2024
くーたん
他人が決める進路ではなく、自分が納得できる進路へ
進学大学:駒澤大学
進学学部:法学部政治学科
入試方式:一般選抜
卒業高校:南平高校
併願大学:専修大学、帝京大学、大東文化大学
得意な科目:英語、古文、漢文
苦手な科目:数学、物理、日本史
志望校について

公務員試験に法が関わる問題が出題されるらしく、少しでも有利にするために法学部を選びました。地方公務員として働きたいので行政を学びたいと思い、また法律学科は法曹へ進む方が多いので、政治学科にしました。数学が苦手だったので、政治学科が政治経済学部の中にある大学は志望校に入れませんでした。駒澤大学を選んだのは、公務員の就職率と知名度の高さです。

受験生活について

受験勉強はもともと体が弱いので、5月くらいからゆっくり進めていきました。塾には通わず、長期休みには学校の講習を沢山入れていました。しかしそのことは後悔しています。もう少し自分で勉強する時間を増やすべきでした。夏休みまでに英単語、古文単語は8割取れるようにしました。夏休み明けからは演習中心でしたが、基礎が少しできていなかったので自分のペースでじっくりやっていました。

学習のスケジュール

大体11月までは平日1時間、休日2時間、12月からは学校が自由登校だったので、毎日朝9:00~16:30まで学校で自習していました。しかし先述した通り体が弱くゴールデンウィークや夏休み、冬休み等全ての長期休みは寝込んでいたので勉強はできませんでした。

学習法について

赤本は恩師が「年明けまで取っておいた方がいい」と仰ったので試験の1週間前に解きました。赤本は傾向を知るだけで、ギリギリまで自分の苦手をなくす作業に打ち込むのが効率のいい方法だと思います。古文は助動詞と単語(名詞副詞形容詞)を全て完璧に、古典常識も少しやって9割取れました。漢文はとにかくYouTubeで単語を覚えて、大事な句形を60個くらい覚えて9割取れました。

受験期の乗り越え方

模試の会場を友達と同じにして気を紛らわせました。また私は親に指定された志望校が実力よりも高すぎて気を病んでしまったので、スクールカウンセラーを利用したり担任の先生に相談したりして親を説得し、志望校を改めました。志望校を改めてからは安心して勉強に励めたので、「行きたいと思えるところを志望校にする」のはモチベーションを保つ上で一番大事だと思います。

受験生へのメッセージ

まわりを気にせず頑張ってほしいです。自分の進路は自分で決めるものなので、他人と比べて落ち込んだり、誰かに言われた通りの進路に進んだりする必要はありません。あなたが自分で納得できるような進路に進めることを祈っています。

1・2年生へのメッセージ

日東駒専MARCHレベルを目指している方は、2年生が終わるまでに英単語と古文単語を8割覚えられると本当に楽だと思います。もし夢があるなら諦めないでください。今からやれば間に合います。「今、やる」。恩師の言葉です。

続きを見る
駒澤大学
過去問
チェックする
駒澤大学
進学相談会
チェックする
シェアする
LINE
パスナビの
掲載情報について
このページの掲載内容は、旺文社の責任において、調査した情報を掲載しております。各大学様が旺文社からのアンケートにご回答いただいた内容となっており、旺文社が刊行する『螢雪時代・臨時増刊』に掲載した文言及び掲載基準での掲載となります。
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。

掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。