私は、模試ごとに目標を決め、その目標を達成するためにやるべきことや苦手意識のある分野を書き出し、1週間ごとスケジュールを立てていました。また、毎日やることを決めることで、どんなにしんどい時でもそれだけはこなすようにしていました。特に、共通テストレベルの数学を5、6問解いたり、電車の中で単語帳をやったり、英語のリスニングをすることがおすすめです。
自分は主に学校でもらった参考書や教科書を使って勉強していました。生物や化学の有機、無機のような知識が必要な分野は教科書と資料集を使うことで知識の定着を図り、完璧になるまでやることが大事だと思います。東京海洋大は、共通テストの方が2次試験よりも比重が高かったため、科目に偏りができないように勉強することが大切でした。また、理系科目や英語は集中できる場所で、国語や地歴科目は家で寝る前に学習するとメリハリがつくのでおすすめです。
受験期を乗り越えるにあたって最も大切なことはメンタルを安定させることです。メンタルを安定させるために自分は1週間に1,2回友達と運動をしていました。友達と今どんな状況なのかをお互いに話し合うだけでもだいぶメンタルは安定します。また運動することで集中力を高めるだけでなく、体力が低下しにくく病気にかかりにくくなり、常に万全な状態で勉強を取り組むことができました。
合格するにあたって大切なことは、自分が受験すると決めた大学に合格するために努力をし続けることだと思います。模試の判定がよくないことはあるかもしれませんが、落ち込まないでやるべきことをやってほしいです。常に勉強しようと前のめりにならないで、余裕を持って勉強する方が着実に実力が伸びます。自分の納得できる結果を出すために頑張って下さい。
高1高2の時にもっと勉強していたらと思うことが受験期によくありました。部活動の後に1時間勉強するとか、電車の中では必ず単語帳を開くなど、勉強できる時間を作り出すことが高1高2のうちは大切です。勉強を蔑ろにすることは良くないことですが、高1高2は高校生活を十分に楽しめる期間でもありますので、一生懸命部活動や学校行事を取り組んでほしいです。
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