工学部 学部・学科

原則として、2023年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

工学部
歴史
設置 1949
学科定員

計810 機械知能・航空工234、電気情報物理工243、化学・バイオ工113、材料科学総合113、建築・社会環境工107

学部内容
 工学部は、「研究第一主義」を標榜する大学の理念を実践する学部であり、世界の工学分野をリードする世界的な研究業績を挙げてきた。これらの優れた実績を有する教授陣が、最高水準の設備を用いて学生に直接指導を行う。
 機械知能・航空工学科は、機械システム、ファインメカニクス、ロボティクス、航空宇宙、量子サイエンス、エネルギー環境、機械・医工学、国際機械工学の8コースを設置。豊かで安全・安心な人類社会を構築するために不可欠なもの創りの基本となる基礎学問として、機械工学の基盤である5種類の力学(材料力学、流体力学、熱力学、機械力学、量子力学)と制御工学を学修するとともに、卒業研究を通して、新たな専門知識や技術を創造する方法論を学ぶ。
 電気情報物理工学科(6コース)-電気工学、通信工学、電子工学、応用物理学、情報工学、バイオ・医工学。電気工学、通信工学、電子工学、情報工学ならびに応用物理学に立脚し、電気エネルギーの供給と利用、次世代情報通信システム、ナノテクを駆使した機能性材料・素子、電子技術の医療・福祉応用、電気自動車、知能ロボット、プラズマを利用した宇宙ロケットなどの研究に取り組む。
 化学・バイオ工学科(3コース)-応用化学、化学工学、バイオ工学。人類の福祉と地球環境の調和に貢献できる化学を目標に、原子・分子レベルで物質変換や生命現象を理解し、望む機能を有する物質を創製すること、さらにそれらを生産するためのシステムの開発ができる研究者の養成を目指す。
 材料科学総合学科(4コース)-金属フロンティア工学、知能デバイス材料学、材料システム工学、材料環境学。物をつくるための基礎知識と考え方を身につけることで、国際的な場で活躍できる技術者や、時代の変遷に応じて柔軟に対応できる創造性豊かな研究者を目指す。
 建築・社会環境工学科(5コース)-社会基盤デザイン、水環境デザイン、都市システム計画、都市・建築デザイン、都市・建築学。災害に強く、自然と人間の調和を図りつつ、健全で活発な社会経済活動を行える、芸術的で文化的な価値のある空間や施設を計画・設計できる研究者・技術者を目指す。
 なお、工学部は学部1年次から大学院まで一貫した教育を想定してカリキュラムを組んでいる。学部3年次、または3.5年次で卒業し大学院に入学できる「早期卒業制度」がある。
新入生の男女比率(2023年) 男88%・女12%
東北大学
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