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大阪医科薬科大学
私が医学部を志望したのは、薬剤が体内で働くメカニズムに興味を持ったのがきっかけでした。私の両親は薬剤師であり、幼い頃から薬剤が身近な環境で育ってきたため、薬剤に対しての興味が生じ、高校課程で生物を学ぶうちに薬剤の体内での働きを化学的な視点ではなく、生物学的な視点で学びたいと考え、医学部を志望しました。
何より復習が大事だと考えています。一度や二度の復習では完全には身に付けることはできません。そのため、面倒であっても復習の計画はしっかりと立て、それらをこなすことが合格の近道であると考えます。理解度に応じて優先順位をつけ苦手分野や理解度の低い部分についてはほぼ毎日復習をしてください。暗記科目は夜や集中力の切れた時、そして理系の演習は朝方に行うことをおすすめします。
受験期は辛いことが多く、乗り切ることは難しいことです。私は辛くなった時、うじうじと考えこんで、勉強時間を無駄にしていたことが多くありました。これに気づいた後は、そういった考えを起こし始めると、一度睡眠するか、時間を測って過去問の演習などをして、強制的に一度考えをリセットして時間を有効活用することができるようになりました。皆さんも、気持ちを強制的に切り替える方法は自分なりに持っておくとよいと思います。
私が長い受験生活において最も必要だと感じたのは、自身を客観視する能力です。自身を客観視し、自身に欠けているものや悪癖、どの分野が苦手でどの程度苦手なのかを分析し、それらの対策を講じ、その対策を解決するまでやり続ける、これが成績向上に必須だからです。私は分析し、対策を講ずることまではしていたのですが、それを満足にこなすことができなかったため不合格となってしまいました。成績が伸びなやんでいる時こそ、がむしゃらに勉強するのではなく、一度立ち止まって、自身の欠点に向き合って欲しいと思います。
私は高1・高2の頃は勉強はほとんどせず、高3から受験勉強を開始しましたが、やはり1年間の勉強では運があっても受かりません。そのため、高1・高2の段階で少なくとも英数だけは勉強しておき、基礎を固め、高3で選択科目や共通テスト対策に時間を割くことができるようにしておけばよかったと後悔しています。受験において、最も差がつき、配点の高い科目はやはり英語と数学です。高1・高2生にはこれら2教科の基礎を固め、一度しかない高校生活を楽しみつつ受験に臨んで欲しいと思います。
高校生の時に体調を崩して通信制の高校に転校したことがきっかけです。それまでもなんとなく医療系の仕事はしたいなと考えていましたが、自分が患者側になり改めて自分の人生を振り返ってみて、様々な苦痛を取り除くことができる看護師になりたいと強く思い、また4年間でじっくりと看護学を学びたいと決心し、4年制の看護学部に的を絞って進学先を検討しました。
受験する年の2年前の夏から勉強を本格的に始めました。特に私が通っていた高校では受験のサポートは殆ど行っていなかったので、早めのうちから予備校や塾に通って主に自習を進めていました。通信制という性質上、自己管理能力が問われるのでその日のフィードバックなどを毎日文章にのこしてモチベーションの維持をしていました。
受験の2年前は6時間程度、受験期には毎日平均7~8時間程度はしていました。バイトとかでできなかった日は次の日などで調節し、週ごとの目標に間に合わせるように計画と管理をしていました。時々遊びに行ったり、モチベーションが下がってサボっていたこともありましたが机に座って勉強すること自体は毎日していたとおもいます。
苦手だった数学はIAだけで良かったのでまずはチャートなどで基礎を固めていきました。その次に演習に移ったのですが、想像以上に純粋な数IAの過去問の数が少ないのでそこにはとても苦労しました。でも間違えたり勘違いするところだったりする所は意外と毎回似たようなところだったので、演習で弱点をみつけて問題集に戻って再びできるまで勉強し続けたりしました。
私はほとんど1人で受験勉強していたのでモチベーションの維持がとても苦労しました。そんな時は大学のオープンキャンパスなどやインターネットで大学について調べたりしてモチベーションを保つようにしました。毎日LINEで、ある知人にフィードバックを送る習慣をつけたこともとても良かったと思います。
私は結果的に公募推薦で合格しましたが、一般受験のつもりで対策しておいた方が絶対にいいです。分からないところは一刻でも早く無くすこと!本当に大事だと思います。
授業をちゃんと聞いておいた方がいいです。それと、予習復習の習慣はめんどくさいけど今からでもつけておいた方がいいです。そして分からないところはそのままにしておかずにきちんと説明できるくらいまで理解を進めておいてほしいなと思います!これだけでもだいぶ受験のスタートラインは違うと思います!
