合格体験記

受験生活について

第1志望校･志望学科がずっと変わらなかったことが、私の気持ちを支えてくれたと私は思っています。目標とする大学や学科が無かったら、それほど勉強せずに受験を終えてしまい、今通っている大学には合格できていなかったと思います。まず受験生活には、自分の興味のある学校や学科を調べるところから始めることが良いと思います。勉強に行き詰まった時も行きたい大学ついて調べ、自分自身を鼓舞していました。

学習のスケジュール

私は夏までに基礎固めをしていました。私は理系で、物理・化学の選択だったので、例えば物理であれば力学を完璧にし、化学は理論分野を何度も解くなどです。また、現代文が苦手でいつも後回しにしていたら、冬にいくら頑張っても他の科目のように点数は上がらなかったので、現代文は夏のうちから固めておくことをおすすめします。受験直前は過去問を何度も何度も解いて、過去問でわからないところはないようにしていました。

受験期の乗り越え方

基本的に受験期は個別ブース型自習室でずっと自習していました。途中で集中力が切れてしまうことも多かったです。その時は、学校の友達とお昼ご飯を食べて、勉強以外のことや大学生になったらしたいことなど話したりリストにしたりして、それを達成できるようにとモチベーションを上げて、また勉強頑張ろうと思えるようにしていました。

受験生へのメッセージ

受験生になり、気分の浮き沈みが激しくなったり、ネガティブな思考になることが多くなると思います。そんな時は、家族や友人、先生などに相談してみてください。私は話を聞いてもらうだけでも頑張ろうと思えたし、時々受験に良い情報も聞くことができました。これだけの人が私のことを応援してくれているという感謝の気持ちも込めながら、受験まで頑張っていってください！応援しています。

1・2年生へのメッセージ

私は受験勉強を進めていく中で心掛けてとほしい思うことがあります。それは学校・予備校の授業を、受けっぱなしにしないことです。受けた時に理解したと思っていても、少し時間が経てば忘れてしまったり、あやふやになってしまうことがあると思います。そのため、復習をすることは必須です。できれば、1・2週間後にまた同じ問題を解いてみて、自分がどれだけ忘れているのか、確認してみるのもおすすめです。自分自身の勉強の仕方を見つけ、志望校に向かって頑張ってください！応援しています。

志望校について

裁判官に関するドラマや小説を読んで法学・社会学を志し、近隣の大学で学ぶことを希望して受験しました。できれば実家から通いたいところでしたが、新幹線で1時間程度を圏内とした範囲で志望校を絞りこみ、最終的にはオープンキャンパスで志望校を決定しました。

受験生活について

高校3年になって、推薦と一般選抜で科目が変わらないことから並行して勉強を進め、私立は3教科での入試を見据えて、基礎固めから入っていきました。夏休みから、共通テスト対策を中心に進めていったといったところになります。

学習のスケジュール

夏休み以降は、平日は3時間程度、休日は8時間程度の勉強時間をとりました。集中して取り組むことを意識していましたが、最終盤にいたるころは、ほぼすべての時間を勉強にあてていたといったところになります。春からしっかり時間をあてておくべきだったと痛感しています。

学習法について

単語帳はひたすら音読して、これは結局最後の最後まで毎日続けて、何とか覚えきったと思っています。日本史は通史を映像授業でしっかり固めていましたが、細かいところは時間不足で手が回らなかったと感じています。国語は過去問でしっかり対策しました。

受験期の乗り越え方

集中して取り組んだことで、あまり精神面で悩む場面はありませんでした。家族と食事の際に話すことや、通学時はリラックスすることを心掛けていたくらいでした。生まれながらの楽天家なところも良かったのかなと思っています。

受験生へのメッセージ

自分を信じて集中して取り組むこと、まわりに流されないことが重要であると、受験が終わった今はそう思っています。

1・2年生へのメッセージ

2年生までは、薄く広くを心掛け、基礎と英単語を早めに固めておくことが大事だと感じています。学校の定期テストの積み重ねが大切だと思います。