工学部の電気電子工学コースに行こうと決めたのは、小さい頃から電気分野に興味があったからです。また私の場合、将来就職したい企業が資格をもっていると有利なところなので、電気主任技術者(電気検定一種)の資格が取れるところに進学したいと考え、受験する大学を絞りました。最後は、共通テストの点数を見て、どこに行くかではなく、何を学びたいかというのを重視して三重大学を選びました。
毎日、何かしらのかたちで全科目に触れるようにしていました。私の場合、英語は行きの通学途中にターゲットという単語帳を、帰りは古文単語を見ていました。理科と社会は、〇〇が面白いほど分かる本というシリーズで、毎日単元を2個ずつ見るというのを繰り返していました。数学はチャートの例題を1日1問ずつ解いていました。知識はインプットのみならず、アウトプットも大切だと思っているため、このような無理のない方法で毎日繰り返していました。
私は直前まで受験というのをあまり意識していませんでした。なぜなら、受験というのを意識しすぎると、勉強が受験の為の手段になってしまい、学ぶ楽しさというのが感じられなかったからです。同じ勉強をするということでも、義務的にするのと楽しみながらするのではかなり違うと思います。そのため、模試で成績が悪かったときも、「こんな解き方があるのか。この解き方はあの問題にも使えるな。」といったようなことを考えていました。
私は訳あって中学時代にあまり学校に行けませんでした。内部進学だったため、高校には進学できましたが、クラスではいつも最下位で、河合塾の模試でも偏差値は30から40くらいでした。だけど、そんな私でも、毎日勉強を積み重ねていった結果、国立大学の理系に後期で合格することができました。最後まで諦めずに一生懸命頑張ることが何よりも大切だと思います。あと一年、後悔のない受験生活を送ってください。
まだ受験というのをあまり意識していない人もいると思います。私の意見ですが、もしそうなら、3年になるまではそのままで良いと思います。今から受験を意識すると疲れてしまい、勉強のモチベーションが下がってしまう可能性が高くなります。今は、新しいことを学ぶというのを楽しみましょう。自分からいろんなことを学ぶという姿勢を忘れなければ、基礎学力は身につくと思います。勉強できる期間は長いようであっという間です。今しかできないことをめいっぱい楽しんでください。
私が三重大学人文学部法律経済学科を志望校に選んだのは、私自身が法律と経済の両方の勉強をしたいと思っていて、どちらか片方に興味を持ったらより学びたい方に進める大学に進学したいと思っていたからです。三重大学の法律経済学科は、3年次にどちらかを深めるか、両方を遍く学ぶかの3コースを選択できるので、私にはピッタリでした。
私が受験勉強を始めたのは、1年生の1学期からでした。その時期からいきなり入試問題を解いていたという訳ではなく、1年生の段階から一つの目標をもつことで、日々の勉強に励む活力にできました。また、部活動との両立は、部活動で忙しいこともありましたが、テスト期間など、部活が休みになったりする時期に特に勉強に力を入れることで、部活動で遅れている分を一気に取り返そうとしていました。
私の学習スケジュールは、平日、土曜日は部活があったので、そういう日は夜に次の日の予習や宿題に加えて、2時間の勉強をしていました。勉強は、主に今までの授業の復習を中心に行っていて、とにかく基礎を固めることを意識していました。日曜日は4~5時間ぐらい勉強していて、特に復習した内容の発展問題にチャレンジしていました。基礎ばかりだと、難しい問題を解けないので、時間のある日曜日をチャレンジの日にしてました。
私は国語が現代文、古文共に苦手でした。そんな中、私が苦手を克服した方法は、とにかく沢山の文章を読み、多くの問題を解くことでした。一度解いた問題の見直し、復習を時間をかけて行うことも大切ですが、苦手を克服するにはまずは量をこなすことが大切だと思い、復習は大事な所を最小限に行って、他の文章をどんどん読んでいました。
私が受験期を乗り越えるために行っていたことは、自分が少しでも「つらいな」と思ったら、すぐに休憩を挟むことでした。受験期はやはりストレスがかかりやすい時期で、身体を壊すことも多いですが、私は受験期を乗り越え、合格を勝ち取るためには、毎日毎日を健康に過ごすことが何よりも大事なことだと思っていたので、心、身体の健康を第一に、生活の中に無理ない程度に勉強を組み込んでいました。
受験期に一番大切なのは健康!毎日毎日を健康に過ごすことは合格を掴み取る上で一番大切なことです。健康は身体だけではなく、心も気をつけてください。受験期はストレスと過ごすものです。つらくなったら友達や先生と話して、気持ちを晴らしましょう!
「受験は3年生だから、1・2年はテキトーにやってればいいや」と思っている人も多いと思いますが、実は1・2年生の勉強が合格への道しるべになってくれます。3年生からやるのは正直遅いです。まず家に帰ったら机についてみましょう。
部活動は2年の夏で引退だったため、そこから受験勉強に本格的に力を入れていきました。ただ、塾の先生が2年の夏休みに頑張れた人が合格する、と言っていたのが印象的で2年の夏休みは頑張って勉強していました。先生曰く、3年生の夏は受験生みんなが勉強するから差がつかない、だから差がつくのは2年の夏休み、だそうです。私もこれに納得して夏休みに受験を意識して勉強できたことはとても良かったかなと思います。
高校3年生の時の時間になりますが、平日は大体学校が終わってから塾がある日は2時間程度、塾のない日は5時間程度やっていたと思います。休日は基本的に朝から勉強していたので、少なくとも9時間程度はやっていたと思います。夏休みは朝から塾に行っていたので10時間~12時間程度、共通テスト前もそのくらいやっていたと思います。
わたしは閉塞感のある空間が苦手で、長時間いると嫌になってしまうので、窓のある教室や学校の広い廊下などで勉強していました。また、学校で勉強している時は友達と喋ったり、塾にいる時もお昼の時間は相談して、一緒に喋りながら食べるリラックスの時間にしていました。友達が最後まで一緒に頑張ってくれたことがとても大きかったと思いますし、特に直前期では学校の先生方と話すことも支えになったかなと思います。
受験勉強は本当に辛いと思うし、最後まで不安でいっぱいだと思います。私もそうでした。でも、それは受験生みんな同じです。完璧な状態で試験に臨める人などいませんし、実力以上の力をたまたま発揮できる人などほとんどいません。積み上げたものは絶対に裏切らないと信じて、最後まで足掻ききってほしいと思います。
1・2年生の頃はまだ受験が1年後や2年後の遠い話だと思います。日々の勉強はもちろん大切ですが、今が一番進路に悩むことができる時期です。3年生になって、進路が決めきれていた方が目標もはっきりしていますしモチベーションも保て、さらに勉強に時間を割けます。オープンキャンパスに行ってみるなど、悩み抜いて自分が納得できる進路を決められる時間にしてほしいと思います。
- 大学案内(2025年度版)有料
掲載情報について
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。
掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。