医学群 学部・学科

原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

医学群
歴史
設置 2007
学科定員

計205 医学類98、看護学類70、医療科学類37

学部内容
 医学類では、1年次から医学セミナーや介護体験を通して、医学・医療に触れるとともに、3年次修了までに生命科学やヒトの構造と機能の基礎、ヒトの正常と病態などを学ぶ。
 4~6年次の病院での臨床実習では、各個人が診療チームの一員として行動しながら、医師となるべき知識・態度・技能を身につける。実習修了時には、医療に関係する全ての領域を網羅できる。
 6年次には、海外の大学や病院での臨床実習、院外の各施設での実習、基礎医学や社会医学の研究室での研究などを行う。
 看護学類では、看護学の重要性を明確にしながら、視野を拡大し専門性を深めるために医学、心理学などとの連携を図ったカリキュラムで学ぶ。1~4年次を一貫教育とし、全体を基礎科目、専門基礎科目、専門科目から構成する。
 専門基礎科目では、こころと行動の科学、人間と生命科学、生活支援科学を3本柱として、人間の多様性と幅広い価値観などについて学ぶ。専門科目は生活援助基礎科学、看護実践科学、応用看護学からなる。さらにケア・コロキウムでは医学類など他学類において医療福祉に関連した科目を学ぶ学生とともにチーム医療を学ぶ。
 このほかに選択コースとして、保健師コースと養護教諭コースがある。
 医療科学類は、医療科学主専攻と国際医療科学主専攻の2主専攻からなり、1~2年次は両主専攻共通の基礎科目、共通科目、専門基礎科目を履修し、3年進級時に2つの主専攻のいずれかを選択する。
◆医療科学主専攻は、臨床検査学の各科目をコアとして学び、臨床実習と卒業研究からなる臨地実習、および、ケア・コロキウムなどでチーム医療を学び、医療人としての基礎を修得する。
◆国際医療科学主専攻は、幅広い医科学の科目から関心ある領域を選択して学び、それと関連する研究室での演習と長期の卒業研究を通じて医科学研究の基礎を修得する。英語による授業、演習を多く取り入れており、留学生と一緒に学び、医科学分野のグローバル・コミュニケーション能力を磨く。
新入生の男女比率(2024年) 男38%・女62%
2024年医師国家試験合格率(新卒) 97.1%
筑波大学
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