難関国立大 東京大学 理科二類 T.Tさん(2024年 北海道札幌南高校卒)
東京大学 理科二類 志望
数学の成績
数学は思うように問題が解けず大問2題を丸々落としました。解法の選択を誤った記憶があります。この模試の問題で苦手な分野があったわけではないのですが得点が伸びず、家で問題を解くことと、模試などで問題を解くことでは大きく違うと改めて実感しました。
国語の成績
国語は80点中22点で偏差値も50を切っていますが、概ね予想通りの結果ではありました。本番は他教科で得点を稼ぐ予定だったので、国語は必要最低限の勉強をして、これ以上は点数を下げないという意識でやっていきました。現代文よりも古文・漢文が苦手でした。
模試後の戦略の変化
この模試では悪くない結果だったので、しっかり復習し、その後の勉強はそれまでと大きく変えませんでした。数学は過去問演習中心で、英語と物理、化学は分野別の問題演習を中心に進めました。国語は現代文の問題を解き、学校の先生に添削してもいました。
共通テスト終了後は、国語以外の教科は過去問演習中心になり、特に数学に時間をかけました。苦手だった国語は学校で講習を受けたり添削をしてもらったりしました。国語以外で得点を稼ぐ戦略だったので、国語は上記以外の対策をしませんでした。本番では戦略通りに得点できたため、余裕を持って合格できました。
模試の復習のポイント
模試の復習は、自分の知識を広げたり、深めたりするチャンスだと考えていました。自分の使っている問題集や参考書には載っていない考え方や解法を知る機会になります。
具体的な復習法は、まずは解けなかった問題の模範解答をすべてしっかり読み、解説を理解します。その後に、誰か聞いている人がいる想定で、自分の言葉で解答の流れを解説していました。そうすると、解答のポイントなどを意識して話すため、理解が深まります。また、声に出すことで、頭に残りやすかったと思います。解けた問題は、解説をさらっと読んで自分の考えとだいたい一致していたら十分です。