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2024
R.K
医工学を専門的に学ぶため、総合型選抜と一般選抜で並行に対策
進学大学:東京農工大学
進学学部:工学部 生体医用システム工学科
入試方式:一般選抜
卒業高校:晃華学園高校
併願大学:なし
得意な科目:物理
苦手な科目:現代文
志望校について

私が工学部に行こうと決めたのは高2の秋でした。医療に興味があったため、それまでは医学部や看護学部など、臨床系の学部へ行こうと考えていましたが、高2のときに物理が面白いと思えたことがきっかけで、医工学の道に進むことを決めました。学部生の間から医工学を専門的に学べる大学があまりないため、入りたい研究室があること、自宅からキャンパスまでが近いことの2点から、この大学を選びました。

受験生活について

総合型選抜を受けようと決めたのは高2の3月でした。他の人と比べてスタートが遅く、不安だらけではあったものの、生体医用システム工学科では、研究内容よりも好奇心や考察に至るまでの過程を重要視すると公表されていたため、実験にはあまり時間をかけませんでした。具体的には、高3の4・5月に週2時間程度実験を行い、7月中旬からレポートを書き始めました。週に1日だけレポートに集中する日を作り、それ以外の日は一般試験に向けて勉強をしていました。

受験期の乗り越え方

一般選抜のみを受ける受験生よりも勉強に充てられる時間が少なくなり、かなり不安になりました。ですが、口頭試問の対策として問題の解き方を自分の言葉で説明したこと、短時間で正確に計算する練習をしたことが、結果的には違った切り口で一般対策が出来たと感じています。ですので不安になりすぎず、目の前のことに集中すると良いと思います。総合型選抜の受験が終わってからは、振り返っても結果は変わらないので、気持ちを切り替えて一般選抜に向けた勉強を始めました。

受験生へのメッセージ

総合型選抜を受ける予定の受験生は、一般選抜対策と並行して対策しなければならない点がとても大変だと思いますが、時にはどちらかの対策に重きをおくことを恐れない方が良いと思います。私の場合、どちらも疎かになるくらいなら総合型選抜の対策に振り切った方が良いと思い、レポートの提出直前などは、一般選抜対策はあまり行いませんでした。早めに試験までのスケジュールを把握し、それぞれの対策に割く時間の比率を週ごとに計画しておくことをおすすめします。

1・2年生へのメッセージ

私は、高1の時点で様々な大学のパンフレットを取り寄せたり、オープンキャンパスに参加したりしましたが、1つの学部のみを調べていたため、志望学部が変わったときに1から大学を調べ始めることになってしまい、とても大変でした。ですので高1・高2の間は自分のやりたいことは何なのかを考えたり、どのような大学があるのかを幅広く調べることをおすすめします。その際、どんな試験方法があるのか、確認しておくと良いと思います。

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