薬学部薬学科に行こうと思ったきっかけは、自分自身が将来医療チームの一員として活躍したい、という漠然としたビジョンがきっかけでした。薬の観点からの病気へのアプローチに、医療職を調べていくうえで興味を持ち、薬学科を受験しました。研究もしたいと考えていたので、国立大学を選びました。後期日程を行っている薬学部は多くなかったですが、その中でも歴史が深いこの大学を選びました。
部活をしていた間は平日1時間程度、休日3~4時間程度でした。部活引退後は平日は4時間、休日10時間ほどでした。長期休暇は気が抜けてしまうこともあり、週に50時間ほどの時もありました。模試のあとなどで疲れているときも、自由な時間の7割ほどは勉強するよう心がけました。
理科や数学では特に、自分がやり切ると決めた問題集を、ただただ何周する、という勉強法ではなく、頻出パターンを頭に入れ、すでに習得したパターンに時間を使いすぎない、ということを留意して勉強を進めました。そして、模試の復習はできるだけ早くして、何度か解きなおすようにしていました。
受験勉強を進め、最終的な志望大学、学部を決定していくにあたり、ある程度の妥協は必要かもしれませんが、自分の目標にチャレンジすることはかけがえのない経験になると思います!来たる受験に備え、早いうちから頑張ってください!
自分自身そうだったのですが、挫折経験がない故、心のどこかで「なんやかんや合格できるのではないか」という甘い考えがありました。本気でやってダメだったという経験を持っておくことも、受験を乗り越えていくうえで大切なのかな、と思います!失敗しないことが一番ですが。
2年生の夏まで部活をやっていたので、それまでは英語と数学を中心に教科書範囲を徹底して勉強していました。2年生の秋から理科科目も模試範囲に入るのもあって、夏休みから理科の勉強を始め、高2の冬の共通テスト模試に向けて準備をしていきました。3年生では志望校レベルの勉強と、共通テストの対策を中心とした勉強を行いました。
1年~2年のときは、平日1時間程度、休日3時間程度しか勉強していませんでしたが、2年生の冬に受けた共通テスト模試で危機感を覚え、それから平日4時間、休日8時間以上を目標に勉強しました。3年の夏休みに更に1日10時間以上まで増やして継続しました。
数学や理科は、少しだけ予習をして先の見通しを立てて学校の授業に臨みました。普段は教科書範囲の徹底を目指し、フォーカスゴールドなどの網羅系問題集を繰り返し解いていました。赤本や模試で間違えたところがあっても、それらの問題集に戻って確認することを重視しました。
模試では上手くいってたのに本番上手くいかないこともありますが、受験がすべて終わるまではまだチャンスです。諦めないで最後まで頑張ってください。
受験期に入るまでに苦手科目を克服することで、3年生でより高みを目指すことができます。苦手科目の勉強は辛いですが、頑張ってください。
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