医薬保健学域 学部・学科

原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

医薬保健学域
歴史
設置 1949、改組 2008
学科定員

計384 医学類112、薬学類〈6年制〉65、医薬科学類〈4年制〉18、保健学類189<看護学79、診療放射線技術学40、検査技術科学40、理学療法学15、作業療法学15>

学部内容
 医学類では、医学に対する興味、幅広い教養、豊かな感性と人間性への深い洞察力を持ち、コミュニケーション能力を備えた、患者中心の全人的医療ができる能力を養う。
 薬学類では、薬学関連の知識・技能・態度を修得した上で、人類が抱える健康や医療に関わる諸課題の解決に挑戦し、持続可能社会の実現に貢献できる、多様な専門性を身につけた薬学高度専門人材の育成を目指す。
 医薬科学類では、次代の先進医療や画期的新薬開発に寄与するイノベイティブな生命医科学研究者、創薬科学研究者を養成する。
 保健学類では、人類の保健・医療・福祉の発展に寄与する「保健学のプロ」を育成する。以下の5専攻制。
◆看護学専攻では、履修系列を基礎看護学、成人看護学、老年・リハビリテーション看護学、精神看護学、母性看護学、小児看護学、在宅看護学、公衆衛生看護学の8つの領域を中心としている。
◆診療放射線技術学専攻では、医学、薬学、理工学、放射線に関連した基礎教育をもとに、最先端の医療知識と技術を身につけた放射線技術者を育成する。
◆検査技術科学専攻では、病気の原因を探り、治療の効果を判定する専門知識と技術を学ぶ。医療現場での実習を通して、専門技術者としての仕事や医療チームの一員としての責任も学ぶ。
◆理学療法学専攻では、障害のある人に対して理学療法の治療技術を生かし、機能の改善と予防を行うリハビリテーション医療のなかでの重要な役割を果たす人材を育成する。
◆作業療法学専攻では、リハビリテーション医療の実習を通じて作業療法のスペシャリストを育成する。
新入生の男女比率(2024年) 医学-男61%・女39%、薬学-男49%・女51%、医薬科学-男68%・女32%、保健-男24%・女76%
2024年医師国家試験合格率(新卒) 96.7%
2024年薬剤師国家試験合格率(新卒) 94.44%
金沢大学
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