共通テストリサーチ判定別 志望校の変更の有無
上の図は昨年度の大学入学者87人を対象としたアンケート結果で、共通テストの自己採点後のリサーチ判定と、そこから第1志望校を変更したかを聞いたもの。
まず、各判定の総数を見ると、A判定19人・B判定17人・C判定21人・D判定13人・E判定17人となっており、共通テスト終了時点でもD・E判定だった先輩が意外に多いことがわかる。
さらに、各判定の内訳では、A判定だった層はほぼ全員が志望校を「変更しなかった」のは当然だが、D・E判定だった層でも「変更した」「変更しなかった」が拮抗していることがわかる。つまり、直前の判定をバネにして合格を勝ち取った先輩は多い、ということだ。先輩たちの直前1か月のスパートを参考に、逆転勝利のヒントをつかんでほしい。