もともと医療系の大学に進学したいと高校生のときから思っており、何が1番やりがいがあり、自分を高められるかなと、思っているときに薬剤師という職業を知りました。薬剤師は患者さんに寄り添い病気のことを医師と確認し治療するので、医療に大きく貢献することができるから薬学部を目指しました。
部活を夏休み前まで行っていたので、部活と勉強の両立が難しくなかなか成績が伸びるのに悩んでいましたが、夏休みに入ると今までの2倍の勉強時間を確保し、電車の移動時間などのすきま時間を活用して勉強することができました。そして勉強と休憩のメリハリをつけて勉強することによって、とても集中することができ、良い期間であったと思います。
部活を引退するまでの期間は平日3時間、休日は5時間をめどに勉強していました。部活終わりで疲れている場合もあるので少し仮眠を取ったりして勉強していました。部活を引退してからは平日5時間、休日は8時間勉強していました。夏休みに塾の自習室に入り、自分の集中できるところで勉強をしていました。
受験を制するためには、隙間時間を使ったりしてできるだけ効率よく勉強することが大切です。なのでうまく時間を使って頑張ってください。
これから受験の準備のためにも勉強もしつつ、部活などにも積極的に参加して、合格という目標に進んでください。
命を救える医療従事者に憧れをもったからです。また、在宅医療に携わりたかったことから、患者さんと密に関わることができる薬剤師を選びました。私が選んだ大阪医科薬科大学は、薬学部としての歴史が長く、三学部あるのでチーム医療について詳しく学ぶことができると思いました。
2年生までは、定期試験に重点を置いていました。2年生から3年生に進級するタイミングで、模試であまり点数が取れていない分野や教科を中心に基礎を固めました。3年生の夏に体調を崩してしまってほとんど勉強できなかったので、三学期の最初ら辺まで基礎固めに時間を費やしてしまいました。なので、共通テストと並行して記述の対策を行いました。
学校が17時半まであったので、平日は部活があるときは2、3時間、休日は8、9時間勉強していました。部活を引退してからは受験勉強に本格的に打ち込み始めて、平日は4、5時間、休日は12時間勉強をするようにしていました。
登下校に時間がかかったので、電車に乗っている時間は、英単語の暗記や演習した問題の復習をしました。徒歩や自転車では、リスニングを聞くようにしました。軽く呟いてシャドーイングを主に行っていました。物理が特に苦手でしたが、焦って問題ばかり解くのではなく、教科書や参考書に書いてある公式の証明を理解するようになってから、点数が取れるようになったと思います。
3年生の夏に体調を崩してから一気に模試で点数を取れなくなり焦りましたが、同じ薬学部の人のYouTubeを観たり、友達と愚痴りあったりして気分転換をしました。カフェに行って好きな飲み物を飲みながら勉強するのも、中々効果的だったように思います。
模試の点数が悪かった時は嫌になってその模試を見たくなくなるものですが、是非諦めずに復習してほしいと思います。間違えた問題を放置しても解けないままで終わってしまいます。私は、模試で間違えたところが本番でも出てきましたが、復習を怠ったせいで悔しい思いをしたのでどうか逃げないでください。
1・2年のあいだは気の合うまわりの友達を大切にしてほしいです。きっと受験期で辛い時に助けになってくれるはずです。
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