中学・高校で入っていたバスケットボール部の活動の中でたくさん怪我をし、その度に整形外科の先生にお世話になったことが医師を志すきっかけでした。私は横浜生まれ横浜育ちで、地元の大学で医学を学び、将来は神奈川県の地域医療に貢献したかったのでこの大学を選びました。また、4.5年生の時に行われる海外留学プログラムが充実していたことも決めての一つでした。
高3の5月までは部活動をやっていて、6月に行われる学校の体育祭での団幹部も務めていたのでそれまでは学校の勉強をきちんとこなして、定期テストや小テストで高得点を狙ったり、合間に英語の資格を取ったりといった基礎的な勉強がメインでした。十分な時間が取れるようになった夏頃には塾に入って本格的な受験勉強がスタートしました。秋頃から推薦の志望理由書提出や面接に向けた準備をし始めました。
私は勉強のやる気が出ない時は友達と話したり、勉強したりするようにしていました。受験中は割と一人になりがちですが、成績が伸び悩んだり勉強法で困っていることがあったりする時こそ友達と励まし合ってモチベーションを上げていました。また、学校の先生や塾の進路アドバイザーなどにもたくさん相談をしていました。そして、自分の行きたい大学の案内の冊子を見たり自分の場合は医学部志望だったので医者の特集の雑誌を見ることでもやる気が上がりました。
本格的に勉強を意識し始める時期だと思います。模試やテストでいい成績が出たり、逆に思うように伸びなかったりとこれから色々なことがあります。ある偉人の言葉ですが、「努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功した者は必ず努力している。」という言葉があります。私は受験中この言葉を胸に必死に勉強していました。「この大学に合格したい!」という気持ちを大切にしながら、それを絶やさずに受験の成功者となるために努力し続けてください。大学で待ってます!
高1高2で一番頑張っておいてよかったと思うことは学校の勉強です。高1・2生は部活や友達と遊ぶ時間などで忙しいと思いますが、時間のない中でいかに効率よく勉強して定期テストなどでいい成績を残せるかということを頑張ることによって、計画力や最後までやり抜く力などが身につくと思います。それが、今後本格的に受験に入った時に辛いことも乗り越えながら第一志望を目指して勉強するときの大きな力になると思います。
特に夢がなかったので、面白いと聞いていた経営学を学べる学部に行こうと思って、商学系の学部で大学探しをしました。国公立に行こうと考えていたので、家から通える関東圏にあって自分の学力にあった国公立大に入れるように勉強してきました。共通テストが終わって自己採点の点数が安全圏だったので、最終的に受験することにしました。
4月から勉強習慣をつけて4月の間はできるだけ多く、5月には昨日よりも多く、勉強するようにしていました。そこで平日4時間、休日9時間が限界だったので、6月からはそのタイムスケジュールで勉強していました。塾に通っていなかったため、自分で、月単位で勉強する単元や取り組む教材を計画しておいて、月の初めに1日単位で何を何ページやるかどこまでやるか計画して勉強しました。
6月には平日4時間、休日には9時間を目処に勉強していました。夏休みも休日同様、朝6時に起床して、すきま時間も使って9時間は勉強していました。期末試験が終わり学校がなくなる12月ごろからは、10~11時間勉強していました。
文系科目は、1・2年の授業で十分必要な知識は蓄えられていて演習あるのみの状態でしたが、理系科目が壊滅的でした。どの科目も20~30%しか取れず、偏差値も40台前半でした。勉強法を変えても勉強時間を増やしても、さほど伸びることはなかったので、諦めて入試方式に着目して、共通テストができなくても大丈夫なように、3教科でも5教科8科目でも受験可能な大学を受験することにしました。どうしても伸びない場合は私のような選択をすることも悪くないと思います。戦略戦です。
焦っていたのか、年が明けて急に点数が下がりました。国公立どころか私立も危うい点数が出ましたが、先生に話してみたり友達と笑い飛ばしてみたりしたところ、共通テスト1週間前くらいには元の点数に戻り、危機感を覚えてもう一度気持ちを切り替えて勉強に集中できたからでしょうか、本番では過去最高点を出すことができました。
人生の中のたった1年だけ我慢すれば、これから先楽しく過ごせるはずです。メリハリをつけて休憩、睡眠をちゃんと取ることも大切です。
高望みをしなければ3年生からやっても十分間に合うので、1・2年の間は思いっきり遊んでいて大丈夫です。勉強はしなくてもいいけれど、キラキラした大学生生活を送りたいのか落ち着いた環境で過ごしたいのかくらいは、考えておいた方がいいかもしれません。
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