神戸市外国語大学を志望した理由は、少人数で英語を学ぶことができるからです。言語を学ぶ際に大切なことは人とより近い距離でコミュニケーションをとり、自分の意見を話したり、人の意見に耳を傾けることだと思います。そのような環境で英語を本格的に学ぶことができ、また自宅からの距離も近い国公立大学が神戸市外国語大学だったので、第一志望に決めました。
受験勉強を本格的に始めたのは高校3年生になってからです。私は基礎が身についていなかったので、8月までは学校で配られる単語帳や、教科書をしっかり覚えることから始めました。9月からは、学校推薦型選抜があることを知り、その対策に切り替え、面接や小論文、志望理由書の対策を行うことに集中しました。12月からは共通テストの対策をして、共通テストが終わってからは、赤本を解いていました。
夏休みが始まる前までは、やる気があまりでず、I日に2時間だけ放課後に図書館に行き勉強していました。夏休みは自習だけでなく、塾の夏期講習なども含め、I日6時間ほどしていました。共通テスト直前の12月からは、焦りを感じ始め、平日は4時間、休日は8時間ほど塾の自習室や図書館、飲食店などを利用して学習するようにしました。
苦手だった暗記科目は、ただ参考書を見ているだけでは覚えることができなかったので、高校1年生から高校3年生までに受けた模試を解き直しました。実際に問題を解いた後に間違えた部分を中心に復習することで、自然と頭に残り、単語や計算式を覚えることができました。得意だった英語は、文章を解くときにわからない単語や熟語の下に線を引き、その上に日本語訳を書いて覚えるようにしました。
やる気が出ない時は、好きな音楽を聴いたり、少し外に出て散歩をしたりして、気分を紛らわしていました。また、いい判定がとれた時の模試の結果を見直すことで、自分ならできると、落ち込んでいる状況を抜け出すようにしました。他にも、大学生になったらしたいことや志望校に受かった時のことを想像することで、気分をあげていました。
受験期は、まわりと比べたりして落ち込むこともあるとは思いますが、自分のペースでその時にできることを無理しすぎない程度に頑張ってみてください。
早いうちから勉強をしていた方があとあと楽になると思うので、1・2年生のうちからテスト勉強を含め、受験に向けた勉強をしておくのが一番だと思います。
昔から将来の夢がCAとして働くことで、大学では日本語と英語以外の言語を学ぼうと思っていました。そこで話者の多いスペイン語を専門的に学べる国公立大学を探したところ、東京外国語大学と神戸市外国語大学の2つしかありませんでした。共通テスト前までは東京外国語大学を志望していましたが、共通テストの数学で失敗してしまい、神戸市外国語大学を志望することになりました。
1・2年生ではあまり活動頻度の多くない部活に入っていましたが、あまり勉強はしておらず、定期テスト2週間前から勉強し始めるという感じでした。受験勉強を本格的に始めたのは3年の5月あたりで、とりあえず得意科目を磨くことから取り組み始めました。
夏休みまでは、平日3時間、土日は5時間いくかいかないかぐらいの時間勉強していました。夏休み中は1日10時間を目指して、結局平均で1日8時間ぐらい勉強していたと思います。しかしあまり効率的な計画を立てられず、夏休み中に目標としていた苦手科目の克服は達成できませんでした。
得意科目の英語は、自分のレベルに合わせて、主にリーディングと和訳・英訳を毎日していました。リスニングは、音声・字幕どちらも英語で映画を観たり、6 Minute Englishというイギリスのポッドキャストを毎日聴いたりして、できるだけ英語の音声に触れていました。
学習時間を記録するアプリを入れており、学校の友達や同じ志望校の人の勉強時間を見ることで、自分もやらなければというモチベーションを常時保っていました。また、1週間の目標を決めて、それを達成した時のご褒美を自分で用意したりしていました。
受験勉強は本当に辛いことばかりですが、志望校に受かった自分を想像してみて、それが本当になるよう頑張ってください。
1・2年生の間に、これだけは絶対に誰にも負けないという得意科目を作っておき、できるだけ苦手科目を無くしておいた方が良いと思います。毎日の授業の予習復習をするだけでも、何もしないよりかは全然違うと思います。
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