得意分野を生かした保育力を高めます。