■施設・設備　自発的な学習を支援するための施設として、各種メディアを活用できる学習支援機能を整備した「環境・情報科学館」がある。展示スペースなどもあり、地域コミュニティーとの交流空間にもなっている。数理・データサイエンス館（通称CeMDS）にはICT機器の利活用や学修支援をするサポートデスクがある。

■共通教育　2023年から新カリキュラムがスタートし、全学部の学生が学ぶ「大学基礎科目」では、スタディ・スキルを身につけ、自立した学修を支援するスタートアップPBLセミナーをはじめ、データを用いて新たな知見を引き出すためのデータサイエンスや各自のキャリア形成能力の育成を目指すキャリア教育を行う。また、「教養基礎科目（副専攻科目）」では、学部の専攻分野を問わず、特定分野が追究できるように、開設授業科目を６分野に分類し、同一分野の授業を10単位以上修得し申請することにより、当該分野を副専攻として特定する制度を準備している。

■サークル　クラブ・サークルは約140団体が結成されている。特徴としては、加入率が全学生の６割を超える高さであり、自主的活動が活発に行われている。